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ジャズと映画と本の日々:高野雲

アウトする恰好よさ

      2015/05/24

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cloudy_koujyou

単なる瞬発力、あるいは無知さゆえの勢いと、根拠のない思い込みで暴走した結果のルール違反はダサイが、基本とルールをきちんと理解した上でのルール違反は恰好いい。

何ごとも「やり過ぎ」は恰好悪いものだが、分かった上で「少しだけアウトする」、これが一番恰好良い。

「どのように、そしてどれぐらいアウトするか」に各々のセンスや個性が表れるのだろうが、何はさておいても、「アウト」するためには構造やルール(基本)をまず知らねばならないし、それを把握するためにかかる労力や手間などは「努力以前の問題」だということを認識することからスタートしなければならない。

「自由じゃない」、「ルールや規則でがんじがらめだ」と駄々をこねるのは子供のレベル。ルール、規則があるのは当たり前。

では、その枠組みや仕組みをいち早く理解し、その枠の中での己の立ち振る舞い方を考えられる人こそ大人だ。

しかし、それだけでは物足りない。

制約された枠組みの中で、最大限の自由を獲得出来る人こそ、限りなくクールなのだ。

記:2000/10/01

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