カフェモンマルトル

text:高野雲

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怖い話

      2016/05/10

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hitodama

子供って怖い話が好きですよね。

毎日じゃないんだけれども、帰宅して、まだ息子が起きているときは、なるべく、寝る前は本を読んであげることにしています。

息子は、私が面白おかしく本を読むのが大好きなのです。

眠いはずなのに、私が本を読んでいる間は、目をキラキラと輝かせながら聞きいっています。

これまで、いろいろな本を読んであげましたが、中でも、もっとも反応がいいのが、怖い話。

怪談、都市伝説など、いろいろな本を読んであげましたが、最近は面倒くさいので、本を読まず、適当にその場で話を作りながら、身振り手振りをまじえながら怖い話をするようにしています。

もっとも、どこかで聞いた都市伝説っぽい話が土台で、それを私が適当にアレンジしただけなのですが……。

ベッドの下の包丁(鎌)を持った男を見て「コンビニ行こう!」な女の子な話とか、深夜のマンションのエレベーターの前に怪しい男が立っていて、無視してエレベーターに乗った女性が「閉」のボタンを押して、ドアが閉まりかけた瞬間、男がガバッ!と乗ってきた話とか、まぁ、その手のそこらへんに転がっている話に適当な脚色を加えて、「どわっ!」とか、「ズバコーン!」とか擬音をデカくして語ると、怖さとおかしさで「ぎゃはは」と複雑な爆笑をし、それがまたおかしいのですよ。

ときには、話している私自身が怖くなってしまい、稲川淳二みたいに汗を浮かべながら話すので、それもまたウケる要因なのかも。

さっき、子供は怖い話が好きと書きましたが、私も怖い話はやっぱり好きです。

なんだか、背中がゾワゾワする感じが、イヤなんだけれども、それを求めているようなところもあり、イヤなんだけれども、それを味わいたいと思う人間って、不思議で複雑だなぁと思います。

なんで、怖い話好き人多いんだろ?

記:2007/06/25(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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