子どもの見栄

      2016/11/19

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babycar

2歳の息子は、朝、保育園に行くときは、必ずベビーカーに乗りたがる。

本当は歩けるくせに、ようするに眠いから、保育園に到着するまでのちょっとした時間を利用してベビーカーの上で寝ていようという魂胆なのだろう。ベビーカーにデカイ体をドスンと置くと同時に、グーグーと寝息を立て始める。

しかし、保育園が近くなると目を醒まし、友達や好きな女の子の姿を見かけると、急いでベビーカーのベルトをはずし、歩きはじめる。

友達のところへ走ってゆき、さも家から歩いてきたような顔で話かける。もっともマトモな言葉はまだ喋れないのだが。

息子は、2歳児のクラスの中では一番早生まれ。

そして、クラスの中ではリーダー的な存在らしい。

だからだろうか、オレはそんなに子供っぽくないよ、ベビーカーなんて赤ちゃんの乗り物なんかにはもう乗らないんだよ、という見栄があるのかもしれない。

だったら最初から歩けよ、とも思うのだが、なんだか微笑ましくもある。

わずか2歳でも、既に友達の前では格好良くありたいという意識が芽生えているのかな、と思うとちょっと興味深いものがある。

記:2001/12/22(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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