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ジャズと映画と本の日々:高野雲

母子ともに岡本太郎が好き

      2017/04/15

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岡本太郎好き

うちの女房、じつは岡本太郎の大ファンだったということを最近知りました。

もちろん私も好きですが、「すっげぇ好き!」ってほどではありません。

中学の頃に、彼の著書『自分の中に毒を持て』を読み、考え方にけっこう影響を受けたりもしたのですが、同じテイストならば、やっぱりダリのほうが知的な感じがして好きでした。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

「岡本太郎のどこが好きなの?」と訊いてみると、「自由なところと、力強いところ」だそうで、彼の作風に憧れるのだそうです。

へぇぇ、結婚11年目の真実(大袈裟)。

オーネットの「淋しい女」

ちなみに、息子も女房の遺伝か影響か、岡本太郎が大好きなようです。

太陽の塔はもちろんのこと、彫刻だとなんだか可愛らしい「午後の日」、絵だと「太陽の塔」が月光仮面みたいになった「黒い太陽」や、50年代に書かれた「犬」や「森の掟」など、面白いといって真似して絵を描いたりもしています。

素朴さとオドロオドロしさがバランスよく同居しているこれらの作品を見ているうちに、少しずつ私も親しみを感じるようになってきた。
ちょっと違うかもしれないけれども、オーネット・コールマンを聴いているような気分に。

モチーフは単純素朴なんだけれども、グチョグチョした部分もあり、明るさと暗さが同時に合わさっているような感じ。
そして、根っこに横たわっているのが強烈な自由さ。

オーネットの《淋しい女》を聴くと、グニャリと曲がり、溶解寸前の女性が描かれた抽象画が思い浮かぶのですが、岡本太郎が描く人物や、動物(?)のようなキャラクターを見ると、なんだか通じるものを感じる。

ジャズ来るべきもの(+2)ジャズ来るべきもの(+2)

絵と音。
表現手段は違えど、わが家は、どうも「素朴な抽象」とでもいうべきテイストが好きなようです。

太郎の絵を見ると、オーネットとチェリーが描く奇妙に歪んだ《淋しい女》を思い出す私。

最近購入した『歓喜』、よく家族でページをめくりながら眺めています。

記:2006/09/08(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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