カフェモンマルトル

text:高野雲

*

今日も朝まで呑んだくれ。ミュージックラウンジで演奏ざんまい♪

      2016/05/04

asahi

陽が長くなりました。
陽が登るのも早くなりました。

昨日は朝の6時まで呑んでいたのですが、店の扉を開けた瞬間に差し込む強烈な朝日といったらありません。

「うっ眩し!」

俺はドラキュラか?と思う瞬間です。

昨日は色々ありました。
そのすべてを書くのは面倒だし、おそらく多くの方も、そのいちいちを知りたいとも思わないでしょう。

ですので、面白かったことだけを書くと、先日のブログにも書きましたが、ドラムのすごいオジサンと朝までセッション&呑みが出来たこと。
これは楽しかった。

それに加えて、そのオジサンの奥さんも店にやってきたのですが、その方が滅茶苦茶面白い関西ノリの人で、さんざん笑わせてもらいました。

綾戸智絵のノリをさらに10倍パワーアップした、コテコテなマダムって感じの方ですが、なるほど、昔は、大阪で5軒の飲み屋を経営していた豪腕ママだったのだそうで。

ヤクザから政治家、大金持ちからショボクレ芸人まで、ありとあらゆる男の人生を見てきたという彼女の話には含蓄があり、なおかつ独自の大阪ノリで話すので、もうゲラゲラと笑いっぱなし、腹が痛かったです。

とにかく、楽器を持てば、滅茶苦茶グルーヴするオジサンの素晴らしいドラムとベースでバトルが出来、カウンターに座れば奥さんの面白トークが味わえる。
お陰で酒も進む。

その日に入れたジャックダニエルのボトルがもう半分以下に減っているじゃないの。あの、私、このボトルを入れる前は、イタ飯屋で赤ワインを空け、生ビールを数杯飲んだ後にこの店に来ているのよ、よくもまぁベロンベロンにならずに、話したりベース弾けたりするなぁ。それはきっと楽しいからだと思います。

ドラムおじさんからは、「君のベースは素晴らしい、結婚しよう」と抱きしめられるし、ドラムおじさんの奥さんからは、「あなた、顔がちょっと坂本龍一に似ているから、もっと年とって渋い男になって」と抱きしめられるし、私は彼ら夫婦のムギューされるためのぬいぐるみかい、と思いましたが、悪い気分ではありません。

でも、私は坂本龍一に似てません(マジで)。
その昔、京都のバーで、隣に座っていた女子学生とOLから、「兄さんの顔、右斜め45度から見ると、なんだか石田純一に似てはるわ~」と言われたことはありますが、なんだ、その右斜め45度は! しかも石田純一かよ(笑)!

私も今まで様々なドラマーと合わせてきましたが、相性という意味では、そのオジサンのドラムほど、ピッタリと自分の身体リズムと一致するリズムはありませんでした。

もちろん、素晴らしいテクニシャンとか、リズムが非常に安定しているドラマーとか、様々なタイプの素晴らしいドラマーとはプロも含めて色々と合わせ、それなりに楽しい思いをしてきたのですが、やっぱり、この店の常連のオジサンとあわせているときが、今までに感じたことのない、物凄いウネリを感じ、かつ自分も作り出しているんだなぁということが体感出来るのです。

それは何故なのかというと……、
あ、続きはまた今度。

書かないかもしれないけど(笑)。

記:2006/03/21(from「趣味?ジャズと子育てです」)

 - 雑想 雑記 , ,