カフェモンマルトル

ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

ハブセンター奄美大島

      2016/05/11

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ハブの棲む島―伝説のハブ捕り名人と奄美の森の物語 (シリーズ・自然 いのち ひと)ハブの棲む島

奄美大島より帰還しました。

結局、奄美にいた3日間、海に向かっての「石投げ」は欠かさず行っていました。

「石投げ」楽しいです、最高です(笑)。

滞在最終日の昨日は、ハブセンターに行きました。

ハブは、いうまでもなく、毒蛇です。

世界三大毒蛇のうちの一匹です。

もっとも毒が強力で、凶暴な性格の蛇は、アフリカのブラックマンバ、次いでインド方面のキングコブラ、そして奄美大島や沖縄のハブなのです。

とくに、ハブの牙はすべての毒蛇の中で一番長く、毒も強力。

目の近くに、赤外線レーダーのように熱を感知する機関もついているので侮れません。

そのハブと、マングースの戦いを見せてくれるのが、「ハブセンター」なのですね。

takara氏が「怪しいところですよぉ」と案内してくれました。

本当に、ちょっと怪しげなところです。

なんか衒学者の倉庫兼研究室といった趣きで、商売っけがあまり感じられないところが気に入った(笑)。

そこらへんにダンボールが山積みで、なんとなく雑然としてとっちらかったところが気に入った(笑)。

ハブとマングースの戦いのショーの前に、ひととおり、ハブについての基礎知識の説明がありました。

ビデオでハブの解説。ビデオでハブの生態を語る博士の口上が面白い。

ひととおりビデオを見た後は、木箱の中からホンモノのハブが出されて、我々の前に。

うひゃぁ怖い。

もちろん、研究所の方が我々を襲わないように口元をしっかりと固定してくれているのですが、目の前にデカい毒蛇を「ほら」と出されると、やっぱり引いちゃいます。

でも触りました。

さらさらしてます。

昔、青大将やシマヘビを触ったことがあるのですが、あれと同じ手触り。蛇ってヌルヌルしているようにみえて、じつは、すごくサラサラとしているんですよ。

当然、息子も目の前のハブを見て、「ひゃぁ、怖いぃ」と言ってましたが、次の瞬間、「ひんやりサラサラしてるねぇ」とハブを撫でてました(笑)。

そして、いよいよ、マングースとハブの決闘。

勝負はあっという間でした。

ハブの頭にマングースがガブッと噛み付いて先制攻撃。

じつは、この段階で勝負はついていたのですが、だからといって生命力の強いハブのこと。それだけではなかなか死なない。

抵抗するハブですが、素早いマングースは何度かハブの頭をガブっと噛み、ハブの動きは次第にスロウになってきました。

ここで、勝負はおしまい。

ハブとマングースをの間にガラス板の壁が差し込まれ、マングースにはご褒美の豚肉が投げ込まれます。

もぐもぐと旨そうに豚肉を食うマングース。

いっぽう、頭を噛み砕かれたハブはじーっとトグロを巻いていますが、まだ死んでいません。

尻尾のほうがまだユルユルと動いています。

センターの人の解説によるとあと一時間で死にます、とのこと。

死んだハブは、財布やハンドバッグ、肉はステーキや薬、牙はキーホルダー、肝は薬となって、ほとんど捨てるところがないように利用されるそうです。

いやぁ、面白かった、勉強になった。

息子にとっては、ちょっとエグい体験だったようです。

その後、海岸沿いのレストランでお茶をして、夕方空港、夜の直行便で東京に帰りましたとさ。

記:2006/10/10(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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