カフェモンマルトル

ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

『バーのある人生』が面白い

      2016/03/07

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cocktail

『バーのある人生』という本、昨日読み終わったんだけど、予想以上に楽しく、素敵な気分で読める本でした。

お酒のウンチクよりも、バーテンや、バーへ通う人の生き様は思考回路がとても面白い。

私もときどき一人でバーでお酒を飲むんだけれども、「なるほど、そのときの心地よさの理由ってこうなのね」と、目からウロコでした。

とにもかくにも、残念ながら最近は趣味の延長で店を始めたはいいが、サービス精神よりも中途半端なエゴが勝ってしまっている店が増えているように感じます。

しかし、この本に紹介されている店は、すべてプロ中のプロの店。

ふらっと行ってみたいなぁ、と思わせる店ばかりが、淡々とした魅力ある筆致で描かれています。

行かずとも、行ったような気分にもなれるから不思議。

サラリと人生の大切なことや、人と人の機微がいたるところにさり気なく配されたこの小さな本は、気楽に読めて、気楽に何度も読み返したい内容が満載。

お酒飲める人も飲めない人にもオススメしたいイキな本です。

酒好きだったら、バーに通うのがより一層楽しくなるでしょうね。

記:2007/10/20

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