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ジャズと映画と本の日々:高野雲

珠玉のJAZZ名盤100/小川隆夫

      2016/11/15

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newyork

多作な小川氏が、またまた新刊出しました。
前作『ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100』の続編です。

小川氏の強みは、ニューヨークに一時期住んでいたこともあり、さらには、『スイング・ジャーナル』誌上でブラインドフォールドテストのコーナーを持っていたこともあり、多くのジャズマンにインタビューをし、親交がある点。

この強みを生かして、今回も、ブラインドでインタビューをした際の膨大な記録をまとめたものが本書の内容となっています。

やっぱり、ジャズマンの生の声って、貴重。
それに、聴き手としてはものすごく興味あり。

こちらがイイと思っていたものの評価がいまひとつだったり、こちらがあまり関心のないアルバムの評価が高かったりと、目からウロコなことや、気づきの要素が一杯つまっています。

小川さんがインタビューをしたジャズマンの「生声」を読むと、再び、棚の隅で埃をかぶっていたアルバムを取り出して聴きなおしたくなるので、「初心者でジャズは何から聴いていいのか分からない人」よりも、むしろ、「ジャズのアルバムを千枚以上持っているゆえに、今日は何を聴いていいか分からない人」(笑)にオススメできる内容かもしれません。

持っているアルバム、知っているつもりのアルバム、知っているつもりで内容も分かっているつもりのアルバムも、ジャズマンの生声を読むことによって、「もう一回聴きなおしてみようかな」と思えてくるのです。

それにしても、小川さんは、ワーカホリックというか、多作家というか、忙しそうな毎日を送っていそうだなぁ。
たしか、ちょっと前に『愛しのジャズマン』を出したばかりだから、すごい出版ペースであります。

ちなみに、ぜんぜん余談なんですが、小川さんと私は、血液型と星座に詳しい「いーぐる」の後藤さんの指摘によると、「二人とも、獅子座のB型でしょ?」

大当たりです。

後藤さん、初対面の人でも血液型と星座をかなり高い確率で当てることが出来るという、“隠れた”特技を持っているのです。

記:2009/03/13

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