ホスト御用達!歌舞伎町のしじみラーメン屋

   

ホスト御用達!

といえば?

in 新宿。

とくれば、歌舞伎町のしじみラーメン屋のしじみラーメン!

こちらはイカ墨がはいった「黒」。

こちらはアサリやシジミのエキスがたっぷりはいった「白」。

両方とも牡蠣がトッピングされたバージョンを頼んでみました。

なにせ、ホストの仕事は「肝臓」だからね。

遅刻すると「罰金1万円」という店も多いですが、それだけではなく「酔う」と罰金徴収という厳しい店もある。

そういう店ほど、客がシャンパンなどのボトルをいれると、「それ、一気!一気!」と下っ端ホストがはやし立てられ、一気飲みを客の前でさせられる。

飲み終わった頃、そして閉店間際には「飲まされるホスト」の肝臓は悲鳴を上げている。

翌日も飲まなければならないかもしれない。

そんな毎日が続くと若くして肝臓がやられてしまう。

肝臓のケアは必須。

ではどうする?

⇒シジミ

肝臓に効くのはシジミと昔から言われています。
しじみに含まれているオルニチンという成分が肝臓に良いのです。

だから、そのような需要を察知してか、歌舞伎町にはしじみラーメンの店がいくつかあるんだね。

聞いた話によると、あまりにも泥酔しすぎて、明け方やってきたホストの兄ちゃんは、ラーメン屋のカウンターの下で閉店まで「寝かせてよ~」と言って大の字になって寝ていることも珍しくないのだとか。

いや、それより凄まじいのは、カウンターでラーメンを食べながら落ちてしまう(寝てしまう)ホストもいるのだとか。

丼ぶりに顔が落下。ラーメンのスープに顔がべちゃっとつけて、「熱っ!」と我に返るホストもいるのだとか。

いやはや、凄まじい肉体労働、いや、内臓労働。
ホストの仕事は「顔」じゃぁありません。
肝臓なのです。

このような試練に耐えて日々ホストたちは(といっても「飲み係」のホストたちは)、グイグイアルコールを強制的に体内に流し込み、そして閉店後はしじみラーメンのしじみエキスで疲れた肝臓を癒すのであった。

だから、このしじみラーメン屋さんは、朝7時まで営業しているんだね。

ちなみに、この店の麺は細麺。

太い麺も選べるのですが、見た目以上にあっさりとしたスープには、スルスルと心地よく喉を通り過ぎてゆく細麺のほうが、このしじみスープには合っていると思う。

それこそ、そうめんを食べる感覚で。

連日飲み過ぎ、肝臓が疲れたあなたは、たまにはしじみラーメンは如何?

記:2016/01/08

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>>ホストの仕事は「職業、イケメン」ではない!

追記

現在は、この店なくなって寿司屋になったようです。

追記2

わざわざラーメンを食べに行かなくても、気軽にしじみの成分(オルニチン)「回復系アミノ酸オルニチン」を摂取するなら、キリンのアミノサプリCが効く模様。

アセロラ&レモン味なんだけど、けっこうな量のオルニチンが含まれているのです。

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