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ジャズと映画と本の日々:高野雲

『BECK』感動の最終回!

      2018/01/11

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今月の『月刊マガジン』で、終わっちゃいましたね、『BECK』。

バンドメンバーの女の子が好きだということで、もう何年も前から、この漫画チェックしていたんだけれども(その間深夜放送のアニメにもなりましたね)、なかなか読みごたえのある、バンド漫画でした。

いつも3歩進むかと思ったら、2歩下がってしまう、しかし、着実に、ほんの少しずつだけれども、進化・成長してゆくバンド、ベックを私はいつも応援していました。

私は、ベースの平義行(たいら・よしゆき)君が好きだったな。

控え目、冷静、温厚な性格。
典型的なベースマンのステレオタイプなキャラかもしれない。

しかし、ひとたびステージに上がれば、上半身裸で、白いボディ・黒のピックガードのミュージックマン・スティングレイを縦横無尽に操り、本場、アメリカの黒人からもファンキーなプレイだと絶賛されるほどの腕前。

喧嘩、ゴタゴタの絶えないバンドの中でも、もっともメンバーから信頼されている平君。
お父さんがジャズミュージシャンというのもポイントが高い。

私は、その平君になったつもりで『BECK』を読んでいたのだけれども、周囲の反応は、「雲さんが、タイラくん!? ないないないないないないないないないない」でした(涙)。

あ、そうですか、って感じであります。

むしろ、その直情的で鬱陶しいキャラは、ヴォーカルの千葉くんらしい(涙)。
いや、そりゃラーメン好きだし、ラーメン屋でバイトしたいと思っていたことはあるけどさ(笑)。

ま、それはともかくとして、絵もストーリー進行も、とても丁寧に描かれ、つづられてきた物語が、感動のフィナーレを迎えることは、非常に喜ばしいことである反面、もう続きを読めないのかと思うと、ちょっと残念。

しかし、漫画の世界の中でのBECKは、さらなる躍進、飛翔を遂げ続けてゆくことでしょう、これからも。

この最終回がコミック化されたら、一度まとめて1巻から読み直してみよう。

記:2009/03/12

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