カフェモンマルトル

text:高野雲

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我が家のカブトムシ×3匹

      2015/05/23

ワインが飲みたくなってきた!

嗚呼、ワインが飲みたい。

昨日もワインに、ビールに、スコッチに、バーボンに、芋焼酎にと、店や時間帯は違うけど、いろんな酒が結果的には体内でチャンポンとなって最後はぐったりでしたが、今日は、ワインが飲みたい。

赤がいい。

ボトル1本あけたあとは、グラッパをカーッと2杯ぐらい飲みたいね。

イタリア料理といえば、そういえば、そうそう、昨日は、私、サッカーよく知らないんだけど、トッティっていう選手?この人有名? いや、よく分からないんだけど、どうもその人が日本にくるとよく食べにくるという店に行ったんだけど、そこで喰ったスズキがうまかった。

3~4キロは優にある、ドカン!と重量感のあるスズキの周りを岩塩で覆って焼くのね。

スズキ自体がかなりデカいから、その周囲に小高く盛られた岩塩の山はまるで古墳のよう。

この状態で1時間以上焼かれるわけですよ。

で、テーブルに出されるときは、岩塩が山火事のように燃えていて、これを大きなシャベルのようなスプーンで取り除いてゆく。まだ、塩のカタマリにはメラメラと火燃えていて、なかなか豪快。

そこから現れるボリューム感満点のスズキの姿は、見えて瞬間、思わず喉がゴクリと鳴ってしまいました。

んで、うまかったです。あぶらたっぷり、よく蒸れている。

ときどき、スズキの身には岩塩が混ざっていたりして、めちゃくちゃしょっぱいんだけれども、ま、それはそれで、白ワインがよく似合う。おいしいのよ。

ああ、思い出したら、ますますワインを飲みたくなってきた。

仕方ない、家にある女房のワインをもらうか。

女房は私以上にワインがすきなので、常に数本ストックしているんだよね。

で、結局あれから、七夕祭りから帰ってきた息子と、買い物から帰ってきた女房に「ワイン飲みてぇ~!からイタ飯屋行くぞ!」と言って、近所のイタ飯屋で晩飯を食いにいった私ですが、ま、それはいいとして(ワイン飲み過ぎた……)、昨日の七夕祭りで息子はカブトムシ3匹、お友達の女の子からプレゼントされて持って帰ってきたのですね。

3匹のカブトムシ

土とカブトムシ用のゼリーが入った虫かごのなかには、オスのカブトムシ2匹と、メスが一匹。

オスにはそれぞれ、タローとジローと名づけた息子。

メスのほうには、シンコと名づけました。

なぜ、シンコ?

それは、「太陽にほえろ!」のジーパン編といえば、分かるかな?

つまり、関根恵子、現・高橋恵子が演じていた女刑事・内田伸子のニックネーム(といってもマンマですが)からの命名なのです。

渋いなぁ(笑)。

最初はジーパン刑事(松田優作)となにかと反目しあっていたけれども、ジーパンが殉職する直前には婚約するんですよね。

で、婚約して警察も辞めて、結婚に備えたら、ジーパン死んじゃうという、悲しい運命の女性です。

この関根恵子の役名から命名されたメス・カブトのシンコの上に、昨晩はジロー乗っかりぱなし(笑)。

いやがってシンコは逃げる、逃げる、

移動しまくる。

大の男を背中にしょって、シンコがんばる、あんたなんかに犯されてたまるか! とばかりに必死に逃げまくっている。

しかし、ジローはしつこい。

シンコのことを離さない。

ガッ!と羽交い絞めにするかのように、シンコの背中の上に密着している。

密着されたまま、シンコはジローを背負ったまま、歩き回ったり、揺さぶって落とそうと必死。

きーきー!

きゅーきゅー!

ジローの声なんんでしょうか、シンコの悲鳴なのでしょうか?

ときおり泣き声のようものが聞こえ、細かくちぎった新聞紙のガサゴソとした音が聞こえます。

ときおり、シンコから離されかけたジローのお尻からは、真っ赤で太い棒のようなものが見える。

これって、カブトのうんこか?

違うよ、カブトのちんこだよ。

息子のほうが博識です(笑)。

いっぽう、タローのほうはマイペースで、ゼリーのカタマリに顔をつっこんでじっとしていたかと思うと、虫かごの天井にはりついて、出口を探している。

同じ虫かごのなかで行われている、オスとメスのバトルにはまったく関心のない様子。

そんな、3匹のカブトムシの様子、見てて全然飽きないんですよね。

面白い。

もとより、カブトムシは夜行性だから、一晩中、ガサガサ、キーキー、キューキューという音が絶えず、おかげで私も息子も寝不足です(笑)。

今の時間は、さすがに疲れたのか、3匹ともグッタリとしています。

夜はまたバトルかな?

朝から元気なカブトムシ

……と思ったら、朝からお盛んです(笑)。

先ほど「グッタリ」と書きましたが、しかし、午前10時にもなると、ふたたび、ジローはシンコの背中に乗っかり続きを始めだしました。

朝からお盛んねぇ(笑)。

で、タローは相変わらずマイペース。

ゼリーの容器を抱いて仰向けになってジーッとしていたり、

意味もなく土に潜ってじーっとしています。

シンコは、もう疲れたのか、それとも諦めたのか、昨夜ほど抵抗していない。
なんか、もうジローの好きなままにさせている、って感じです。

その後、私はシゴトに出かけてしまったので、どうなったのか分かりませんが、夜、7時過ぎに家に帰ると、またジローは、シンコの背中に覆いかぶさっていた(笑)。

昆虫観察って面白いねぇ。

ファーブルになった気分です。

昔は、ファーブルっておじさん、何日も何日もフンコロガシを観察しててどこが面白いんだよ?と思ったんだけど、今となっては、ファーブルおじさんの気持ちも分かるわ(笑)。

私も、シゴトさぼって、一日中、カブトムシ、いや、ジローとシンコを見ていたい(笑)。

◎小学生の課題図書でしたねぇ。当時の私はシートン動物記のほうが好きだった。

完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上

完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下

記:2007/07/07-09

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