【三文日記】2003年7月

      2022/07/07

haibisukasu

7/1(tue)

早朝に食べるざる蕎麦は最高。

80年代のテクノを延々と聴いていた。

夏原武『現代ヤクザに学ぶ最強交渉・処世術』(宝島社)読了。

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7/2(wed)

六本木でデザイン事務所の社長様と社員君、そして美人OL殿と飲み。

3軒ハシゴで、結局明け方まで。

2ch-VOW編集部編『2ちゃんねる住人はばかじゃない』(宝島社)読了。

7/3(thu)

妙に細かく忙しい日々が続く。

ジメジメとして心地のよろしくない一日。

野口悠紀雄『「超」納税法』(新潮社)読了。

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7/4(fri)

昼はライター、夜はキャバ嬢をこなすスタイリッシュな女性と六本木ででーと。

久々にハンガリーのワインを安く飲める店に行ったら、店名が変わっていた(メニューはそのままだった)。

結局、飲み屋を3軒はしご。

7/5(sat)

早朝に帰宅し、昼まで就寝。

晩飯に夏野菜カレーを作る。

メルマガ書いて、TV見て、わりと早めに就寝。

7/6(sun)

調理用の白ワインが安く売られていたので買い、シーフード・パスタを作ってみる。

ランチタイムに通っているイタ飯屋の味をイメージして作ったのだが、ほとんどそっくりな味に仕上がった上に、息子が猛烈な勢いでバクバクと食べていたので、うまくいったぜと一人ご満悦。

『鉄甲機ミカヅキ《序夜》謎の巨人 第一巻/ミカヅキ出現』を観た。

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7/7(mon)

六本木でY氏と飲み。

3軒はしご、タクシー帰宅。

別冊宝島編集部 編『新装・改訂版 ザ・取り立て』(宝島社文庫)読了。

7/8(tue)

些細なことで腹が立ったら、腹が痛くなった。

バカ笑いして固くなった腹をほぐしたら、すぐに直った。

会うたびに息子の語彙が増えているので面白い。

7/9(wed)

美人OLと表参道で待ち合わせ、宇明家という様々なバリエーションの餃子(ずわいがにマヨ餃子、しそ餃子、ハンバーグ餃子、豚キムチ餃子、完熟トマトチーズ餃子など)を食べさせてくれる一口餃子の専門店で食事をした後、ブルーノート青山にてマッコイ・タイナー・トリオのライブ。

ベースのジョージ・ムラーツを楽しみにしていた私だが、ルイス・ナッシュの真後ろに座ったこともあり、彼の小気味良いスピード感溢れるドラミングの虜になった。

後、表参道、渋谷、始発で帰宅。

7/10(thu)

早く帰って寝ようと思っている日に限って忙しい一日となるのはいつものことで、終電にて帰宅。

帰宅後、息子と遊んだ後、再び仕事の続きに取り掛かる。

朝方、ようやくひと段落、布団に倒れ込む。

7/11(fri)

四ツ谷でジャズ好き美人OLと飲み。

3軒はしご。

ジャズ喫茶でリクエストして聴くドド・マーマローサの『ドドズ・バック!』は、家で聴くときとはまた違う趣き。

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7/12(sat)

息子を連れてヤマハ音楽教室幼児科。

中古ビデオが安かったので、以下の3本を購入。
『アート・ペッパーの光と影』
『レフト・アローン‘86』
『メタリカ 2 of ONE』

晩飯に作ったパスタは、塩加減を間違え、まるでスナックなどの夜の飲み屋が、客の酒が進むようにわざと塩辛く作るパスタとそっくりな味となってしまった。

7/13(sun)

大久保のスタジオに行き、ベーシストのいないジャズバンドを見学&演奏に参加。

女房&息子とイタ飯屋に行き、尾長鯛のカルパッチョ、羊の煮込みのタリアッテレ、サーモンやイサキのグリル、ミラノ風仔牛のカツレツなどの晩飯。

別冊宝島Real『まれに見るバカ女との闘い(仮)』(宝島社文庫)読了。

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7/14(mon)

齋藤孝教授の撮影&打ち合わせで明大の研究棟へ。

『クイーンエメラルダスvol.1-無限への旅立ち-』を息子と観る。

別冊宝島676『十割そばが誰でもできる 秘伝!大久保式そば打ち術』(宝島社)読了。

7/15(tue)

早朝に出勤した日に限って、仕事終わるのはいつも深夜。

六本木で代理店の人と飲み。

最初は朝まで飲むつもりだったが、少し眠くなってきたので、午前2時頃には切り上げた。

7/16(wed)

フック星人と四ツ谷で寿司→ジャズ喫茶。

朝まで飲むつもりだったが、眠いので、終電で帰宅した。

レイチェル・カーソン『潮風の下で』(アメリカン・ネーチャー・ライブラリー/宝島社)読了。

7/17(thu)

阪神本でヒットを飛ばしまくっている、骨の髄まで熱狂的な阪神ファンの女性編集者と六本木で飲み。

お互いに良い気分だったので、3軒はしご。

朝まで飲むつもりだったが、翌日の仕事に差し障るので、午前2時頃には帰宅した。

7/18(fri)

Norah嬢と、先日行ったばかりの四谷の寿司屋→ジャズ喫茶。

朝まで飲むつもりだったが、翌日からの旅行に差し障るので、終電直前の時間で切り上げた。

角田光代・加藤千恵・狗飼恭子・横森理香・野中柊・桜井亜美・三浦しをん・嶽本野ばら・紫崎友香『いとしさの王国へ 文学的少女漫画読本』(MARBLE BOOKS/マーブルトロン)読了。

7/19(sat)

息子と二人で早朝の新幹線に乗り、盛岡。

駅の地下で昼飯を食い、後、バスに乗り、ドシャ降りの小岩井農場へ行くも、到着した時間が予想以上に遅かったのと、ドシャ降りの雨のため農場内を廻る気も失せ、羊小屋を見て、名物のソフトクリームを食べ、早々に農場を後にした(滞在時間10分という最短記録)。

盛岡に戻り、新幹線で水沢、祖母の家へ。

7/20(sun)

先日は結婚式や会議などで、我々と一緒に行動出来なかった女房がやってくる。

本当は、女房&息子と近くの温泉に浸かり、日頃の疲れを取る予定だったが、身体が猛烈に温泉を欲していなかったので(?)、私一人で、一ノ関に行き、ジャズ喫茶ベイシーへ行くも、晩に行われるジミー・スコットのライブ準備のため、店の雰囲気がいつもと違っていたので、長居をせずに店を後にし、再び新幹線で水沢に戻る。

祖母の家の近所にある家電製品のリサイクル屋で、中古のハートキーの20ワットのベースアンプを見つけ、衝動買い。

7/21(mon)

東京に戻る。

修理に出していたMDラジカセを取りに行き、晩飯はうな丼。

平山夢明『鳥肌口碑』(宝島社)読了。

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7/22(tue)

吉祥寺へ行き、「メグ」でジャズ、「ホープ軒」で「中華辛め麺固め味玉入りもやし増量」。

四谷へ行き、「いーぐる」でジャズ、「ママス&パパス」でメキシコ料理。

マッサージ屋で全身をほぐしてから帰宅。

7/23(wed)

近所の焼肉屋で、デザイン事務所の社長とジャズ談義。

ポリーニとウイーン・フィルのベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」のCDをいただく。

ジェリー・アンダーソン+サイモン・アーチャー+マーカス・ハーン(著)アーカス・吏津子(訳)『ジェリー・アンダーソン自伝 サンダーバードを作った男』(洋泉社)読了。

7/24(thu)

社長に誘われ、ランチは仏料理屋にて。

テラドール ドメーヌ・ベアト(シャプティエ)やドメーヌ・ド・トレヴァロン(←旨い!)を基本に、赤ピーマンのムース、海老の温野菜サラダ、メインディッシュにはサーロインステーキ、デザートはチーズ3種に、ジェラート、プリン、チョコレートケーキの盛り合わせと一緒にコーヒーのストレートでビシッ!と締め。

ここのところ外食が多いので、納豆と茄子が恋しくなり、晩飯は、納豆ごはんにマーボー茄子。

7/25(fri)

焼肉、仏料理とボリュームたっぷりな肉三昧な日が続くが、本日のランチもイタ飯屋にて、メインディッシュは若鶏のミラノ風カツレツにピクルスソースをかけたもの(←旨い!)。

出した本が快調なヒット(ホームラン?)を飛ばしている女性編集者と、朝まで六本木で飲み。

前田タケシ『80年代!』(宝島社)読了。

7/26(sat)

息子と一緒に神田の三省堂書店へ行き、仮面ライダー王蛇に変身する浅倉威役の萩原崇の握手会イベントに参加する。

レコード係の人に呼ばれていたので、吉祥寺の「メグ」で行われた“disk union・山本隆氏による「今月の新譜」試聴会新譜紹介”イベントに出席する。

内藤誼人『心理戦に勝つパワープレイ入門』(別冊宝島843/宝島社)読了。

7/27(sun)

錦糸町のスタジオにて「ぱぴヨンズ」の練習、後、近くのカジュアルなイタ飯屋さんで打ち上げするが、昔に比べるとメニューも変わり味も相当落ちていた。

ドラムの女の子がうちに遊びに来て、土用の丑の日だったのでウナギを食べ、使わなくなった古いキーボードを格安で売る。

別冊宝島822『JAZZ“名盤”入門!~100人のジャズジャイアンツ』読了。

7/28(mon)

渋谷のディスクユニオンへ行き、中古コーナーで以下のCDを購入。

チェット・ベイカー&バド・シャンク『テーマ・ミュージック・フロム“ジェームス・ディーン・ストーリー”』(Pacific Jazz)
スティーヴ・コールマン『シネ・ディエ』(Pangaea)
水野正敏『電気スタンダード・ジャズ』(King Records)
ロドニー・ウィテカー『チルドレン・オン・ザ・ライト』

女房&息子と近所の和食ファミレスで晩飯。

『鉄甲機ミカヅキ《二夜》開かない扉』を観た。

7/29(tue)

冷やし中華は、仙台の「龍亭」で発祥したと言われているが、東京は神保町の「揚子江菜館」も、同じく元祖を主張しているので、今日の晩飯は、そちらで黄韮ともやしの炒め物やシューマイと共に、具が満載の“元祖冷やし中華”を食べてみた。

同じく神保町にある「ブラッセルズ神田店」に行き、ベルギーの“ウルトラ”というビールと、ベルギー流のじゃがいも料理を食べたが、両方ともかなり旨くて、特にフルーティなテイストのベルギービールは、今後は日本の画一的なピルスナータイプビールは飲めなくなるんじゃないかと思うぐらいの旨さで、ちょっとヤバいぐらい。
帰宅したら、奄美大島のCDショップ“サウンズ・パル”より、注文していた、
アル・ヘイグ『アル・ヘイグ 1953』(Jazz Bank)
ジミー・レイニー『ジミー・レイニー・ヴィジット・パリス』(BMG)
サン・ラ・アーケストラ『ライブ・フロム・サウンドスケイプ』(DIW)
フランク・ザッパ『アンクル・ミート』(ビデオアーツ・ミュージック)
が届いており、どう考えても“北”のイメージなアル・ヘイグやジミー・レイニーが、“南”の島から届いたのかと思うと、なんだか楽しい気分になる。

7/30(wed)

先日のベルギービールの味が忘れらないので、黒ビールやトラピストビールに目の無い女性編集者を誘い、本日も神保町のブラッセルズへ行き、ジューシーで爽やかなな味わいの“ウルトラ”や、ベルギーのビールでは一番度数の高い“ブッシュ7”などを深夜まで良い気分で飲み。

その前に近所の蕎麦屋で、蕎麦焼酎、焼き鳥、湯葉などで腹ごしらえ。

高田衛『お岩と伊右衛門「四谷怪談」の深層』を読了。

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7/31(thu)

Y氏と六本木で呑み。

会社の女性を連れたT氏とバッタリ出会う。

いつものように朝帰り。

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