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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

学校教師は民間企業で定期的に研修を受けたほうが良い

      2018/02/15

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三者面談、担任にガッカリ

息子の学校に行き三者面談をしてきました。

一言、ガッカリ&ガックリでした。

担任の先生は、息子の成績と学校生活の様子について淡々とこちらに伝えるのみ。
まあ、それはそれで良いです。特に問題がないのであれば。

しかし、その話し方がね~。

一般企業に就活中の学生だったら、面接落ちるぞ。
一般企業にそんな社員がいたら取引先から「担当替えてくれ」と電話がくるぞ。



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誰に向かって話してる?

その先生の立ち居振る舞いが、50歳を過ぎているにもかかわらず、なんだか研修を受ける前の民間企業の新入社員顔負けなのです。

私の目を見ずに話す。
べつに目は見ないでもいいです。
私の「方向」に向かって話すのであれば。
だって、話す相手は私なのですから。

しかし、その担任が向いている「方向」は、息子です。
息子に向かって敬語で話しているのです。
しかし、話している内容は明らかに保護者の私に向かってなのです。

「いったい誰に向かって話しているつもりなのだ?」という突っ込みはぐっとこらえて、いちおう、先生の言っていることを聞きます。

ひととおり、息子の学校での状況報告が終わり(といっても数分)、あとは担任としての意見、提言、アドバイスはまったくなし。

ま、問題なければ、それはそれでまったく構わないのですが。

義務感丸出しの態度

ただ、その態度がね~。

べつに恭しい態度をとってくれとか、高級ホテルのコンシェルジュのように振舞えとか、そんな大げさなことは要求しません。

ただ、「伝えなければいけないので、伝えるべきことは伝えましたよ」的な義務感丸出しオーラ放出しまくりなのは如何なものか。

先生の言っていることにオカシな点がいくつかあったので、質問や矛盾点を指摘しても「私の一存では決められません」的な対応ですべてがノラリクラリ。

たとえば、「息子さんは、友達に問題がありますよね」なんて言われると、親としては、「どういうことですか?」と疑問に思いますよね?

「具体的にどういうことですか?」と尋ねると、「下校中に冗談半分で一緒に下校したがっていた生徒を蹴る真似をしたんだよね?」と、私ではなく息子のことを見つめて話します。

「俺たちと一緒に帰りたかったら声かけなよ、うしろから4mの距離を保ってついてこられても気持ち悪いよ、一緒に帰ろうぜとキックをする真似をされただけなので、べつにイジメられたわけではないと本人からの確認もとれています」とのこと。

でも、それって「友達に問題がある」というよりは、もしその一件が問題だったとしたら、キックする真似をした息子のほうに問題があるんじゃないですか?

そう聞き返すと、いやぁ、それは……とよくわからないリアクション。
なんか、説明するのが面倒くさい、あるいはウヤムヤにしようとしている感が漂うのです。

お前、それでもダイのオトナか?

もちろん、そんなこと言いませんよ。

問題点を指摘しても「ああ、そうですか」

さらに、「インターネットに気をつけてください」とか「家庭でよく話し合ってください」とも言われました。

インターネットに気をつける?

それってよくわからないので、「具体的にはどういうことですか?」と尋ねると、要は、「ライン」で先輩や友達の悪口を書いたら、それがバレて大変なことになった生徒がいるので、気をつけてください、とのこと。(イジメという言葉は慎重に避けていましたが)

あと、息子の英語の答案と問題を見ていたら気になる問題があり、どう考えても問題として成立していない設問があったので、問題を見せて、おかしな点を伝えました。

通常であれば、「担当の英語の先生に伝えておきます」となるのですが、面倒くさそうなオーラを漂わせ、まるで「それは直接問題を作った英語の先生に伝えてください」とでもいいたげな匂いを漂わせながら「ああそうですか」でおしまい。

自分の科目(理科)以外には関心ないのですかね。

その英語の先生は隣のクラスの担任なのだから、「父兄からこのような指摘がありましたよ」と一言伝えてくれてもいいようなものですが。

だって、一応アナタ、学年主任でしょ?

一般企業にそんな社員ばかりだったら、早晩ツブれるぞ。

まだまだ色々とやり取りがあったのですが(冬休みが始まる日にちや、来年学校がはじまる曜日を知らないなど)、このへんにしておきます。



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すべての公務員がそうだとは言わないが……

今回の件に限らず、以前より常々思っていることがあります。

公立中学の先生すべてがそうだとは言いませんが、今回の三者面談を通して感じたことは、
「ほんと、この人たち、仕事したがらないよな」ということ。

何かこちらのほうから「こうしたほうがいいのでは?」という提案をしても、「これ以上面倒な仕事は増やしてくれるな」と言いたげな面倒くさオーラ全開なのです。

まじめに熱心に仕事をしている大勢の公務員の方たちには非常に申し訳ないのですが、「だから公務員はコレだよ……!」といわれても仕方がないのではないかと思います。

塾の先生に負けているわけ

思うのですが、「直近の成績」「学校生活の報告」「友達関係」「インターネットに注意」と、この程度の「伝達」であれば、通信簿や父兄への手紙で十分ではないかと思うんですよね。

わざわざ平日の昼間に時間を作って保護者は学校にまで赴く必要はないのではないかと思います。

成績や行事など客観的に伝達できること以上に、もっと踏み込んだ話をしたいために、わざわざ保護者は学校に赴くわけではないですか。

単に「三者面談をやらなければならないシーズンだから仕方なくやっています」的な雰囲気を漂わせながら、義務感丸出しの形式的な三者面談であれば、べつにそんなもん無くても良いと思います。

公立の「公務員ティーチャー特有の気質」なのか、それとも、この先生のみの気質なのかはわかりませんが、私は前者のほうではないかと思います(考えてみれば、私も公立中学に通っていましたが、三者面談ってそんな感じだったから)。

だから、

学校の先生は頼りにならない
→塾の先生のほうが頼りになる

と感じる親や、

学校の先生はつまらない
→塾の先生のほうが面白い

そう感じる生徒が増え、身銭切ってでも塾に通わせる親が後を絶たないのでしょう。

それはそうですよ。学校の先生の場合は努力しようがしまいが、問題さえおこさなければクビになることは滅多にありません。
しかし、民間企業の塾の先生、あるいはフリーランスで教えている講師は、常に創意工夫を重ねて面白い授業をしないと生徒が離れてしまう。会社だったら潰れてしまうし、フリーだったら契約が打ち切りになる。
死活問題です。
そのような緊張感を抱きながら、日々、己を磨き、情報収集をし、スキルアップをしているのですから。

もちろん、学校の先生にもそのような努力を重ねている先生がたも大勢いらっしゃるのでしょうが、少なくとも私の知るかぎりでは、きわめて少数派だと感じます。

塾を敵対視

生徒たちが「塾のほうが良い」と言い出すと、今度は学校の先生としては面白くない。
塾の悪口を授業で言うようになる。

ちなみに、息子の担任の場合も、生徒たちが塾や習い事に通うことを快く思っていないようで、先日はクラス全体を午後7時まで居残りをさせたようです。

「イタズラしたのは誰だ!正直に犯人が名乗り出るまで、今日はクラス全員返さないからな!」
と、放課後の3時半から、夜の7時まで下校させず(じつに3時間半!)、多くの生徒が習い事や塾にいけなかったということが先週あったようです。

ちなみに、そのイタズラとは、生徒の机の中に古くなった牛乳パックをいれた者がいるという内容。

イタズラの程度の大小の問題ではないことはわかりますが、本当に犯人をあぶりだしたいのであれば、あまり賢い方法とはいえませんね。

ま、そんな担任が今の息子を担任しており、さらには学年主任まで務めているというのですから、私以外のほかの保護者はどう感じているのやらです。

こういう本が出るのもわかるような気がします。


教職免許も更新制にしたら良い

さらに、私、常々考えているのですが、公務員でかつ教職免許を持つ先生たちは、車の免許の更新のように、数年に一回は、講習を受けて、教職免許を随時更新するシステムにしたほうが良いと思います。

クルマの場合は人命にかかわることですから、更新された道路交通法令について新しい知識を身につける必要はあるでしょう。

それと同様、教育だって、人命にはかかわらないかもしれませんが、長い目で見ると、そして大げさに言えば、生徒一人ひとりの人生がかかっています。

尊敬するに値しない先生から、いい加減な指導を受けた生徒の未来は?

もちろん中には、「こんなオトナにはならないようにしよう」と、かえって頑張る生徒も出てくるかもしれませんが(これぞ反面教師ですね)、大多数の真面目で素直な生徒になればなるほど、教師の言葉を鵜呑みにしてしまいます。
多感な時期の生徒たちは、先生の一挙手一投足をじつに良く見ています。
その自覚と、緊張感を持って教壇に立っている先生は今、どれぐらいいるのでしょうか?

20代に頑張って教員の免許を取ったからって、それで一生安泰だなんてムシが良すぎると思うんですよね。キツい言い方すると。

要は、一回資格を取ってしまえば、よほどのことがない限り再研修を受けたりと、いつのまにやら錆びついたスキルや感性をブラッシュアップする機会がないまま定年退職を迎えるわけでしょ?

その考えが緊張感を失くし、惰性でモノゴトを進め、面倒なことを忌避する体質を生む温床になるのではないかと。

温室の外、民間企業で研修を

いや、教職免許更新制じゃ、まだまだ生ぬるいかもしれません。

だんだん、惰性になってきて、講習の際に研修を受けるのがひとつの行事となり、形骸化したものになってしまうのは時間の問題でしょう。

やはり、公務員教師は定期的に民間企業の研修を受けるべきだと思います。

業種問わず、一ヶ月ぐらい民間企業で研修を受け、合格点を取らないと免許を更新できない制度にならないものかな、と思います。

公務員の常識は、民間企業の非常識なことが多いですから。

この考えとまったく同じ主張をしているサイトを見つけてビックリ。

“教育改革「教師に民間企業研修の義務化を」”というサイトです。
※追記:現在はそのサイトの閉鎖されてしまったようです。

ここで主張されていることは至極まっとうなことだと思います。

一部引用してみましょう。

(「社会は厳しいんだぞ」と説教する教師に対して)
(あなたは)名刺の渡し方、知っていますか?
クライアントに頭を下げたことありますか?
ないでしょう?
そんな世間の荒波に揉まれていない温室にいる地方公務員に、世間の厳しさを説教される覚えはありません。なら温室にいるあなたに逆に聞きます。世間はどう厳しいのですか? 人伝(ひとづて)の話ではなく実体験を教えてください

きびし~いっ!w(*゚o゚*)w
でもそのとおりだと思ふ(・∀・)b

人様に頭すら下げられず、与しやすい年少者相手から「先生、先生」と言われているうちに、いつの間にか、その「先生」という言葉を、自身の価値だと勘違いをして、心のどこかで、ふんぞり返ってしまっている。

そういうマインドをリセットをする機会って必要だと思うんですよね。

仮に22歳で免許を取得し、24歳から教師生活、定年の60歳までは36年間あるわけです。

36年も経てば世の中変わります。
「昔取った杵柄」に寄りかかったまま、知識や技能をアップデートさせることなく、20年、30年と外界の世界のリアルな現場や、教育現場以外の人や価値観に触れることなく過ごすこと、これってかなり怖いことだと思いませんか?

教育は大切なこと。
大切な教育だからこそ、教育者である教師は、数年の節目ごとにリペア、リセット、メンテナンスをする必要があるのではないでしょうか?

記:2012/07/06

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