カフェモンマルトル

ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

世間さんは、シゴトしてやがらぁ、ご苦労なこってす!な休日

      2015/05/22

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beer

先週からなかなかハードなシゴトをこなしてきたので、今日は代休を取りました。

というか気付いたら昼過ぎていたからね(笑)。

で、プールから帰ってきた息子と一緒に、近所の蕎麦屋へ行きました。

私はいつも家にいるときは夏は甚平、春秋冬は作務衣を着ています。

外出するときはだいたい下駄です。

甚平や作務衣は寝巻きにもなるので、パジャマに着替えないで便利です。

今日も朝、いや、昼に起き上がったままの格好、すなわち甚平姿で頭の髪をボサボサのまま、下駄をカランコロンと響かせながら蕎麦屋へ向かいます。

ちょうどお昼時。

街には人が溢れかえっています。

その中、子供と手をつないで、カランコロンと下駄を響かせて歩いているデカい男の姿は奇異に映るのでしょうか、堅気(?)の人たちからは、好奇の視線がちくちく。

あぁ、気持ちいいですねぇ、視線チクチク。

「お天等さんがこんなに高く上ってらぁ。世間の皆様は、お仕事ご苦労さんってやつかぁ、あっはっはっは」と高らかに笑いとばしながら、蕎麦屋でまずはビールです。

なぜかというと、昨日、呑み足りなかったからです。

近所の音楽バーに行ったら、ま、行った時間が遅かったのかもしれませんが、ほとんど呑まずに看板。なんだか、欲求不満なまま床にはいったのですね。

だから、昨日の深夜に呑むべき量を昼間に呑んで満たす!(笑)。

昼間の蕎麦屋には工事現場のおじさんたちや、50過ぎのサラリーマンの方が大勢います。

月曜日の昼に、いきなり、子連れの甚平&下駄の男がはいってきて、ビールを呑み始めるので、ここでも視線がチクチク、ああ気持ちいい(笑)。

「世間様は、シゴトしてやがらぁ、悪いねぇ。こちとらビールいただいて」

と、高らかに好奇の視線を笑い飛ばします。

息子は冷やしたぬき、私は鍋焼きうどんの上を頼みます。

熱い夏だからこそ、鍋焼きがウマイのです。

汗をボトボトと垂らしながら、鍋焼きをハフハフです。

ついさっき飲んだばかりのビールが、もう汗となって滴り落ちてやがらぁ、です。

鍋焼きうどんをハフハフ食べた後は、急にアメリカな気分になりました。

つまり、コーラを飲みながらハンバーガーを頬張り、ハリウッド映画を観たくなったのです。

幸い、帰り道にはマクドナルドがありました。

そこで、100円のチーズバーガーと100円のチキンマックを買いました。

さらに、家の近所のコンビニでドクターペッパーの瓶を買いました。

私はコーラよりドクターペッパー派で、アメリカに遊びに行っていたとき、学生食堂では、炭酸飲料をガボガボとセルフサービスで入れられたので、毎日2リットルはドクターペッパーを飲んでいました。

飽きると、コーラとペッパーを1:1で割ると、ちょっと味が締まる(笑)。

家に帰りました。

先日、日曜洋画劇場かなんかで78年版のスーパーマンの映画が放映されていましたが、幸い、この放送はHDレコーダーに録画をしていたので、再生します。

氷をたっぷり入れたコップにドクターペッパーを入れます。

しゅわぁぁという音が響きます。

炭酸の強い飲料なので、コップに顔を近づけると、ほっぺたにまで炭酸が飛んできます。

部屋のクーラーはキンキンにかけまくります。

コップにストローをさします。

ストローを差すのがポイント。氷をたくさん入れたコップに口をつけて飲んでも、あまり喉の渇きは癒されません。

息子と二人、ハンバーガーにかぶりつきながら、ドクターペッパーをゴクゴク、『スーパーマン』を観ていました。

さて、昼飯食って、「スーパーマン」を観た我々は、『花田少年史~幽霊と秘密のトンネル』を観に行きました。

この映画、試写会で観たときに、結構面白かった(前半が)。

生き生きとした篠原涼子の演技がまぶしく、他にも西村雅彦、北村一輝、杉本哲太、もたいまさこ、上田耕一らベテラン俳優も好演。

そして、なにより主人公・花田一路役の須賀健太くんが元気一杯の演技で、観ているととても元気になれるのです。

息子の負けず劣らずのパワーで、これはきっと息子に見せたら大喜びで共振するだろうなと思い、これは見せておこうとずっと思っていた映画なのです。

案の定、息子は前半から中盤にかけてはゲラゲラ笑いっぱなし。

場内に響きわたるほどの大声でケラケラ笑っていたので「お前、大丈夫か?」と思うほどでした。

観終わった後、息子に、「面白かったか?」と訊いたら、「うん、面白かった。最初のほうは」。

私と一緒で、後半はちょっと長くて疲れたみたい。それでもかなり楽しんだようで、家に帰ってからも女房に「面白かったよ」とストーリーを細かく解説していたのでみせて良かったと思いました。

映画を観終わった後は、楽器屋です。

島村楽器に行きました。

オリジナルのシールドを作るためです。

なんだか、ベースといい、シールドといい、最近オリジナルづいている私ですが、どうしても、6mの長さ、片側L字型のプラグのシールドが欲しかったのです。

島村楽器はhistoryというオリジナルブランドを持っていて、ギターやベースなど、値段のわりには比較的良い楽器を製作・販売しています。

historyのベースは何台か弾かせてもらったのですが、けっこういけます。

音色といい弾き心地といい、ベーシストの痒いところの欲望を満たした楽器だと思います。そのわりには安い!

別に宣伝というわけではないのですが、たとえば、5~6万の予算で、オーソドックスなプレシジョン、もしくはジャズベースタイプのベースを買おうと思っている人は、historyも選択肢に入れておくと良いでしょう。

なぜなら、音や弾き心地は、明らかにフェンダージャパンの同じ値段のタイプのものよりも上回っているからです。

音も操作性も、すごく角が取れているというか、さんざんベースを弾いてきた人が、「ここのところはこうなったほうがいいなぁ」という願望がそのまま投影されている、そんな感じのするベースなのです。

なんだか妙に気配りが効いているんですよね。

作った人、分かってるじゃん!って感じで。

で、historyは、ベースやギターのほかにも、シールドをオリジナルで製作しているのですね。

なんと、シールドなのに(?)5年間保障。

シールドというと、どうしても消耗品のイメージの強い備品ですし、私の場合、一つのシールドを5年間も使った記憶はないのですが、historyは耐久性にしろ、音のクオリティにも相当な自信を持って販売しているのですね。

シールドのケーブル部分は3つの種類があり、レギュラー、ウェット、ドライとあります。

私は以前ウェットを使ったのですが、ベースの低域がかなり強調された音でした。

悪くはないのですが、もとより私のベースはオールドで枯れた音に加え、倍音の少ないフラットワウンドの弦を張っています。

つまり、ただでさえ、ハイの要素の少ない音色な本体に、低域が強調されるシールドを使うと、なんというか、ヌラヌラと圧倒的にファットな音になります。

ま、ベースらしくて、それは良いのですが、高域の成分がほとんど無くなるので、もう少し、中域、高域の要素も欲しい。なおかつもう少し音ヌケが欲しい。

というわけで、ライブなどで威力を発揮するドライというケーブルを今回は選択しました。

もちろん店頭でもドライのシールドは売っているのですが、私好みのL字型のプラグは店頭にはなかった。

だから、オリジナルを制作するしかない! 幸い、島村ではセンチ単位でオリジナルのシールドの制作をしているので、好みの長さ(6m)と、好みのプラグの形状(楽器側がL字、アンプ側がI字型)、好みのケーブルの部分を選んで、発注しました。

出来上がりは来週。出来上がりが楽しみです。

オリジナルシールドの発注を済ませた後は帰宅。

家で晩飯を喰い、近所の音楽バーへウッドベースを担いで繰り出します。

なんと、戸川純が大好きな女性のお客さんがきていたので、嬉しくなった私はゲルニカのアルバムすべてと、ゲルニカのライブのDVDを家に取りに帰り、しばらくはゲルニカのライブの鑑賞会。

ニコニコ顔で盛り上がっているのは、私と、その女性客だけで、他の人たちは、頭の上に「???」マークが並んでいるのがおかしかった(笑)。

ひととおり鑑賞した後は、彼女とカラオケで戸川純合戦。

いやはや楽しかった。

この店でカラオケ歌って、初めて楽しいと思ったぐらい楽し嬉しかった。

その後は酒を飲んだり、音楽聴いたり、演奏したりで、いつのまにか深夜。シゴトを思い出したので、12時前後に帰宅してシンセのつまみをいじったり本を読んだりしているうちに、眠くなったので寝ました。

なかなか充実した休日だったと思います。

記:2006/08/21

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