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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

YouTube~ファンは深海で待つ

   

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ジャズというマイナーな分野

YouTubeを始めてから、分からないことだらけなので、いくつかのYouTubeに関するノウハウ動画を見ました。

その中でも「動画集客チャンネル」にアップされている動画は、けっこう参考になりますね。

もっとも、このチャンネルの動画数は、現時点で500本以上がアップされているので、それらの全てをチェックしたわけではありません。

テクニックや集客に関しては、怠惰な私としては、今のところ新しい機材を増やしたり、新しいテクニックを駆使して集客アップを図ろうと言う気持ちは正直全くありません。

もとより、現時点での私のYouTubeのチャンネルで取り扱うトピックスの中心はジャズであり、ジャズというのは、いつの時代もマイナーな音楽です。

YouTubeを始めて1ヵ月半に満たない状態ではありますが、未だチャンネル登録者数が100人に達していないのも、もちろん私の技量不足が大きいのですが、そもそもジャズと言うトピックスに関心を持つ人口が少ないと言うことの表れでもあると思います。

ですので、今のところガツガツとチャンネル登録者数を増やそうとは思っていません

もちろん増えれば嬉しいですし、最終目標としては、かつて存在したジャズ専門誌『スイングジャーナル』の公称部数であった1万部を超える人数、つまり1万人を突破できれば嬉しいなとは思っていますが、それに達するには何十万年かかることやら。

もっとも、公称部数と実際の刷り部数、そして実売部数というのは大きな乖離があり、公称部数を2倍から3倍に水増ししている雑誌も少なくないため、あくまで推測ですが、廃刊前の『スイングジャーナル』の刷り部数はおそらく1万部もなかったのではないかと思います。

さらに厳しめに判断すると、実売部数は3000冊前後だったのではないかなと個人的には考えています。

そして購読者のすべてが、熱心なジャズファンと言うわけではなく、おそらく半数以上の読者はジャズよりもむしろオーディオのほうに関心があり、「前半はジャズを扱っているオーディオ雑誌」という位置づけで『スイングジャーナル』を購読している人もきっと多かったことでしょう。

となると、ジャズに関して、ああだこうだとウンチクをたれている話や、昔のジャズの評論に興味を持つ人っていうのは3000人もいないじゃないかと思います。多くて5000人がいいところなんじゃないかと。

ジャズをも含むマニアックな音楽を好む層はその数倍にはなるでしょうけれど。

そういうマーケットの中で、大幅な集客を期待すること自体、そもそも無理だということですね。

だから、モチベーションを失わずに、気楽に気長に続けていくしかないわけで、私のような属性の人間の場合は、チャンネル登録者の数を目的にしてはいけないわけです。

では、何を目的にするべきか、何をYouTubeを継続することの喜びに繋げればいいのかといえば、それは視聴者からの反応でしょうね。

コメント、書き込みです。

これがあると、嬉しいですね。

そして、今のところ嬉しいことに、1日に最低1本は読者の方から書き込みがあります。

自分の考えを発信した内容に反応があることは嬉しいことで、少ない視聴者数ながらも、ある一定の層の関心は捉えているという手ごたえのようなものは感じます。

先述した「動画集客チャンネル」のコンテンツの1つに、「ファンは深海で待つ」というタイトルの動画があります。

こちら

ターゲットを絞り、チャンネルの専門性を高めることを提唱している内容なのですが、なかなか秀逸なサムネールのキャッチコピーですね。

まさに、ジャズという狭くて暗くて深い海底に潜んでいるジャズ好きをキャッチできた嬉しさがあり、これがまた、今日もYouTubeに動画をアップしていこうという大きなモチベーションにつながっているのです。

目指すは、狭く、深く、深海へ、深海へ。

あ、コメントを下さっている皆さん、これはあくまで喩えなので、皆様を深海魚扱いしているわけではありません……。

記:2019/02/09

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