アイデアマラソン著者のご自宅訪問

   

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先日、息子を連れてアイデアマラソンの提唱者で知られるIMS研究所所長の樋口健夫氏のご自宅へ遊びに行きました。

私と樋口氏、あるいは息子と樋口氏との出会いについては 別の機会に書こうと思いますが、とにかく息子は樋口さんのことを尊敬しているし、樋口さんも息子のことを大のお気に入り。

ま、お世辞だとは思いますが、息子のことを「無茶苦茶アタマのいい子」とか「将来すごい才能が開花する」などと大褒めしてくださっています。

ときどき、オススメの児童書を「これ読みなさい」と息子に送ってくれるし、実際、先日も、樋口氏のご自宅に訪問する前は書店に立ち寄り、息子に本を買っていただきました。

そんな樋口さんと息子の姿を見ると、どう見ても孫とお爺ちゃんって感じ(笑)。

父親の私の出る幕は、まったくありません(笑)。

何故、樋口亭を訪問したのかというと、息子が樋口さんの家に遊びに行きたがったからです。

以前私が氏のご自宅を訪問した際、著書にも書かれているとおり、300冊近くの膨大なノート(=知の財産)を目のあたりにして、そのことを息子に話したら、非常に興味を示したからです。

「すげぇ、オレもそのノートみたい!」

「じゃあ、じかにそのノートを見せてもらうか。昔、樋口さんは、スミソニアン博物館でエジソンの残した膨大なノートを見て感激したのだから、今度はオレたちが樋口さんのノートを見て感激する番だ」

というわけで、ご自宅にお邪魔していいですか?とお願いしたら、快く承諾してくださったのです。

書斎の移動式書架に収納されている膨大なノートを見た息子は、すげぇ!と感激しまくり。「オレも樋口さんを超えるぞ!」と大いに張り切っていました。

息子は昨年からA5サイズのスパイラルノートに様々な絵や文字を書き始め、書いたり描いたりした文字や絵にはナンバリングをしています。

現在、ノートは10冊目に突入し、ナンバリングの数は2000を越えています。

ナンバリングする前のノートや息子手作りの絵本は昨年の秋に樋口氏にプレゼントしたのですが、樋口氏は息子の作ったこれらのノートを大切に書斎に保存されていました。

昨日は息子の最新の7冊目のノートを樋口氏に見せました。

「絵、うまくなったなぁ」などと喜んでくださいましたが、それに加え、ノート術の達人である樋口氏自らが、息子にノートの使い方やアドバイスをしてくださったので、感激。

普段はお金を取って講演をしている著者から、無料でマン・トゥ・マンでアドバイスをもらえたわけですからね。

それどころか、本来ならお金を払ってお話を聞くべき人から、昼飯を奢ってもらったり、本をプレゼントされたりしているのだから、大したタマだよ、うちの息子は(笑)。

私は常々100冊の本を読むよりは、1人の著者に会って直に話を聴いたり、著者の持つ波動を感じたほうが、タメになると思っているのですが、まさに昨日の息子は、100冊の本で学ぶ以上の刺激と経験をさせてもらったことになります。

わずか数時間の訪問でしたが、昨日の体験は、息子の将来の大きな糧となることでしょう。

もちろん私も刺激になりました。

親子ともども、良い1日になりました。

▼樋口さんの代表的著作
図解 仕事ができる人のノート術 - ノートを使って深く考え、発想する122の方法!!図解 仕事ができる人のノート術 - ノートを使って深く考え、発想する122の方法!!

記:2006/06/04(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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