最近のジャズ本~2005年秋

      2018/01/11

ochiba_ball

最近、ジャズ本の新刊がどしどし出てきていますね。

たとえば、おお、ついに出たか!な、中山康樹氏の『エヴァンスを聴け!』
が、まずは必読本でしょう。

マイルスを聴け!の中山氏の次なる「鉱脈」は、エヴァンスのようで、すでに、エヴァンス本は2冊出されていますね。

今度の新刊は、『マイルスを聴け!』を彷彿とさせる分厚さです。

さらに、もう一冊。
小川隆夫氏と、芥川賞作家・平野啓一郎氏との対談『トーキン』。
これも面白そう。

トーキンというのは、おそらくは、マイルスの『クッキン』、『リラクシン』、『ワーキン』、『スティーミン』の4部作にかけているのでは、と思われます。

上記2冊、両方とも買ったんだけど、まだ読んでないの。
読みたいんだけど、読む本多すぎ(涙)。

今読んでいるのが、菊地成孔の『CDは株券ではない』です。

相変わらずの語り口は、ファンにはたまりませんですね。
すいすい読めます。
たぶん、今日中には読み終えることでしょう。

本といえば、そうそう、中経出版の『さわり』シリーズがあるじゃないですか。
これです。

あと、これね。

1冊目、2冊目ともに、私も執筆陣に参加させていただいているので、是非読んでくださいな本なんですけど(笑)、これの第三弾が出るという噂、というか出るんだけどね。

いつ出るか分からないけど。

第三弾は、なんと! ……あ、まだ言っちゃまずいかな。
一応、私も書かせていただけそうです。

というか、今、資料とかを集めているところなんですが、もう少し詳しい情報、解禁してよい雰囲気になったら、アップいたします。

それまでの、お楽しみ、お楽しみ(って、誰もお楽しみにしてなかったり)。

ジャズ本といえば、そうだ、上原ひろみの『サマーレインの彼方』という本も出ていましたね。

これは買ってないな。

あと、晶文社が、植草甚一本のリバイバル&フェアをやっているので、何冊か買い込んでいます。

植草さんの本は、昔から、ちびちび読んでいますが、正直、どの本を読んで、どの本を読んでないのか、いつも店頭で思い出すのに必死です(老化現象?)。

記:2005/11/01

 - 音楽本