カフェモンマルトル

text:高野雲

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【三文日記】2003年10月

      2017/05/27

fensu

10/1(wed)

課長に昇進した。

四谷、“いーぐる”にてほぼ朝まで飲みというか、語らいというか、マスターの独演会というか、で、そのあと新宿で、カラオケボックスで始発待ち、フラフラになりながら帰宅。

杉井明美『ベランダガーデニング実践テクニック』読了。

10/2(thu)

渋谷のパルコ劇場にて、美輪明宏音楽会<愛>。

一緒に行った女の子2人と、隠れ家的居酒屋で飲み。

終電にて帰宅、眠いの堪え、お仕事お仕事。

10/3(fri)

連日の飲みのためか、ちょっと体の内側が痒いような感じがし、なんとなく風邪っぽい。

そういえば、一週間ほど前に、飛騨の大名・姉小路頼綱で外交と調略とヘッドハンティングを駆使して天下統一をした『信長の野望』だが、今度はもう少しメジャーで有力な大名で難易度を最高にしてやろうと思い立ち、尼子晴久を選択、ちょっかいを出してくる山名氏の家臣を捕らえて配下におき、10数度に渡るしつこい小競り合いを繰り返して国力と兵力を削いだ毛利氏を滅ぼし、勢いに乗って大内氏も滅ぼし、現在九州地方に進出中。

櫻井幸雄『30年間後悔しないマンション購入術』読了。



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10/4(sat)

息子にバルタン星人二代目と、仮面ライダーサイガと、仮面ライダーオウガのソフビを買ってあげる。

秋葉原のスタジオにて“ぱぴヨンズ”の練習、夢中になってベースを弾いていたら、鼻水も止まり、風邪が治ってしまっていた。

またもや今週もタイフーン・カフェにて打ち上げ。

10/5(sun)

来週のライブに備えて、オールド・ギター・ガレージで、65年プレシジョンをメンテナンスしてもらう。

メタル・ギア、爆竜戦隊アバレンジャー、仮面ライダー555、あしたナージャ、信長の野望、メルマガ原稿、ページ更新、野菜カレーの仕込み、未聴CDの聴き倒し、弦交換、昼寝、刺身の盛り合わせ、チャールズ・リンゼイのメンタワイ諸島の写真集と、ジャン・ミッシェル・バスキアの画集。

別冊宝島885『音楽誌が書かないJポップ批評30 YMO&アーリー80's大全』読了。

10/6(mon)

日本酒大好き編集嬢を連れて、大久保へ行き、ラーメンを食べた後に、HOT SHOTというライブハウスに行き、飲み。

この店は、今週末に行うライブを行う初めてのハコということもあり、どのような場所なのかの下見をしておきたかったのだ(だから、閉店後は事務所に行き、店長に挨拶をしておいた)。

この日のHOT SHOTは、ブルースのセッションの日で、週初めにもかかわらず“濃い人たち”が店に集結していて、体育会的な“濃いセッション”が繰り広げられていた。

10/7(tue)

ちょっと風邪気味なので、どこにも寄らず真っ直ぐ帰宅する。

体が納豆を求めていたので、納豆3パックとご飯、そしてコロッケと味噌汁。

息子とパンダごっこして遊んでいるうちに眠くなっていつの間にか寝ていたらしい、気がつくと床の上に大の字になって朝の3時に寒さで目が覚める。

10/8(wed)

昼からフレンチレストランで食事で、シャンパンに軽めの赤、海老の温サラダにムール貝とオレンジのスープ、牛の胃袋の煮込みスペイン風、レーズンにチーズ、ジェラート&ケーキの盛り合わせのデザート。

プロダクションの人より、YAMATO製の1/48スケールのバルキリー(VF-1S ロイ・フォッカー・スペシャル)をいただき、嬉しいなったら嬉しいな。

藤田サトシ『「誘い」のスキルがみるみる上達する本』読了。

10/9(thu)

夕方、六本木へ行き、六本木ヒルズをひとしきりグルグルと徘徊した後、豆腐カフェでお茶。

夜、再び六本木へ行き、美人OLとうどん屋で飲み、そしてバックステージで演奏&カラオケ。

私がヘンな外人と呼んでいる、この店常連の某外資系製薬会社の取締役が連れてきていた品の良い中年女性、控えめながら、ピアノは中々の腕前だった。

10/10(fri)

朝と夜のちょっとした時間の合間を縫って、相変わらず『信長の野望~将星録~Mac版』で遊んでいて、現在は、尼子誠久でプレイしているが、先日の九州平定に引き続き、本日は四国・中国地方を平定したので、これからは畿内に進出する予定。

明後日のライブに備えてのベースの練習と、ベースのコンディションを微調整。

市川宇一郎『極私的モダン・ジャズ・ドラマー論』読了。

10/11(sat)

午前中は息子の運動会。

午後、息子と原宿へ行き、ギャップやセックス・ポットや露店などで、チープでジャンクなショッピングをし、後、女房と合流し、近所のイタ飯屋で、ホタテのムニエル、カラスミとイカ墨のパスタ、季節野菜がたっぷりのピザ、牛舌、真鯛などの夕食。

ブックオフや、近所のCDショップで、以下の激安CDを購入した(ほとんど女房が好みのものばかりだが)。
相川七瀬『ジェラシー』(motoroad)
カルチャー・クラブ『ウェイキング・アップ・ウイズ・ザ・ハウス・オン・ファイヤー』(Virgin)
グロリア・エステファン『グロリア!』(Epic/Sony Records)
古内東子『Hug(ハグ)』(Sony Records)
ボビー・マクファーリン『メディシン・ミュージック』(EMI USA)
ボビー・マクファーリン『バン!ズーム』(Blue Note)
ロクセット『ツアリズム』(EMI)
ロクセット『クラッシュ!ブーム!バン!』(EMI)

10/12(sun)

大久保の「HOT SHOT」にてぱぴヨンズのライブ。

たくさんの方に来ていただいたお蔭で、ギャラが出た。

そのギャラを種銭にして、来てくれた方と一緒に、近所の居酒屋で打ち上げを終電近くまで。

10/13(mon)

息子と一緒に『仮面ライダーアマゾン』1~4話、『超時空要塞マクロス』1~3話、『地下鉄のザジ』を観る。

自宅にて、訪問してくれた8ビート系の女性ベーシストにベース講座。

雅 孝司『現代四字熟語・練習帳 100題』読了。

10/14(tue)

寒い日。

だから帰る途中、会社の玄関でバッタリ会った女性と六本木へ行き、おでん(やはり混んでいた)。

酔いが回り、腹も一杯、ほどよく眠くなったので、終電2本前で帰宅。

10/15(wed)

来月に出版される別冊宝島『JAZZ“名曲”入門』のライターをやっているが、執筆者プロフィールの提出期限が本日まで。

ペンネームの候補だった“山本雲介”は、“雲助”みたいで、なんとなく悪い人・犯罪者チックな匂いがし、あまり良いイメージではないからという理由で編集長よりNGをくらってしまい、とはいえ“雲”という一字はどこかに残したい旨を伝えたら、「名前を“雲”の一字にしたほうがスッキリするし、かえってペンネーム臭さが消えるから良いんじゃない?」というアドバイスをいただき、なるほど、言われてみればそうだなと思う。

全体のバランスを考えて苗字を色々と考えたが、結局、“高野”がもっともカタチ的に収まりが良かったので(“雲”という一文字がかなりインパクトなので、あまり仰々しい苗字にはしたくなかったのだ)、本日より私のペンネームは“高野 雲”。

10/16(thu)

渋谷のディスクユニオンにて、吉沢元治の『アウトフィット~ベースソロ 2 1/2』を購入。

先日、編プロに送った執筆者プロフィールを書き直し、再度メール。

別冊宝島730『誰でも3速くなる ドリル式 身につく実用速読』読了。

10/17(fri)

出張で福岡。

取引先の専務と空間ディレクターと、和食の旨い創作料理の居酒屋で壱岐焼酎や熊本焼酎のボトルを空け、二次会に行ったイタ飯屋で赤のボトルを2本空け、彼らと別れた後は、ラーメン屋を2軒ハシゴし生ビールを数杯飲み、ジャズの生演奏を聴ける中華料理屋でバーボン数杯、ホテル近くのコンビニでアンパンとイチゴポッキーとカレーパンを買い、それらを喰いながらホテルに戻るが、この飲み&喰いっぷり、我ながらタフだなぁと感心する。

青木雄二『僕が最後に言い残したかったこと』読了。

10/18(sat)

仕事を済ませ、空港へ向かう途中、チケットを失くしたことに気がつき、いくら探しても出てこないので、仕方なく博多へ行き「のぞみ」に乗って東京へ向かう。

チケットを失くす自分の間抜けぶりにはさすがにヘコんでしまい、帰りの新幹線の中ではヤケ酒で缶ビールをあおり、駅弁とお菓子をバリバリ喰いまくり、喫煙車輌へ行き煙草をスパスパ吸いまくり、などを繰り返しているうちに東京へ着き、ダッシュで四谷の「ライブゲイト東京」というライブハウスへ急行し、「au?」という矢井田瞳のコピーバンドのライブを見た後、タクシーで会社へ行き、数時間仕事をした後、帰宅し、お土産に買った明太子高菜をご飯の上にたっぷりかけて食べながら、ビデオに録っておいた菅野美保が主演のフジコヘミングの伝記ドラマを見た。

今一生 編/著『「酒鬼薔薇聖斗」への手紙~生きていく人として』読了。

10/19(sun)

息子とお茶の水へ行き、来月の即興ライブ用に楽器屋でフェイザー(MXRのphase 90)と、電源供給用のアダプター・パワーオール、そしてエフェクターのキャリングケースを買い、帰りにトイザラスに寄り、息子に仮面ライダーデルタに変身するためのベルト・DXデルタ・ドライバーを買ってあげる。

晩飯は女房、息子とイタ飯屋で、ひたすらパスタ。

安西水丸『がたんごとん がたんごとん』読了。

10/20(mon)

本日の英会話教室は、生徒数が少なかったため(教師含めて3人)、ジョークとくだらないギャグの応酬で盛り上がった。

帰宅後、パソコンが立ち上がらず大いに焦る。

バッテリーが熱かったので取り外したらなんとかスイッチは入ったが、購入して一年に満たないこのシンク・パッド、最近はところどころの調子がおかしい上に、持ち運ぶにはデカ過ぎなので、そろそろ買い替え時か?

10/21(tue)

日本酒大好き女性編集者と神保町で飲み。

イタ飯屋、次いでベルギービールの旨い店。

小柳しげ子『できる人は断れる!』読了。

10/22(wed)

帰宅して息子が起きているときは、なるべく仮面ライダーごっこ(息子語では“闘いごっこ”)をするようにしている。

息子の蹴りが、以前よりも痛くなってきた。

女房&息子と近所の安居酒屋で飲み。

10/23(thu)

相変わらず忙しい日々が続いているが、不思議と疲れはまったく感じない。

単位時間あたりの処理速度と、同時に抱える処理件数が日々アップしていることもあるが、なによりも仕事内容そのものが自分に向いているのだろう。

忙しかった日ほど、寝る前に、「ああ今日も充実したいい一日だったなぁ」としみじみ思える日が最近増えてきたので、それはそれで私は“シアワセさん”なのだろう。

10/24(fri)

デザイン事務所の社長と深夜まで焼肉屋。

喰いすぎ、飲みすぎでフラフラ。

カーメン・マクレエの『ドリーム・オブ・ライフ』(Quest)をいただく。

10/25(sat)

息子の音楽教室に付き添い。

蔦屋にて、以下のCDが激安だったので購入。
ビョーク『ヒューマン・ビヘイヴィアー』(Polydor)
ゲッターロボ大決戦!『オリジナルサウンドトラック』(Ayers)
さだまさし『さだまさしが歌う唱歌・童謡集』(Free Flight)
山下達郎『2000トンの雨』(Moon)
ザバダック『私は羊』(Moon)

風邪っぽいので、薬を飲んで寝ていた。

10/26(sun)

自宅でベース教室、後、生徒様とお茶の水に行き味噌ラーメンを喰った後、オールドギターガレージで生徒様のベースのネックの修理をしてもらっている間、190万円もする62年モノのジャズベースや、ギブソンの59年モノのセミアコベースを試奏させてもらった。

トイザラスで、バンダイのS.I.CのV3とライダーマンのセットと、仮面ライダー・デルタのソフビを息子に買ってあげる。

相変わらず体調が優れず、終日身体と意識がクラクラ状態。

10/27(mon)

本当はインフルエンザの予防接種の日だったが、熱があったので注射を断念、そのまま会社へ行き仕事。

英会話教室、恵比寿のデザイン事務所、渋谷のタワーレコードでキャノンボール・アダレイ『キャノンボールズ・ボサ・ノヴァ』(Capitol Jazz)を買い、後、美人OLと飲み。

江森康之写真集『映画「赤目四十八瀧心中未遂」』読了。

10/28(tue)

英会話の講師、会社の女の子3人と一緒に六本木で飲み。

相変わらず風邪は回復していないが、楽しい時間を過ごしている間は、しばし体調の悪さを忘れることが出来る。

ジンーギュ・ロバートソン(徐 辰奎)・著/李 吉鉉・監訳『希望 私はあきらめない!』読了。

10/29(wed)

インフルエンザの予防接種を受けに行く。

熱を測ったら37度5分と、注射が出来るか出来ないかギリギリの体温だったが、日を改めて接種を受けに行くのも面倒なので、注射してもらう。

別冊宝島編集部編『新版 今こそ知りたい自衛隊の実力』読了。

10/30(thu)

先週に内示を受けた私は、来月(来週)より、7年間携わった広告&宣伝の仕事から、月刊誌の編集部に異動となったので、ここ数日は体調が悪く熱が下がらないにもかかわらず、まさか会社を休むわけにもいかず、引き継ぎや月内に仕上げなければならない案件を処理しまくっているので、かなりフラフラで、滝のような汗と、頭から湯気が出るような状態が続いている。

今朝も出社前に熱を測ったら38度近くの熱があったが、部署の皆さんが私のお別れ会を開いてくれる日だったので、会社を休むわけにはいかず、フラフラな状態で日中は仕事をこなし、夜は懐石料理風の創作和風料理が旨い、狭いが落ち着いた内装の店で“慰労会”。

カラオケの二次会の後、会社へ戻り、残った仕事のいくつかを片づけたが、そこからが記憶がプツリと途切れていて、どうやって家に帰ったのかも覚えていず、翌朝気がついたら、帰りにコンビニで買ったとおぼしき“きつねどん兵衛”をかかえて、自宅のリビングで裸で大の字になって寝ていた。

10/31(fri)

広報宣伝部での最後の仕事の日。

私は、この7年の間、テレビ・ラジオ・衛星放送などの電波媒体、新聞・雑誌などの活字媒体、ビルボード・鉄道広告などの屋外媒体、そしてネット広告やWebページ作成のディレクションなど、ほとんどすべてのメディアに関わることが出来、それこそ数え切れないほどの広告を作ってきた上に、在任中にはいくつもの栄誉ある賞を会社が受賞することにちょっとは貢献出来たと思うので、非常に良い時期に良い仕事をたくさんさせてもらえたと感謝の気持ちで一杯デス。

だからこそ、来週からは、新しいフィールドで大暴れ&頑張るぜぃなどと決意新たに帰宅すると、女房と息子が飲み会に出かけているらしく、いつまで待っても帰ってこないので、冷蔵庫の中の古そうな野菜を選んで野菜炒めを作り、冷めたご飯を温め、ミネラルウォーターを飲みながら、石橋貴明/高島礼子の『銃声』のビデオを観ながら一人晩飯。

 - 三文日記