カフェモンマルトル

text:高野雲

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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

      2016/11/26

daikoncharhan

ブームってほどではないけれども、数年前から、ロジカル・シンキング本って、結構、店頭のビジネス書コーナーにいけば、必ず、さまざまな者、版元の本が1つや2つ平積みされている。

私も、その中のいくつかを読んだのだが、私は、根っからの情緒人間、かつ、ロジカルなものの考え方がそもそも出来ないためか、内容がチンプンカンプンだったり、言っていることは分かるけど、「分かる」から「実践」にまでスイッチするのはカッタるいなぁ、なんて思いながら、結局は、読むだけ人間として、今日にいたっていた。

ベストセラー『お金は銀行に預けるな!』の著者による、『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』は、そんな私にとっては、非常に分かりやすい思考の見本市のような内容だった。

決して「ロジカル・シンキング」に特化した内容ではないが、そのぶん平坦な語り口で、極力フラットに、いくつかの思考のフレームワークの効用と具体例が挙げられているので、一気に読んでしまった。

ちょっとボリュームのある内容なので、その中のすべてを一度に理解できたわけではない。

しかし、まずは手近なところで、「空・雨・傘」のフレームワークから始めてみよう。

私のような、非論理的で、いきあたりバッタリな人間は、このような基本的なフレームワークですら「目ウロコ」なんですよ(笑)。

それでよく社会人やってられるな、という突っ込みが聞こえてきそうですが、ええ、まったくもってそのとおりだと自分でも思います(笑)。

コンパクトな思考のフレーム本

もっとも勝間和代の「思考のフレーム」本は、ちょっと高いし、ボリュームあるし、全部読ものはちょっとシンドイな~という方にお勧めしたいのが、『戦略的な人の超速★思考術』です。

定価が500円ちょっとの文庫本で、コンパクト、ボリュームもないにもかかわらず、とりあえず思考の枠組み、思考の方法、選択肢が羅列されており、勝間和代の「フレームワーク本」の入門編という捉え方も出来ますね。

もちろん、思考の選択肢や具体例は、文庫本というボリュームゆえ、勝間本のほうが充実していることは言うまでもないけれども、ミッシー、ゼロベース思考、垂直思考、水平思考なども網羅されており、とにもかくにも様々なツールとしての「思考のフレームワーク」をいくつか知っておきたい人には、てっとり早い本になるはずです。

記:2008/07/17

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