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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

ゴールデンカムイ 15巻/野田サトル

   

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クズリだクズリだ

先巻より、アシリパさんと離れ離れになった杉本一行が樺太を行く「極寒ヤバイ樺太編」に突入していますが、このエピソードもなかなか面白いです。

そうそう、前巻はクズリに襲われるところで終わっていましたね。

クマより怖いクズリ。

「小さな悪魔」とも言われるクズリ。

そういえば「ぼのぼの」にもクズリくんというキャラが出てきていましたが、実際のクズリは、あんなノンビリ太郎じゃありません。
オオカミにもヒグマにも襲いかかる、なかなか喧嘩っ早い野郎なのです。

身体は小さいですが、足の面積が広いため、雪の積もった寒い地面でも自由に動き回れます。
その敏捷性を活かして、クマにも襲いかかる。
まるで下町番町みたいですな。
北欧では最強動物とも言われているのもうなずけますね。

雪原という局地だからこそ発揮できる強さは、さながらジオンの水陸両用モビルスーツのようです。
さすがのガンダムも水中ではゴッグ相手に苦戦を強いられていましたからね。

『ゴールデンカムイ』の14巻と15巻を読んでクズリに興味を抱いた人も多いのではないでしょうか。

スチェンカ ナ スチェンク

それにしても、『ゴールデンカムイ』は変態とオトコの裸ネタには事欠きませんなぁ。

一部の腐女子やも~ほ~な薔薇族(さぶのほうだっけ?)な方々からも熱狂的な支持を集めているのも分かります。

今回の「男ッ!」なネタは、スチェンカ ナ スチェンク。

「壁対壁」という裸の男同士が殴りあうロシアの競技なんだそうです。

裸の男達が数名で並び向かい合い殴り合うロシアの伝統的な競技
肉肉しい男たちが並んだ様を壁に例えた
それがスチェンカなのだ

はぁ、そうなんですか。

初めて知りました。

勉強になるなぁ(笑)。

この裸で殴りあう、あまりに、あまりに男臭い競技に参加するは、月島軍曹、谷垣源次郎、鯉登音之進、そして杉本。

なんだか筋肉ムキムキのエェ男たちがロシア人の荒くれ男たちと汗を飛ばして殴りあう。

そのあたりが好きな人にはたまらないエピソードなんじゃないでしょうか。

そして、この競技に心酔する、またもや変態が登場。

岩息舞治(がんそく・まいはる)です。

シートン先生ほどではありませんが、この人、例の目つきがまぎれもなく変態。

そしてこの人も地図の刺青をされた元囚人だったのです。

どんどん物語の規模が広がっていきますなぁ。

アニメ化の影響?

それにしても、今年は『ゴールデンカムイ』の発刊ペースが心なしか速いと思うのは、アニメ化のこともあるのでしょうね。

来月から再びアニメの放送がされる(第二期)ということもあり、おそらくは、それに合わせての15巻発売なのでしょう。

こちら表4。

カバーを外すと、アシリパさん切り抜き紙人形?

この模様、布袋寅秦のギターのようでもある。

FERNANDES フェルナンデス エレキギター TE-115HT 布袋寅泰 モデル

裏側。

続刊が楽しみですね。

記:2018/09/29

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