カフェモンマルトル

text:高野雲

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KARA解散

   

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韓国のガールズグループのKARAが解散!

ギュリ、スンヨン、ハラの契約が満了したようで。
で、これを機会に……ってことなんでしょうね。

日本ではKARAの話題は、最近出なくなってきていたから、いよいよ解散ですか、って感じではありますね。

一時期日本でも一瞬KARAが流行りましたね。
ほんの一瞬だけど。

でも、すぐに飽きられたって感じがします。
(根強いファンの方がいたらゴメンナサイ)

なんで日本では流行らなかったのか?

韓国独特の強引なプロモーションとか、売りだし方、露出の戦略云々と、いろいろと要因を挙げればキリがないんでしょうけど、やっぱり日本人の国民性が大きいんじゃないかと。

日本人って、完璧すぎるのってあまり好きじゃないじゃないですか?

「判官びいき」という言葉もあるように、勝った者よりも負けたほうを応援してしまうような気質がある。

ジャズだって、真性ジャズファンは、同じサックス奏者でも、クリアな音色で破綻なくスラスラと淀みなく吹きまくるケニーGよりも、音程はぶら下がっているし、ちょっとモタったところもあるし、音色もくすんでいるし……な、ジャッキー・マクリーンに愛着を感じているはずだ。

(関係ないけど、ケニー・Gといえば『冬のソナタ』にケニー・Gが来日、じゃなくて来韓してコンサートをやっているという設定がありましたね)

このように、けっこう日本人って欠点を逆に長所に感じてしまうような好みがあるんじゃないかな?

そして、芸能人に対する愛着の感じ方も、同様なものがあるんじゃないかなと感じています。

たとえばAKBなんかそうじゃないですか。

プロ意識の高いプロフェッショナルなアイドルでは、全然ないですよね。

というか、メンバーの多くには、成長途上中という感じが常につきまといますよね。

つまり、完璧じゃない。

完璧じゃないからこそ、良い。

成長していく姿を拝める。

育成型アイドルっていうのかな?

そういうタイプのアイドルのほうが日本のアイドル好きの心をくすぐるのかもしれませんね。

良い意味で「未完成」のほうが好きな国民性なのかもしれませんね。

逆に韓国の芸能人は凄い。

それこそ、ダンスや歌や演技のレッスンって半端じゃないほど厳しいわけです。

ですから、そういう厳しいところで勝ち抜いて生き残った少女や少年だけが表舞台に立てるわけです。

つまり、デビューした時点で既にプロフェッショナル。

ま、アメリカとか世界各国のショービジネスの世界では、あたりまえのことなんでしょうけどね。

しかし、日本の場合はどうも好みが違うようで。

秋元靖が「失敗」と断じた、西武球場のコンサートの舞台裏までが「商品」として成立してしまう国なんですから。

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もっともドキュメンタリー作品としては、よく出来ていると思いますし、なかなか見ごたえあったですよ(・∀・)b

そのあたりの日本人独特の国民性を考慮に入れないまま自国のアイドルを売り出したところで、なかなかうまくいかない市場なんじゃないでしょうか、日本は。

なーんてことを今回のKARA解散報道で考えいましたですよ。

記:2016/01/15

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