カフェモンマルトル

text:高野雲

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【三文日記】2010年12月

      2017/05/26

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12/01(wed)

しぶとさというか、しつこさというか、良い意味での執念深さというか。

どうも、このあたりが一番自分に欠けている資質なんじゃないかと。

篠原涼子の「金返せ」の声聞きたさに、ついつい毎週『黄金の豚』を観てしまうんだよな。。

12/02(thu)

宴会。

カラオケ。

徹夜&朝帰り。

12/03(fri)

息子、頭痛で早退してくる。

風邪、流行っているようだ。

冷蔵庫に残っていたキャベツ1/4を細かく切り刻み、ぺヤング・ソース焼きそば特盛りにぶち込んで食べたら、滅茶苦茶甘かった。



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12/04(sat)

ジブリの『猫の恩返し』を今さらになって鑑賞。

HPの手入れ。

風邪を引く一歩手前の状態に感じたので、午後8時には寝床にもぐりこむ。

12/05(sun)

路上にて初老の紳士のネクタイをつかみ、道端にツバを吐きながら土下座しろと大声でいきまくバカ高校生をとっつかまえて、ボコボコにする。

形勢が不利になった彼は一転して弱気になり、土下座するから許してください、ごめんなさいと泣き喚いたので場は収束、保護者に引き渡す。

いい年して、相変わらずケンカ沙汰に血が騒ぐ自分に反省。

12/06(mon)

漠然とした努力は単なる徒労。

まずは欲しいもの、ゴールを決めてから、それに見合う努力をしようじゃないか。

西村晃『時間とアイデアを生み出す「ポスト・イット」知的生産術』読了。

12/07(tue)

仮に自分を原始時代のハンターだと思いこむと、獲物をゲットするためには、気象、地形、道具の作り方から扱いかたなど諸々の知識と経験、タイミングを逃さない一瞬の判断力や行動力など、様々かつ総合的な能力が必要だということが分かる。

果たして自分は何万年も前にタイムスリップしたら死なずに生きてゆけるのだろうか?

サヴァイヴァルという概念が希薄になっている現代ニッポンの社会だからこそ、時々、そのようなことを思い描いては自己に感性のチューニングを施している。

12/08(wed)

口内炎が痛い。

なのに食欲に勝てずに、キムチラーメンや、レトルトの「LEE 20倍」をほおばる自分。

だからますます口内炎が痛い。

12/09(thu)

あいかわらず口内炎が痛く、耳の奥までジクジクしてきた。

だから大人しく蕎麦と白菜の浅漬け、酒は久々にカティーサークを買ってきてボトル半分空ける。

視ていたようで実は観ていなかったジェームス・ディーン主演の『エデンの東』を観る。

12/10(fri)

妙に腰が気だるく重い。

アート・ブレイキーの『バードランドの夜』をヘヴィローテーション。

フランソワ・デュボワ『日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」』読了。

12/11(sat)

午後、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に行き、マスターの新刊の発売イベントに参加。

イベント終了後、中華料理屋と「いーぐる」にて打ち上げ。

後藤雅洋『ジャズ耳の鍛え方』読了。

12/12(sun)

坂本龍一の『CHASM』は、冬になると自然に手が伸びる「自分定番」の1枚になりつつある。

つい最近までは、剥き出しの攻撃性が感じられる『B-2 unit』が無人島に持ってゆく10枚のCDのうちの1枚だったが、ここのところ、内省的で露骨な暴力性は感じられないが、じつはかなり攻撃的な『CHASM』のほうに惹かれている。

『B-2 unit』は20世紀の教授の傑作だが、『CHASM』は『B-2 unit』の21世紀バージョンといえるかもしれない。

12/13(mon)

朝起きると「今日ぐらい酒抜きするぞ」。

しかし、夜になると、朝の決意が綺麗サッパリ忘れてしまっているという。

山﨑養世『勝つ力』読了。

12/14(tue)

読者からの報せを受け、じつに久々に、封印していたブログを覗いてみたが、そこにあるのは支離滅裂な論を主張し、完全に壊れてしまったかつての友人の残骸だった。

「そっとしておいてあげる」ことによって冥福を祈ると同時に、再びそのブログのURLは封印することとしよう。

今日もビールが旨い。

12/15(wed)

町田市の高校で講義。

快晴で富士山の頭が見えた。

夕食はカルビ丼と焼売弁当と麦酒。

12/16(thu)

箱根近くの高校で講義。

久々に小田急のロマンスカーに乗る。

木目基調の内装の車内が、快適で落ち着く。

12/17(fri)

中野の焼肉屋で呑み。

まさに「狂ったように」という形容がピッタリの飲み食いぶりで、メニューは、隅から隅まで均等にほぼ全品頼みまくり、マッコリもおそらくは1リットル以上呑んでいると思う。

気がつくと、とうに終電終了しており、楽しい気分でタクシー帰宅。

12/18(sat)

ブラッド・ピット主演の『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』を観る。

ジャズの新譜を数枚、まとめてチェック。

野菜鍋。

12/19(sun)

替え玉欲しさにトンコツラーメン屋。

寒い冬こそアイスコーヒー。

いかにして人はダメになってゆくのか、その背景、プロセスのパターンが、なんとなく自分の中にストックされつつある。

12/20(mon)

所沢の高校にて講義。

小さな駅の駅前書店、くたびれた商店街、遠くに見える巨大クレーンの数々、いずれも自分がなぜか昔から大好きで安心する風景だ。

味付けのり3パックと生卵3個で卵かけご飯7杯とともにカキフライ食べまくり、味噌汁3杯。

12/21(tue)

キャスリン・ビグロー監督、ハリソン・フォード主演の『K-19』を観る。

先日より奥歯が痛むが、無視していたら痛みが引いた。

冷たい雨。

12/22(wed)

かつて『噂の真相』という業界の内幕暴露雑誌があったが、そこに情報をタレ込む者の多くは、社内の不満分子か、企業(出版社やテレビ局)に出入りする下請け業者だったという(実際、昔勤めていた出版社も「2ちゃんねる」で叩かれたことがあったが、ギャラや発注編集者への誹謗中傷が多くを占め、書き込み主の多くは出入りするライター、デザイナー、編プロだろうと社内ではある程度特定されていた)。

つまり、仕事を発注される側は、得意先への出入りや打ち合わせを繰り返しているうちに、自然に業界の内情やビジネスモデルを知ることになり、直接関わりがなくとも、聞こえてくる話から「ギョーカイ事情」の耳年増になり、にわか事情通気取りの人間が出てくるのは、いた仕方のないことではある。

あとは、節度や品性の問題で、多くのライター、デザイナー、編プロは得意先の内情を他所に暴露したりすることはないのだが、なかには自分で企画が出来ない、通せない、決定権を持てない、思い通りに仕事が出来ない、どんなに頑張ってもプロジェクトの中心にはなり得ないというストレスやルサンチマンなどから、ブログや匿名掲示板などに内情暴露や、「知ったかビジネスモデル批評」をすることによって、暗く鬱屈した情念を晴らそうとする人間が相も変わらず存在するようだが、そのような性根は、卑しく下品、唾棄に値する。

12/23(thu)

実家に遊びに行き、鍋焼きうどん。

色々と学ぶことの多い1日。

ほんの少しだが、今までよりも優しい気持ちで生きていけそうな気がする。

12/24(fri)

号泣まじりの感謝の電話、正午に。

人が、心の底から本当に望むものを手に入れた瞬間の悦びと感謝の気持ち。

これを浴びながら、私は常にパワーアップを繰り返してきているのだということを改めて実感。

12/25(sat)

午前中にコンビニへ行った以外は、一切外に出なかったという引きこもりデイで、自宅のリビングで、ひたすら音楽を聴き、ベースでバッハの簡単な曲を練習していた。

そういえば、数年前に作ったオリジナルベースの音が良くなってきた。

弾く時のイメージと、出てくる音が一致してきているのが嬉しい。

12/26(sun)

路上で居酒屋のお兄さんの「飲み放題1000円っすよ~」に呼びとめられる。

5杯でも飲めばそうとう安くつくな~などと、しょーもないことを考え、ついつい1時間ほど飲み放題コース。

結局、ビールのジョッキ生3杯、ハイボール3杯を、枝豆と焼き鳥とともに空け、帰宅後、おでんを喰いたくなったので、おでん。

12/27(mon)

男子1名、女子1名とともに新宿で呑み。

ビールと餃子と坦々麺。

深夜、腹が減ったので、録画しておいた『坂の上の雲』を観ながら昨日の残りのおでんとビール。

12/28(tue)

佐々木譲の『ベルリン飛行指令』再々読了。

「国家」や「組織」のためにではなく、「個」のために命をかける男たちを描いた、佐々木譲の「第二次世界大戦3部作」は、物語の中に自己を投影しやすいこともあり、やはりいつ読み返しても面白い。

それにつられて『エトロフ発緊急電』がNHKでドラマ化された『エトロフ遥かなり』のビデオ全巻を以前購入していたことを思い出し、息子と一緒に3巻と4巻を観直す。

12/29(wed)

歌舞伎町の居酒屋で刺身と海鮮鍋。

大騒ぎ&大はしゃぎ。

清水良典『2週間で小説を書く!』読了。

12/30(thu)

ミスタードーナツのリラックマのドーナツとパッケージが滅茶苦茶可愛い。

エビドリアとチーズのせハンバーグイタリア風。

マークス寿子『とんでもない母親と情けない男の国日本』読了。

12/31(fri)

渋谷区某所にて年末パーティ。

寿司ほか高級魚食べまくり、シャンパン、ビール、日本酒を飲みまくり。

終電逃しタクシー帰宅。

 - 三文日記

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