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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

ロリンズの「歌心」に迫れる?!~アーティスト・トランスクリプションズ

      2018/01/11

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音符からロリンズにアプローチ

あの名盤、『ソニー・ロリンズ・ウィズ・モダン・ジャズ・カルテット』(Prestige)で、ロリンズが吹いたテナーサックスのフレーズを譜面化された洋書が出ています。

もちろん、ただ楽器で譜面上の音をなぞったところで、ロリンズの歌心や、節回しのセンスを身に着けることは出来ないけれど、「ロリンズ気分」にはなれるはず。

Sonny Rollins, Art Blakey & Kenny Drew With the Modern Jazz Quartet: Tenor Saxophone (Artist Transcriptions)

休符の位置、間をどう配置して、どのタイミングで吹き出すか。
また、全体を音符というビジュアルで俯瞰することによって、彼一流の緩急のメリハリも見えてくるかも? 

ロリンズのアドリブを構築する思考パターンは、おそらくは天性のものだとは思うけれども、譜面を追いかけながら『ロリンズ・ウィズ・MJQ』を聴くと、また別種の心地よさも生まれてくるはずです。

《中国行きのスローボート》の「例のフレーズ」なんかを、懐刀として隠しもってセッションに臨んだりしてね♪

さらにディスコグラフィもついているので、ロリンズファン、および、これからロリンズ好きになるぞ~!という人には、間違いなくおススメ!

記:2018/01/10

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>>ソニー・ロリンズ・ウィズ・モダン・ジャズ・カルテット/ソニー・ロリンズ

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