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英国陸軍チャーチルMk.Ⅶ歩兵戦車タミヤ 1/35 制作記

英国陸軍チャーチルMk.Ⅶ歩兵戦車タミヤ 1/35 制作記

フィギュア恐怖症克服キット

べつにガルパン(ガールズ・アンド・パンツァー)の聖グロリアーナ女学院の隊長・ダージリンが好きだからとか、そういう理由ではなく、なんとはなしにチャーチルを作りたくなったので、作ります。

タミヤの1/35スケールのやつですね。


タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.210 イギリス陸軍 歩兵戦車 チャーチル Mk.VII

大昔、私が中学生の頃、大枚はたいて当時1500円もしたチャーチル・クロコダイルを買って作ったこともあります。

その頃のMMシリーズの中では、1500円といえば、かなり高めのお値段で、88mm砲やM1エイブラムスと同じ値段でした。

今回作るMk.Ⅶは、火炎放射用燃料塔載の2輪トレーラー付きの「クロコダイル」ではなく、歩兵戦車としてのチャーチルを作ってみたいと思います。

このMk.Ⅶは、フィギュアが4体付属していて、ジオラマ(情景)好きな人にとっては、たまらんキットなんじゃないでしょうか。

戦車兵のみならず、ワイン配りおじさんのフィギュアもついていて、それのみならず、牛乳缶とそれを運搬する台車もアクセサリーとして付属しているんですね。

逆に私のようなフィギュア苦手人間からしてみれば、車輌だけあればいいのに、情景に使える「和みシチュエーション」のフィギュアやアイテムは別売りのキットとして出せばいいのに、そしてその分安くしてくれればいいのに、と思ってしまうのですが、まあフィギュアの苦手意識克服用のキットとして作ってみることにします。

箱の中・パーツ類

箱を開けてみます。

ランナーなどがはいった袋は4枚。

意外と少ないパーツ類。

でも、小さな転輪の多さにムズムズするかもしれません(クロコダイルの時はムズムズした)。

砲塔とフィギュア作り

足回りや車体から作っていくのが戦車作りの定石ではありますが、今回は砲塔から作っていきます。

それにともなって、砲塔に乗せるフィギュアも作りました。

チャーチルって転輪の数がやたら多い戦車なんですね。

なので、足回り作りで作る気が萎えてしまうのもよろしくないということで。

砲塔だったら、すぐに出来そうなので、まずは具体的にカタチになるところから作りました。

流し込み接着剤がはみ出しまくっています……。

フィギュアの数も多いキットなので、少しずつ作っていきます。
もし、戦車本体が完成した後に作ろうとすると、戦車が出来たことに満足してきっと作らないだろうから。

砲塔の上の戦車長と砲手を作りましたが、両方とも自然なポーズで素晴らしい造型だと思います。

車輛本体完成

車輛の本体の組み立てが終わりました。

一番苦労したのは、車両全部のフェンダーの箇所。
うまくかみ合わない!
しかし、強引になんとか接着。
だからスキマが出てしまいました。

組み立てた後に箱絵や完成見本写真を見ると、フェンダーが外された状態でした。

なんだ、取り付けないという技(?)を使えば良かった。

まあ取り付けてしまったから仕方がない、取れかかってガタがきている風にボロく塗ることにしましょう。

下塗り

缶スプレーで下塗りをしました。

黒のサーフェイサーを吹き、次いでマホガニーのサーフェイサー、最後に艦底色を軽くランダムに。

おいしそうな色になりました。

この色の上に別の色を重ねるのが勿体ないとすら思ってしまうほどです。

ライトブルーを基本色に

今回は、RLMライトブルーを基本色にしたいと思います。

チャーチル戦車は、基本ダークグリーンか、その上に白を塗った冬季迷彩が説明書の指定色ではあったのですが、なんだか緑のチャーチルは見飽きた……。

それよりも、「この細長い車輌って、意外と薄いブルーが似合うんじゃないの?」と勝手に妄想したところ、むしょうにライトブルーのチャーチルを見てみたいという思いに駆られたため、RLM65ライトブルーのスプレーを買ってきて、下塗りをした車輌に軽く噴霧しました。


GSIクレオス Mr.カラー スプレー S115 RLM65ライトブルー

吹いた瞬間は、グレーのサーフェイサーと同じような色に感じ、「えっ!?」となりますが、乾くとブルーっぽさも出てきます。

下地が残るように、一回限りの一回吹きにしました。

2度吹きしちゃうと、下地が隠れちゃうからね。
ライトブルーがいきわたらない箇所も出てくるけれど、そういうところは、後の不で塗りでレタッチしていきます。

フィギュアの組み立て

戦車の車輌に吹き付けた塗料を乾かしている間に、残りのフィギュアも作ってしまいます。

チャーチルMk.Ⅶに付属しているフィギュアは6体。
けっこう数が多いので、きっと戦車の車輌の塗装が終わる頃には、作る気・塗る気が萎えているだろうと思われます。

ですので、隙間時間中に、カタチになるものはカタチにしてしまいます。

タミヤアクリルミニで汚し

車輌全体を水で溶いたアクリルで軽く汚しています。

主に、ハルレッド、フラットアルミ、ニュートラルグレー、クリアオレンジなどを使用しています。

同時に、ライトブルーのスプレーが届かなかった箇所は、オーシャンブルー2をスポンジに染みこませ、叩きつけるようにしてレタッチしています。

車輌完成

軽くステインブラウンでウォッシングをかけて、車輌のほうは完成です。

今回の汚しは、比較的あっさり目です。

シャベルなどの工具の木製の柄の部分は、フラットフレッシュを塗ったあとに、水で薄めたクリアオレンジを重ねると、良い感じです。

フィギュアとアクセサリーを塗装

フィギュアとアクセサリー(農夫の荷車)は、組み立てた後に黒のサーフェイサーを吹き、あとはアクリルミニを筆塗りしました。

塗料がかわいた後は、軽くスミ入れ塗料のブラウンでスミ入れをし、乾いたらエナメル系塗料のフラットホワイトでドライブラシ。

あまり手間をかけないお手軽仕上げです。

ワインを配る農夫は、いかにも民間人です的な雰囲気を出すために、黄色い帽子に赤いチョッキという色合いにしました。

一気にフィギュアを6体制作したことで、多少はフィギュア恐怖症は解消されたかもしれません。

そういう意味では、今回のチャーチル戦車作りは、なかなか良い経験になったと思います。

記:2019/11/27

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