今年はあえて、あまり本を読まないようにしている。

      2019/09/06

books

先日始まった菅野美穂主演のドラマ「キイナ」を息子と見ていて、ドラマの後半で、菅野美穂がものすごいスピードで医学書をめくりながら頭の中にページの内容を写し取る作業を見ていた我々は、口をそろえて、「あ、フォトリーディング・ホール・マインド・システムだ!」

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一応、私も息子も原理だけは知っていて(息子は神田さんのセミナーにも出席したことがあるから、ファンなんですね)、真似事だけはしたことあるけれども、実際にその方法をみにつけているというわけではないのです。

これを身に付けるには、それそうおうのお金を払って、講習を受けなければならないみたいですが、今のところ時間も予算もないので、受けないまま現在にいたっている私。

本といえば、私は今年は少し読書量を意図的に減らしています。

読んで学習する時間よりも、体を動かす時間をあえて長めにとるように心がけています。

昨年までを学習の年だとすれば、今年は実践の年にしたい、幸い、昨年までに読んだ本のエッセンスやおいしいところは、すべてPCの中に抜き書きし、さらにそれをプリントアウトした何百ページもの紙の束はトイレの中においてるので、トイレの中がこれまでの学習の復習の場所としています(笑)。

ま、いわば本田直之氏の『レバレッジ・リーディング』のやり方をそっくりそのままいただいているだけなんですけど、これがなかなか効くんですよ。

レバレッジ・リーディング
レバレッジ・リーディング

「効く」というか、いかに、一回の読書だけでは、その場で「なるほど~!」と思ったことでも、日が経つにつれて忘却の彼方に追いやれれているということが分かります。自分が打ち込み、プリントアウトをした紙を見ていると。

ですので、どんどん新しい本を読んでは忘れ、新しい本を読んでは忘れというムダを防ぐためにも、今年はどちらかというと、既に読んだ本の中から抽出したエッセンスを血肉化する年にしたいと思っているわけなのです。

記:2009/01/24

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