カフェモンマルトル

text:高野雲

2004年の雑想

      2017/05/21

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2004年1月の雑想

GATES OF HEAVEN/Do As Infinity

ベーシスト・亀田誠治プロデュース。

ソウルっぽい要素も注入されているので、アンサンブル、聴きごたえアリ♪

GATES OF HEAVEN (CCCD)GATES OF HEAVEN

▼収録曲
1.Gates of heaven
2.本日ハ晴天ナリ
3.柊
4.アザヤカナハナ
5.魔法の言葉 ~Would you marry me?~
6.ブランコ
7.D / N / A
8.Weeds
9.Field of dreams
10.科学の夜
11.Thanksgiving Day

記:2004/01/20

2004年3月の雑想

コール・オフ・ザ・サーチ/ケイティ・メルア

旧ソ連、グルジア出身の女性シンガー、ケイティ・メルア。

かのエリザベス女王も彼女の歌声に最大級の賛辞を贈ったとのことです。

そんなポスト・ノラ・ジョーンズとも称されるケイティ・メルアの新譜、本日発売。

しっとりと落ち着いた気分になれること請け合いです。

◎収録曲
1. Call Off The Search
2. Crawling Up A Hill
3. The Closest Thing To Crazy
4. My Aphrodisiac Is You
5. Learnin' The Blues
6. Blame It On The Moon
7. Belfast
8. I Think It's Going To Rain Today
9. Mockingbird
10. Tiger In The Night
11. Faraway Voice
12. Lilac Wine

記:2004/03/25

2004年5月の雑想

オープン・マインド/松永貴志&矢野沙織

番組見ている人は、おなじみのナンバーでしょうね。

テレビ朝日系「報道ステーション」の番組テーマ曲です。

オリジナルTVバージョンのほか、松永貴志と矢野沙織、それぞれの別バージョンも収録されています。

▼収録曲
1. Open Mind - Original TV Version
2. Open Mind - Takashi Matsunaga Version
3. Open Mind - Saori Yano Version

記:2004/05/19

2004年6月の雑想

オスカー・ピーターソン・トリオ・プレイズ

選曲、演奏内容、演奏時間からも、この『オスカー・ピーターソン・トリオ・プレイズ』は、裏『プリーズ・リクエスト』なのかもしれませんね。

名盤のほまれ高い『プリーズ・リクエスト』ですが、こちらのほうも負けず劣らず素晴らしいです。

本日発売2004年6月30日発売。

◎収録曲
1. ザ・ストラット
2. レッツ・フォール・イン・ラヴ
3. サテン・ドール
4. 小さな足
5. リトル・ダーリン
6. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
7. 殆ど私のもの
8. シャイニー・ストッキングス
9. 夢からさめて

記:2004/06/30

2004年7月の雑想

リディック/試写レポート

うーん、おすぎがCMで絶賛するほど面白いとは思えなかった。
おそらく、おもろい派とつまらん派と両極端に評価の分かれる映画なのだろう。

観た日:2004/07/14

製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
監督・脚本 : デヴィッド・トゥーヒー
出演 : タンディ・ニュートン、ジュディ・デンチ、コルム・フィオレー、カール・アーバン ほか
配給 : 東芝エンタテインメント、松竹
公開 : 2004/08/07~

記:2004/07/23

2004年9月の雑想

スープ・ライヴ/大友良英、ビル・ラズウェル、芳垣安洋ほか

鬼才・大友良英に、鬼才・ビル・ラズウェルに芳垣安洋が参加したライブ。

さらにゲストに、菊地成孔や勝井祐二も参加しているという、刺激的ギザギザ音世界曼荼羅全開です。

驚愕の2枚組の『スープ・ライヴ』、本日2004年9月17日発売。

スープ・ライブスープ・ライブ
▼収録曲
disc 1
1. chikin
2. corn
3. onion
4. eel

disc 2
1. pea
2. clam
3. truffe

記:2004/09/02

ジェット

ジェットという言葉が好きだ。

なぜだか、よく分からないけれども、スピード感と力強さがあるから、かな。

あ、そうそう。小学校の頃、『リングにかけろ』ごっこを友達とやっていて、そのときの俺の役が河井武士だったことも関係あるかもしれない(おい、そこ!笑うな!)。

なにせ、河井の必殺ブロウは、「ジェット・アッパー」と「ジェット・ラベンダー」だからね。

ジェットな口癖が嵩じて、『ジェット・マジンガー』という、アホ・バカ小説を書いたこともある。

puffyが『ジェットCD』を出したときは、ちょっとムカついた(笑)。

おいこら、俺様の真似をするなよ!ってね。
ま、別に真似するとか、しないとかってほどの言葉でもないんだけどもね。

ジェットでやるぜぇ!

というのが、けっこう口癖だったりする。

とっとと片付けちまうぜぇ、この野郎ぐらいな意味だ。

最近の俺様は、正直、忙しすぎて、というよりも、やることが多すぎて、ジェットだけではもの足りない気分だ。

サイボーグ009の加速装置と、映画に出てきたグレートマジンガーのグレート・ブースターを取り付けたい気分。

記:2004/09/09

追従も世渡り

相手が何かを言うと、すかさず、

「ですよね」

が口癖の先輩がいる。

飲みの席で、社長や取引先が何かを言い、ちょっとした間が出来ると、すかさず、「そうですよねぇ~」が口癖の上司がいた。

二人とも、社内では、無難に少しずつキャリアアップをしている人たちで、今のところ、仕事や社内人事的には大きな失点はない。

“ついしょうもよわたり”。

意味は、

お世辞、おべっか、心にもないことにも頷くこと。

これをイヤミにならない程度に駆使すれば、相手の“悪い気分にならなさ”は、相当なものなのだと思う。

相手を悪い気分にさせないことの積み重ねって、案外、いや、かなり重要なことなのかもしれない。

記:2004/09/09

ジャズというシステム

映画は好きでも嫌いでも無いメディアだったのだが、今年になってから、狂ったように映画を観まくっている。

もう150本ぐらいは観たのかな?

その中で、何が印象に残っているのかというと、今パッと思いついたものを3つ並べると、

『誰も知らない』
『珈琲時光』
『リバイバル・ブルース』

なんだよね。

奇しくも、この3点の共通点は、即興の要素が強いということ。

もちろん、このシーンはこういうシチュエーションで、といった枠組みや設定はあるのだけれども、セリフや演技の細かいところなどは、アドリブ。

だからこそ、枠組みを作る監督の手腕が問われる。

枠組みの強度が強ければ強いほど(縛りの強さじゃなく)、枠組みの中で演じる役者のアドリブが生きてくる。

なんだ、それってジャズと同じじゃん。

特に、ブルーノートのアルフレッド・ライオンの手法。

強度な骨組みを築きつつも、演奏におけるジャズマンの最大限の自由をも保証した。

作為性を出さない作為。

周到に計算されたであろうハプニング。

たとえば、ジャズ・メッセンジャーズの名盤『バードランドの夜』。

A Night at Birdland, Vol.1A Night at Birdland, Vol.1

ライブの熱気を録音したい。

だから、ライブハウスに2週間、グループを出演させた。

ライブをかねたリハーサル。

素晴らしい枠組み作りだ。

2週間演奏させ、機が熟した時点で、録音した。

結果、演奏のまとまり具合、ライブの熱気、勢い、偶発的なハプニング、これらすべての要素が渾然一体となって2枚のレコードにパッケージングされた。

他のアルバムも、レコーディング前には必ずジャズマンにリハーサルをさせ、リハーサルにもギャラを支払った。

このような枠組み作り、システム作りを経て、生まれたレコードたち。

だから、いまだブルーノートの諸作品は、時代の風雪に耐えて生き残っている。

……と、ここまで書いて、気がついた。

私はジャズが好きというよりは、ジャズという構造、ジャズというシステムが好きなのだな、ということ。

最初から最後まで、即興オンリーでもなければ、徹頭徹尾コントロールされているわけでもない。基本的な枠組みと、枠組みの中で精一杯なされる表現。

クリエイターが最大限の表現を爆発させるためには、制約と自由のバランス加減が重要なのだ。

なんでもいいから自由にやってください、と言われたって、どんなベテランでも困ってしまうと思う。

しかし、これだけは必ず守ってもらうけども、あとは自由にやってください。

こう言われたほうが、少なくともプロは表現意欲に燃えるはずだ。

システムと非システムの狭間を自由に行き来できる人こそ、なにごとにおいても達人になれる。

また、この自由と非自由の枠組みを巧みに築き上げられる人こそ、一流のプロデューサーなのだと思う。

記:2004/09/09

アイ,ロボット/試写レポート

『スパイダーマン2』もそうだったが、この映画も、予告編が面白い。

劇場で予告編を見てからというものの、これはきっと面白い映画に違いないと 期待に胸を膨らませていた。

そして、実際に鑑賞したら、こちらの予想以上だった。

予想以上に丁寧に、しっかりと作り上げられていた。

こちらの予想より、もう少し深い内容だった。

ロボットのプログラムにエラーがあったために、ロボット軍団が人間に反乱を起こす話なのかなと勝手に想像していた私。

まったくの間違いではないが、実際のストーリーは、もう少し複雑。

アクションだけではなく、謎解きやサスペンスの要素も混入されている。

ウィル・スミスをはじめとした、登場人物も丁寧に、しっかりと描かれている。

うちの息子も予告編を観て、観に行きたいと言っているが、ちょっと5歳の子供には、 話の筋を追うには難しい内容かもしれない。

ただ、リアルなロボットや、未来の車のデザイン(先日、六本木ヒルズに飾ってあったね)、ロボットとの戦闘シーンなどは、観れば興奮するとは思うが。

基本的には、ロボットとかSFとかといった映画ではなく、シリアスな人間ドラマだ。

ウィル・スミスがかっこいい。

俺がベースを教えている、黒人の兄ちゃんみたい(笑)。

ブリジット・モイナハンも美しい。知的。素敵。

あとは、実際にご覧になって楽しんでください。

製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
出演:ウィル・スミス、ブリジット・モイナハン、ジェームズ・クロムウェル ほか
観た日:2004/09/01

記:2004/09/10

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