カフェモンマルトル

text:高野雲

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【三文日記】2003年1月

      2017/05/27

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1/1(wed)

ワインと御節と寝正月。

『海の上のピアニスト』や『2001年宇宙の旅』のDVDを観たり、音楽は、ワーグナーや小沢征爾の『ニューイヤー・コンサート』やグールドのバッハを聴きながら、のんびりと過ごす。

夜は、このページの微修正をクラシックを聴きながら延々と。

1/2(thu)

私の実家へ新年の挨拶に行く。

初詣。

風呂に3回入る。

1/3(fri)

女房の実家へ新年の挨拶に行く。

飲んで喰って、眠くなって寝る。

寒い雪の日。



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1/4(sat)

たまにはロト・サウンドの太めのゲージ(50・75・95・110)をフレットレスに張り替えてみる。

女房、息子と近所のイタ飯屋で夕食。

福田和也 『悪の対話術』読了。

1/5(sun)

『海の上のピアニスト』のサントラ盤と、『Boφwy 1224』のDVDを買う。

ギタリスト先輩が家に遊びに来たので、夕方までセッション。

海鮮鍋、風邪気味なので早めに就寝。

1/6(mon)

アマゾンに注文していた『オー!マイキー vol.1』のDVDが届く。

晩飯を喰いながら、そして大笑いしながら観る。

ちょっとシニカルでブラックなテイストと、卓越したカメラアングル、心地よいシークエンスのテンポ、そして制作者の発想とセンスがTVや映画的ではなく、どちらかというと、広告のクリエイター的なセンスに近いところがたまらなく良い。

1/7(tue)

スライド・ハンプトンの『アメリカンズ・スインギング・イン・パリ』。
六本木で飲み。

入江敦彦 『京都人だけが知っている』読了。

1/8(wed)

整体に行く。

背中、左足がかなりひどいことになっていたそうだ。

女房、息子と中華料理屋で晩飯。

1/9(thu)

『ダ・ヴィンチ』の今月号は松嶋奈々子が表紙と冴えないが、「ブラックジャック」特集なのでじっくりと読む。

シー・アイ・ティー・アイ・シティ、チャイルド。

安原顯・編 『ジャズ名盤ベスト1000』読了。

1/10(fri)

新年会。
ベースの練習。
「我に追いつくグラマン無し」な、彩雲のプラモが急に欲しくなる。

1/11(fri)

お茶の水に行き、楽器屋にベースのメンテナンスをお願いした後、中古CD屋へ行き、以下のCDを購入(これだけ買っても6千円・トクした気分)。

宇多田ヒカル『ファースト・ラヴ』(東芝EMI)
宇多田ヒカル『ディープ・リヴァー』(東芝EMI)
大貫亜美吉村由美『ソロソロ』(Epic)
オリジナル・ラヴ『アイズ』(東芝EMI)
少年ナイフ『ロック・アニマルズ』(MCAヴィクター)
竹内まりや『リクエスト』(Moon)
パフィ『ジェットCD』(Epic)

息子がレンタル屋で借りたビデオ『キン肉マン二世』と『キャプテン翼1~3話』を観るのにつきあわされる。

小浜逸郎 『なぜ人を殺してはいけないのか』読了。

1/12(sun)

今朝放映の『仮面ライダー龍騎』で龍騎(城戸真司)が死んだが、夕方おもちゃ屋のライダーコーナーへ行くと、子供たちのあいだでは「今朝、龍騎が死んじゃったんだよ」という話で持ちきりだった。

金・土ともに夜は赤ワインだった反動で、白が飲みたくなったので、晩飯は女房、息子とイタ飯屋へ行き、白ワインに合わせて真鯛、すずき、サーモン、貝、海老、そしてソースもアメリケーヌ(甲殻類で作るフレンチではベーシックなソース)で、魚介類づくし。

てれびくんデラックス 『愛蔵版 仮面ライダー龍騎超全集〔上巻〕』読了。

1/13(mon)

午前中、子供を連れて秋葉原。

バックステージにて「ボスタング」のライブ、過去最高の出来。

中谷彰宏 『キャバクラ嬢の「私が口説かれた言葉」』読了。

1/14(tue)

整体に行く。

腰痛、肩痛、上腕痛、背痛…など。

それほど酷いわけではないが、満遍なくヘンな調子、そして、俺自身が無気力。

1/15(wed)

接骨院。

マッサージ、電気治療、ストレッチ、シップ、手の平から肩までぐるぐると包帯巻きされた俺は包帯男。

遠山美都男 『卑弥呼誕生~『魏志』倭人伝の誤解からすべてが始まった』読了。

1/16(thu)

再び、接骨院。

昨日に増して、包帯の締め付け厳しく、ネクタイ結び、財布&定期の出し入れ、パソコン打ちに苦労する(食事は当然左手)。

宮本みち子 『若者が《社会的弱者》に転落する』読了。

1/17(fri)

接骨院。

六本木で飲んで帰ろうと思い自宅に電話をかけたら、ワンコールで出た息子の「ぼく、父上が帰ってくるまで待っているから。寝ないから。待ているよ。」の声に感激して、飲みは中止、自宅に直帰。

『仮面ライダー555(ファイズ)〈1〉へんしんせよ!かめんらいだーファイズ!!』読了。

1/18(sat)

午前中は、接骨院へ行き、楽器屋へ行き年末に購入したプレシジョンにセイモア・ダンカンのピックアップを取り付け、眼鏡屋でコンタクトを購入し、レンタルビデオ屋でビデオのレンタル&返却をし、スーパーで食料の買出しをし、CD屋でクラシックのコーナーを物色し、書店で雑誌のチェックをした。

午後、「タフタフ」のヴォーカルと、「ぱぴヨンズ」のヴォーカルが自宅にやってきて、来月ライブの選曲と練習(二人とも天性のヴォーカリストなので、まさに夢の共演といえる)。

晩飯は女房&息子と、よく行くイタ飯屋、かなり良い気分で酔う。

1/19(sun)

いつでも路上で演奏出来るように、充電式のベースアンプが欲しくなり、クレイトの50Wのベースアンプを買う。

予想以上に低音の粘り具合が心地よく、多少固めながら腰のある上品な低音を出すアンプなので、気に入った。

息子とビデオ三昧。

1/20(mon)

帰宅したら、息子が『おそ松くん』のビデオを見て喜んでいた。

先日、レンタル・ビデオ屋に連れて行ったときに「これ借りる!」と真っ先に息子が選んだビデオだが、最近では『天才バカボン』のカラオケを歌ったりしている息子にとっては、藤子不二雄ワールドよりも、赤塚不二夫ワールドのほうに魅力を感じているようだ。

秦郁彦 『なぜ日本は敗れたのか ~太平洋戦争六大決戦を検証する』読了。

1/21(tue)

ワーナーから坂本龍一の“お宝音源”が送られてきた。

六本木で飲み。

ヴィンテージ・ギター編集部編 『前略、テレキャスター様』読了。

1/22(wed)

ワイン飲みながら、ベースのメンテ。

カザルスの『無伴奏チェロ』。

勢古浩爾 『わたしを認めよ!』読了。

1/23(thu)

六本木で飲み。

帰り際にコートを着たら、着た時の感触が違うので(丈が短くて、生地がゴワゴワしている)、へんだなと思ったら、店で飲んでいて先に帰ったテレビ東京のグループの中の一人が私のコートを間違えて着て帰ったことが判明。

イタリヤ直輸入のカシミヤ100%、買った当時は20万以上もした私の身長より少しだけ短い丈のコートなので、間違って着て帰った人の身長が低くないことを祈る(背が低いと裾を引きずって、生地が痛むから)。

後日談

結局、店⇒テレ東の常連さんを通して連絡と確認を何度かしてもらったのだが、知らぬ存ぜぬの一点張りだったそうで、結局、このコートは私の元にはついぞ戻ってくることはなかった。つまり「泣き寝入り」。
「テレビ東京にコートが持っていかれる」ことは、じつはこれで2度目なんだよね。
以前、『BIKINI』という番組の収録現場に立ち会った際、暑かったので、テレ東の控え室にダッフルコートを脱いで、収録現場に赴いた。
もちろん、その控え室は、「荷物類はこの部屋を使ってください」と社員の方から指示された部屋だ。
番組一本分の収録を見学した後、帰ろうと楽屋に戻った際、ダッフルコートが消えていた。
よくよく探して収録現場に戻ってみたら、大道具のセットの陰に私のダッフルコートが置いてある。しかも、花束の上に覆いかぶさるような形で。
それを取って着て帰ろうとしたら、ADのような人が、今はダメだ、待ってくれ、という。
理由は、「今、壇上に座っている雛形あき子さんは、今日が誕生日。だから、誕生パーティのサプライズとして番組の後半で花束を渡すから」今は、ダメなのだという。
花束が彼女の目に触れてしまうとサプライズにならないため、花束を渡すまでは、「花を隠すための布」として使わせて欲しいと懇願してくるのだ。
断りもなく、人のコートを勝手に楽屋から持ち出し、しかも、向こうの勝手な都合でコートが使われ、返してくれといっても「今は無理」。
「テレビは何でもあり」「エグいことを平気でする」ということは知っていたが、いざ自分の身にこのようなことが降りかかるとは思ってもみなかった。
そして、今回は、間違えて着て帰った私のコート、気付かないはずはないのに(身長180センチ以上の私が着ても足首のちょい上ぐらいまでの長い丈だし、明らかに生地の肌触りが違うので、着た瞬間気付くはず)、「知らない」とシラを切りとおすテレ東の社員。
「ダッフル被害」と「カシミア被害」という、ダブルでコートに関しては、テレ東さんからはムカッとくる出来事に遭遇している私。私が港区に行くと、「コート運」が下がるのかな……。

1/24(fri)

ハンク・ジョーンズのソロピアノ《時さえ忘れて》。

パブロ・カザルスの無伴奏チェロの音色は、まるでディストーションをかけたギターのようだということに気付く。

ベースの練習。

1/25(sat)

来月にライブをやる予定のバンドの練習を秋葉原にて。

本日買ったもの:ロジャーメイヤーのヴードゥ・ベース、椎名林檎の『茎(STEM)』、椎名林檎の『百色眼鏡』、本3冊、9V角電池一個、仮面ライダー龍騎のベントカード。

本日飲&食したもの:十割蕎麦、インスタントコーヒー、メロンミルク、ヴァルポリチェッラ・デッラ・アマローネ・クラシコ、リコッタチーズとほうれん草を牛肉で巻いたもの、アスパラガスのムースに生ハムをのせたもの、エビとナスのマリネ、ホッカッチャ、菜の花と海老のフェデリーニ、ナスとトマトのコンキリエ、ジェノバ風ピザ、牛フィレにレバソースをかけたもの、マトウダイのグリルにアンチョビソースをかけたもの、かぼちゃのタルト、アールグレイのムース、きゃべつ太郎、キットカットのイチゴ味、白米、卵焼き。

1/26(sun)

漸く椎名林檎のDVD『百色眼鏡』を観る。

実家へ遊びに行き、晩飯。

松坂慶子主演の『卓球温泉』を観てジーンとなる。

1/27(mon)

雨、寒い一日。

ハービー・ニコルスの『ラヴ・グルーム・キャッシュ・ラヴ』を聴いているうちに寝てしまう。

榎並重行 『ニーチェって何?』読了。

1/28(tue)

鈴木淳史 『クラシック批評こてんぱん』読了。

笑いが止まらず、これは優れたレビュー批評本だ。

息子と『天才バカボン』を4話ほど観る。

1/29(wed)

身を斬られるような鋭い寒さの日。

部署の女の子たちと原宿餃子楼にて飲み。

終電逃し、タクシーで帰宅。

1/30(thu)

午後出勤。

トマトとレタスとシイタケのパスタ。

ジョー・サンプルの自選集『ジョー・“サンプル”』を聴いているうちに寝てしまう。

1/31(fri)

徹夜で仕事、朝帰り。

帰宅したら、息子が熱を出していて苦しそうだった。

金井壽宏 『「はげまし」の経営学』読了。

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