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ジャズと映画と本の日々:高野雲

ウッドベースの運搬は、キャバ嬢送迎専門の運転手に頼むと便利!

      2015/05/22

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yuurakuchou

椎名林檎&東京事変のバンドオフ会に参加してきました。

楽器が弾け、なおかつ椎名林檎が好きな人たちが大きなスタジオに集って、セッションする会です。

この会は定期的に催されており、私の場合、かれこれ6年ぐらい参加しつづけています。

幹事は違うのですが、東京だけではなく、大阪でも年に2回ぐらいの頻度で催されており、私も何度か参加したことがあります。

ときには、ウッドベースを担いで新幹線に乗ったり、シゴト抜け出して、飛行機で大阪に行き、また舞い戻ったりしたこともあるという、まぁそれだけ、林檎の曲のベースをを弾きたくて弾きたくて仕方のない私としては、楽しい会なのであります。

昨日の会場は高田馬場のスタジオ。

私はちょっと遅れて、ウッドベースを担いで、子供を連れてスタジオのトビラを開けました。

なんで、椎名林檎の曲にウッドベース?

えーと、あまり深い意味や意図はありません。

ただ単に、最近の気分がウッドベースなだけなのです。

年に何回かのサイクルで、エレキベース・モードのときと、ウッドベース・モードのときがクルクルと変わる私。

困ったことに、気分がウッドベース・モードのときは、ほとんどエレキベースを弾きません。

「こんなに力入れないで音が出る楽器、触ってられるかよ」ぐらいな気分になってしまいます。

逆にエレキ・モードに入っているときは、ウッドベースにはほとんど触りません。

「こんなに疲れる楽器弾いてられっかよ」な気分になるのです。

だから、図体のデカい楽器なだけに、部屋の隅に放置しておくと、すぐにホコリが溜まってしまいます。

今の私はウッドモード。可哀そうなことに、ここしばらく、エレキベースはまったく触っていません。

ウッドモードのときにエレキベースを弾くと、ネックの厚みや、弦を弾くときのテンションがまったく違うため、おそらく、滅茶苦茶に暴れまくったベースになってしまいがちです。

本当は、涼しい顔して両方のベースを軽々と弾きこなせるのが理想なんですが、なかなかそうも行かず……。

昨日参加した曲は5曲。

ウッドベースには不向きと思われる曲もあったみたいですが、そんなん関係ないもんねー、な気分で、なーんも考えずに、ただ弾いてました。

共演者の皆さん、自分勝手に演奏しててスイマセン。

なぜ、バンドもやっているのに、このようなセッションの集まりにニコニコしながら出かけるのかというと、バンドと違った面白さがあるからです。

カッチリとサウンドを作りこんでライブに臨むバンド活動と違って、セッションというものは、初対面の人たちと、音を合わせ、なおかつ不測の事態に(テンポが違う、誰かが構成を間違える、誰かがディスコードする、リズムがよれる、ヤリたくないヤツとぶつかる、思ったとおりの音色が出ない、自分の音が聴こえない…等)臨機応変に対処する楽しみもあるのです。

手の内の分からない人と、いきなり「せーの!」で合わせるドキドキ感はヤメラレません。

でも、ドラムはやっぱり、好みの人と合わせたい、なんていうのは贅沢な欲求か。

ちなみに、このバンドオフ会に連れて行ったうちの息子は、相変わらずモテてましたね。

「息子さんですか? かわいいですね」と、色々な方から声をかけられました。

「お父さんも可愛いですね」という言葉も期待していたのですが、ついぞ聞けませんでした(笑)。

初対面のお姉ちゃんにずっと抱っこされながら、本当は嬉しいくせに、不機嫌な顔して『ドラゴン・ボール』を読んでいた息子でした。

予定時刻より少し早めに会は終了しました。

本当は打ち上げに参加したかったんですが、この後仕事を控えている私は、いったんウッドベースを持って帰宅し、再び編集部に向かわなければならないのです。

終了予定時刻の10分前にスタジオの前に運転手を手配していたのですが、あれれ来てないじゃん?

このスタジオの駐車場がちょっと離れたところにあったので、そこまでクルマを探しに行ったんだけど、あらら、来てない。

駐車場からスタジオに戻ると、クルマが到着していました。

その間、息子とウッドベースはスタジオの前に放置していたので、心配してくださった方々を足止めさせてしまいました。スイマセン。

本当は、彼ら、彼女らは打ち上げの居酒屋に行く人たちだったのですが、放置された息子が心配で、私が戻ってくるまで待ってくれていたのです。ご迷惑おかけしました。

私はウッドベースを使う日は、帰り道には運転手さんを立てることにしています。

ま、電車で地道に帰っても良いのですが、演奏疲れにウッドベースを運ぶのは重いし、面倒くさい。

だから、格安でウッドベースを運んでくれる運転手さんと仲良くなっているのです。

この、運転手さんは、六本木のキャバクラ嬢を送迎している方。

だいたい、キャバクラが閉店するのって、終電が終わった時刻じゃないですか。

だから、タクシーで帰るにも料金がかかってしまうので、バンに一度に7~8人を乗せて自宅にまで運んでくれる運転手さんが重宝されるわけですが、ひょんなことからこの運転手さんと仲良くなって以来、私はウッドベースの運搬をお願いしています。

だいたい、私が依頼するのは、土日か休日。

土日か休日は、運転手さんもシゴトがないから、喜んで引き受けてくれるわけです。

運搬料金は、一律6千円。距離が近いときは、5千円ぐらい。

この料金で私と息子とウッドベースを自宅のマンションのエレベーター直結の地下駐車場まで運んでくれるのだから安いものです。

タクシー料金と同じぐらいか、ちょっと高いぐらい。

しかも、タクシーにはウッドベースは積めないしね。

そんなこんなで、先日も運転手さんにベースの運搬を頼んだのですが、なんと、その運転手さん、免停を食らっていた(笑)。

だから、六本木ではなく、新宿の歌舞伎町方面で活躍している運転手さんを紹介してもらいました。

昨日は初対面でしたが、六本木の運転手さんと雰囲気は似ていますね。

自宅まで、退屈せずに夜の街の話、株などの投資の話、音楽の話で盛り上がりました。

ちなみに息子は、帰りのクルマの中では、グーグー寝ていました。

自宅に到着後、家にウッドベースと息子を置き、私は仕事に向かいました。

なんちゅうか、ハードな一日でしたなぁ。

というか、打ち上げに参加したかったなぁ。

記:2006/04/16(from「ベース馬鹿見参!」)

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