「読書バンク」で、読んだ本のページを競う

   

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息子の小学校では、読書を奨励するカリキュラムの一環として、「読書バンク」というものがあります。

配られたプリントに、読んだ本のタイトル、作者、読了日、そしてページ数を記入し、月ごとにページ数の合計を競い合う、というシステムです。

一学期の終わりの時点で、息子は2位。

1位の女の子とは200ページの差だそうです。

1位の女の子と息子だけが、1万ページを突破しているようで、読んでいる本の冊数は息子のほうが多いにもかかわらず、1位の女の子は、ハリーポッターシリーズのファンなので、息子がページ数で一時的に追い越しても、ハリー・ポッターを1冊読み終わると、一気にページの数が追い上げられ、逆転されてしまうのだそうです。

「よっしゃ、んじゃあ、夏休み中がキモだな、とにかくたくさん本を読め、俺が本を大量に買ってやるぞ!」と胸を張ったはいいものの、あらら、最近、CDや本を買い過ぎて、あんまり軍資金ないじゃないの(涙)。

そこで、ブックオフにつれていき、一気に息子が読みたい本を30冊から40冊ぐらい、ガバッと買ってあげたのが先週。

いまでは、机の上に積み上げられた、これから読まなきゃならない本をモリモリ読んでいっています。

私の読書スタイルは、とにかく未読の本は本棚に入れないこと。

机など、一か所に積み上げること。

そうしないと、いったん本棚に入れてしまうと、妙に安心して(あるいは読んでいないことを忘れて)読まなくなる。

しかし、読んでない本を一か所に積み上げておくと、「うぉぉお、読まなければならないぜ!」とお尻に火がつく(笑)。

そして、本の山を少しずつ低くしていくのが、これまた楽しくなるんですね。

なので、息子も机の上に積まれた本を減らしてゆく作業に没頭中です。

もちろん、内容も楽しんでますよ。

とくに「怪談レストラン」シリーズは、字も大きいし、話も単純ながら面白いし、ページ数もそれほど多くないので、すぐ読めて、達成感を多く味わえる好シリーズです。

内容も、怖い話なので、今の季節には最適。

しかも、ブックオフでは、250円~300円ぐらいで売っているので、これまたお買い得。

ブックオフであまり本を買うことはないのですが(人が読んだ後の本って読む気がしないのです)、たまに覗いてみると、児童書ってけっこう安いね。

200円台のものから、高くてもせいぜい500円台ぐらいまで。

で、読み終わって置く場所がなくなれば、クラスの本棚や学童保育に寄付すればいい。

クラスや学童保育の本棚にあれば、また読みたくなれば、すぐに手に取れるし、といいことづくめ。

本を返さなければアカン! 本を返しにいくのがメンドーだぜ!な図書館よりはいいんじゃないかな。

▼よくもここまでいろいろネタがあるなぁと感心することしきりの「怪談レストラン」シリーズ

記:2008/08/03

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