奄美記

      2016/05/03

aozora

昨月、奄美大島に行ってきた。
2度目の訪問となる。
満喫してきた。

精神的なものも含めて、とにかく体内の毒素がドバーッと強制排出され、かつ、奄美大島の海、山、食べ物から、強い「気」のようなものを吸収してきた感じ。

「気」って書くと、気孔みたいだし、
「プラナ」って書くとヨガみたいだし、
「生命エネルギー」って書くと、超能力みたいだし、
「マイナスイオン」って書くと、家電製品みたいだし、

それでも、このようなものの存在をハッキリと体感できる何かが奄美大島にはある。

ほとんど観光地化されていない自然、
洗練されきれておらず、適度に泥臭い野山。

これらの場所から発せられるエネルギーの粒のようなものが、
体内に取り込まれ、汚れた体内を浄化し、
かつ、心と体に活力、
それも「よっしゃ、やったるでぇ!」
というような攻撃的な活力ではなく、
どんなことにもヘコたれないような、
まったりとした持久力のようなものが宿っていることがわかるのだ。

ちょっと前に、コエンザイムQ10…じゃなくて、
ミラクル・エンザイムのことについて書かれた健康書を読んだ。

新谷 弘実(著)『病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-』(サンマーク出版)だ。

この本によると、ミラクル・エンザイムの量が少なくなると人は病気になったり、死んだりするが、逆に、ミラクル・エンザイムが多いと健康、病気知らずということだ。

なるほどねぇ、などと思いながらツラツラ読んでいたのだが、なんとなく奄美の空気・食べ物・水・陽射しで実感。

これらに含まれるエネルギーのようなものが、
身体の中にじわーっと吸収されて元気になるのだな、と。

もちろん、奄美から帰京して、身体面も精神面も劇的に変わったわけではない。
むしろ、まったりと普通。
落ち着きはらって普通な感じ。

でも、腹の底に1枚、バッテリーが増えたような充実感と安心感を感じるのだ。

で、奄美でなにしたかというと、
鶏飯食べて、
山奥の物置きを改造したスタジオで狂乱のセッションをして、
ゴーヤー食べて、
パッション食べて、
マングローブ行って、
不気味な雲、じゃなくて蜘蛛をたくさん見て、
綺麗な蝶を見て、
ハブを見て、
串焼き食べて、
オリオンビールをガブガブ飲んで、
猫と遊んで、
海に揉まれて、
港でまったりして、
里国隆のCDを買って、
CDショップ「サウンズパル」さんでPOPを書いたり、
スコールに見舞われ、
朝からブルースを聴いていい気分になって、
と、短い滞在期間ではありましたが、結構満喫しました。

記:2005/08/30

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