カフェモンマルトル

text:高野雲

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電話勧誘!金融、投資、教材販売、塾、予備校……。電話詐欺にひっかかる人に感じる3つの特徴

      2015/06/20

sagi_tel

電話で騙された〜!な話は、何もオレオレ詐欺だけではありません。

金融詐欺、投資詐欺、塾や予備校や学習教材などの教育詐欺など、電話を媒介にして善良な市民に接近し、大金をかすめとってゆく詐欺は他にもいろいろとあります。

お金。

教育。

この2つは、人間のコンプレックスを刺激する「欲しい!」「あったらいいなぁ」の感情を刺激する魅惑的な要素です。

お金は、ないよりあったほうが良いし、できれば、こちらが苦労しないで、ラクして増やしたい。

教育においても、うちのバカ息子(バカ娘)が国立大学や、一流と呼ばれる有名な私立大学(私立高校)にはいってくれれば、どんなに鼻が高いことか。

多くの人は漠然とそう考えています。

漠然と考えているだけで、お金の勉強もしないし、教育の勉強もしない。

漠然と、いつかは手に入れたいと考えてはいます。

でも、日々の仕事や生活に埋没して、特に何も手を打ったりはしていません。

そんな「漠然」なところに、向こうのほうから電話で「お誘い」や「情報提供」のオイシそうな話が転がり込んでくる。

本来ならば、真剣にお金を増やそうと考えている人は、投資信託やFXや株などの勉強をしたり、ファイナンス関係のスクールに顔を出してみたり、金融や利殖に関しての本を読んだりと、自ら時間と身銭を支払って勉強をするはずです。

そんな甘い世界じゃないんで。

同様に、教育だって、昨今ではAO入試や公募制推薦など、様々な受験形態がある上に、有名なわりには倍率が低い大学の学部学科もあったりする。

これは、旺文社の蛍雪時代のような分厚いデータ本をわざわざ買うまでもなく、こういった情報は、同じく旺文社が運営している「パスナビ」などの情報ページをちょっと覗けば、いろいろな選択肢が見えてきたりもします。

でも、お金にしろ、教育にしろ、知識や情報はあったほうが良いことは分かってはいるんだけれども、情報集めや勉強するのって面倒くさいし、そんな時間ないし、と考えている人が大多数だと思います。

つまり、そういう人が詐欺的勧誘電話に引っかかっちゃうんですよね。

一言でいえば、情弱。

情報は、自ら集めるもの。

自分のほうからプロにアプローチして得るもの。

こういう考えが欠落しているから、ある日突然かかってきた「良さげ」な電話に耳を傾けてしまう。

もちろん、お金に関しても、子どもの受験に関しても、色々と情報を知りたいし、真剣に対峙したいと考えている。

でも、要するに面倒くさい。

だから、向こうからやってきた話に乗っかってしまう。

で、後で話がヘンだと気がつき、詐欺だ〜、金返せ〜、とヒステリックに消費者センターにかけこむという構図。

自分の身のまわりには、そのような人はいないけれども、新聞や週刊誌やネットなどで、詐欺被害にあった人のエピソードを読んでいると、被害に遭われた方には、大変申し訳ないかもしれませんが、つまるところ、

情弱

勉強不足

面倒くさがり

この3点のいずれか、あるいは全部が揃っているような気がしてならないのです。

おいしい思いをしたかったり、欲しいものがあったら、まずは自らの足と手を動かすところからすべてが始まる。

私は、そう思っております。

記:2014/08/12

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