【三文日記】1999年3月
2023/01/29
3/10（wed）
ホームページ『カフェ・モンマルトル』をアップするまでの暇つぶしに日記なるものをつけてみる。
３日続けばもうけもの。
日記は１ヶ月間、歴史は弥生時代までを張り切る俺。
ベースをここしばらく触っていない。
ピアノもここしばらく触っていない。
ブライアン・イーノ・著『a year』（Parco）をようやく読了（推薦オビ文は坂本龍一）。
3/12（fri）
『環境保護運動はどこが間違っているのか？』読了。
増補改訂版の方。
一見通説を覆すような内容でありながらも、至極もっともな主張ばかりだと思う。
3/13（sat）
横浜へ行く。
セシル・テイラーの『ソロ』（Trio）を久々に聴き、音の良さに改めて驚く。
太宰治『ヴィヨンの妻』読了。
3/14（sun）
東宝スタジオの巨大白壁をバックに某お笑いコンビさんと、夕方まで野外ロケ、晴れてて良かった。
壁正面の巨大水槽はゴジラの撮影につくられたもので、かなりでかいことに驚き。
撮影終了、解散後、一人渋谷をラウンドミッドナイト。
3/15（mon）
出版業界に憧れ、取次のアルバイト→書店員→編集者と徐々にキャリアをアップさせていった札幌在住の永作博美似の女性と長電話。
こちらへ来る目処はしばらくたたないそうだ。
最近ごぶさたしている札幌へまた行きたくなった。
3/16（tue）
午後６時から深夜１時頃まで社長らと飲み。
ダイヤモンドホテル→神楽坂の日本料理屋→銀座のバー。
で、閉めは銀座の「吉牛」（笑）。
3/17（wed）
新馬場のスタジオにてオフライン編集。
ピアノの低音部と格闘。
テーマは「図形の音楽」。
3/18（thu）
遅ればせながら『You've Got Mail』を女房と観に行く。
後、「ペルベーネ」でイタ飯ディナー。
バローロの入荷が遅れているそうで、本日も飲めず。
3/19（fri）
品川のイマジカにてMA（Multi Audio）編集作業の立ち合い。
その後、久々に珍しくピアノのレッスンをさぼらずに行く。
搾られた。
3/20（sat）
ODNからのホームページアップの手続き書類が遅いので、痺れを切らしbekkoameに入会。
別冊宝島『よみがえる戦国武将伝説』読了。
内容はといえば、ちょっと軽いような気が（あえて重厚長大さを抜き取ったところが狙いなのかもしれない）。
3/21（sun）
横浜への見舞いは寒いので中止。
悪いね、爺ちゃん。
いつものイタ飯屋に誕生日の弟を招待し、ディナー。
3/22（mon）
祖父の見舞いで横浜へ行く。
風の強い一日。
佐高信『タレント文化人100人斬り』、ヤノッシュ『大人のためのグリム童話』読了。
3/23（tue）
女房のお腹の中の赤ちゃん、どうやら男らしい。
胎内をビデオ撮影してもらった映像を見る。
名前、何にしよう。
3/24（wed）
４月のＴＶ番組改編で、ＴＸの「大爆笑問題」が終了し「対爆笑問題」に変わるのだそうだ。
電波少年の「進め！」が「進ぬ！」に変った時のような、なーんかナメられているような感じ、というか微妙に感じるこの不愉快さの理由は、テレビ局や代理店の一部の人間たちの「机上の遊び」に、その他大勢の一員として無理やり付き合わされているような気分になるからなのかもしれない。
そういえば一週間も六本木に行ってない。
3/25（thu）
安室奈美恵の母殺害、北朝鮮の漁船、ユーゴ空爆など、国内外問わずここのところキナ臭い事件が多い。
新聞、テレビなどの枠の多くを占める事件というのはＰＲの仕事をしている者にとってはあまり有り難くないことではある。
なぜなら、掲載される予定だったはずのものが、大きな事件に追いやられて掲載されないことが多いから。
3/26（fri）
社長に誘われ四谷のバーで飲み。
その後六本木で二軒はしごして、帰ってきたのは朝７時。
『時代をノックする音～佐野元春が疾走した社会』読了。
3/27（sat）
六本木のバックステージでソロ・ライブを行う。
ピアノソロ、ベースソロ、ジョニーの助っ人でベース＋ピアノのデュオ。
矢島文夫『エジプトの神話』読了。
3/28（sun）
午後まで寝て、およそ一週間分の睡眠不足を補う。
夕飯は女房といつものイタ飯屋。
別冊宝島『よいこの広告』読了。
3/29（mon）
昨日イタ飯屋で女房と「東京ローズ」の話しで盛り上がったが、何と文藝春秋から井上ひさし著の『東京セブンローズ』という本が出ているではないか。
こいつは読まねばと思い、書店に予約。
今日は珍しく酒抜き（本当に珍しい）。
3/30（tue）
女房と「東方公司」で晩飯。
iMacの調子がおかしく、何度も再起動。
田坂広志『複雑系の経営―「複雑系の知」から経営者への七つのメッセージ』（東洋経済新報社）読了。
3/31（wed）
六本木で喰い＆飲み。
肩がパンパンに凝っている。
パソコンの画面の見過ぎと、睡眠不足のせいか。