お茶の水に行ったりと、とりとめもなく1日の出来事をダラダラと

      2015/06/01

jinbouchou
昨日は丸一日、予定を入れていない日でした。

そういう日に限って寝坊をしてしまうんですよね。

もっとも、朝まで呑んでいたということもあるのですが。

先日目覚めたのは、午前11時。

随分と、朝の貴重な時間を無駄遣いしていまったものです。

いけね、急いでお茶の水に弦を買いに行かなきゃ。

目が覚めるやいなや、こう思いました。

いや、べつに自分的には、急ぐ必要もないのだけれども、息子のバレエのレッスンを考えると、急がないと間に合わないのです。

その日の午後2時より、息子はバレエなのですが、女房は仕事で1日中家を空けている。

私がベースの弦に買いに行っている間、息子を留守番させても良いのですが、昼飯は誰も作る人がいない。

だから、息子を連れてお茶の水に行き、弦を買ったら、近くで一緒に昼飯を食って、帰り道に、息子をバレエ教室へ届けるのがもっとも最短、かつ適切な方法と思われたのです。

「よっしゃ行くぞ」

寝床からおきるやいなや、息子にバレエと電車の中で読む本の準備させ、家を飛び出ます。

電車を乗り換えるのが面倒なので、タクシーを拾い、お茶の水まで飛ばしてもらいます。

お茶の水に着いたら、いつものESPで、ダダリオのフラット弦を買います。
買った後、このビルの5F(あれ?6Fだっけ?)にある、オールド・ギター・ガレージに顔を出します。

相変わらず、店頭にディスプレイされているのは、プレシジョンベースばかりです。

2~3ヶ月前に訪問したときは、「ジャズベースが品薄で…」と店員さんは嘆いていましたが、やはり状況は変わっていないようです。

もっとも古いジャズベースでも67年製のもの。既にオールドではありませんね。

残りの在庫は全部70年代以降のものばかり。

プレシジョンは、というと、昔は、40万円台で買えた67~8年製のものが、いまや、70~80万円に値上がりしています。

ちょっと前に、150万円という値がついていた60年製のプレシジョンベースが売れていました。

へぇぇ、こんなに価格が高騰しても買う人は買うんだなぁと感心してしまいました。

私は、昨年の4月に90万円代で、同じ年代、同じモデルの60年代プレシジョンを購入しましたが、それから半年足らずで、150万円までに値が上がっていたのです。

つくづく良い時期に買っておいてよかった、と思ってます。

プレシジョンベースでもこれだけの値上がりなのだから、ジャズベースとなると、もう65年までのいわゆる“オールドフェンダー”の値段は天井知らずなのでしょうね。

そんなこんなで、さくっとオールドギターガレージを覗いた後は、楽しい楽しいご飯の時間です。

「キッチン・ジロー」で、息子はカレーとチキン南蛮、私は、エビフライとカにクリームコロッケのセットを食べました。

その後、ヴィレッジ・ヴァンガードを物色し、面白雑貨で遊び堪能したの知、本を数冊購入。買った本を、早速、近所の喫茶店で息子と一緒にコーヒーやジュースを飲みながら読んでいたら、いけね、バレエの始まる時間の40分前だ。

急いでタクシーを拾い、家の近所まで急いでもらいました。

なんとかバレエ教室の始まる10分前に自宅近所に到着。

息子をバレエにやり、私は帰宅して、ベースの弦を張り替えました。

うーん、やっぱりこちらのほうが、ダークで締まった音がする。

気持ちよくベースを鳴らして遊んでいました。

晩飯食って、メルマガの原稿を書いて、暇つぶしに近所の音楽バーへ。張り替えたての弦のベースを持って行きました。

マーヴィン・ゲイの《ホワッツ・ゴーイン・オン?》などを店の常連さんと合わせて弾いて遊びました。

昨日のラウンド弦の音とあまりにもサウンドの腰と締まりが違うので、「そういや、全然音が昨日と違うね」と、店の常連さんがおっしゃってました。

持参したブルーノートの何枚かをかけ、だんだん酔いも回ってきた上に、なんとなく飽きてきたので、帰宅。帰宅後、ネットサーフィンを一通りした後、寝ました。

なーんか、一日の出来事をダラダラと綴ったつまらない内容になってしまった。

記:2006/04/24(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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