カフェモンマルトル

text:高野雲

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買い物させて買ってきた十割蕎麦をうまいうまいとバクバク喰ふ

      2016/01/29

soba

昼飯に蕎麦を食いたくなったので、息子に蕎麦の買い物を頼みました。

女房は体調が悪くて寝室で寝ているし、私はベース教室で教え中だったので、教えるのをサボって買い物に出かけるわけにはいかなかったからです。

「昼飯は蕎麦だから、なんでもいいから適当にスーパーで蕎麦を2袋買ってきておくれ」

そう言って小銭入れに1000円札を入れて息子に渡しました。

買ってきたよー。

勢いよく、息子はすぐに帰ってきました。

ベース教室が終わり、さーて、蕎麦を茹でるぞーと、スーパーの袋の中を見ると、おお、息子が買ってきたのは十割蕎麦。

小銭入れの中のおつりを見ると、ほんのちょっとしかお釣りの小銭がはいっていない……。

高いの買ってきやがって(笑)。

ま、いいんだけどさ、どうして、この蕎麦を選んだのか興味深くなって聞いてみたら、「この蕎麦がいちばんカッコよい袋に入っていたから」茹でました。

すごーく濃厚な蕎麦湯が発生してます。

食後が楽しみです。

久々に食べる十割蕎麦の喉越しは最高です。

んー、うまい。

一口一口ゆっくり味わって食べている私は、食べるペースがゆっくりです。

ところが、気がつくと、盛られている蕎麦が物凄い勢いで減っています。

息子が、猛烈な勢いで蕎麦をバクバクと喰っているのです。

「この蕎麦、おいしい。すげー、おいしい。今までの蕎麦とは全然違う」

はいはい、よかったですね。

自分が買ってきた蕎麦をおいしく食べられるなんて最高じゃないですか。

私はよくないよ。

だって、いつもは最低300g以上は茹でて一人で食べてしまう蕎麦好きの私。

息子に食われ過ぎて残り少ない蕎麦を恨めしく眺めているのでした。

記:2005/11/20(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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