神楽坂でフグを食い、水戸黄門を借りて観る

      2018/01/14

bisyamonten

息子と二人で神楽坂を散策してきました。

まぁ、いつもの定番コースというか、ようするに不二家でペコちゃん焼きを食べながら坂を登ってゆくわけです。

で、ゆっくりと露店でアメリカ軍やドイツ軍の砲弾入れを物色したり、毘沙門天を覗いたり、赤城神社を覗いたりしながら、ぶらぶらするわけです。

駄菓子屋さんで、息子が目ざとく、徳川の刀2本と印籠セット(600円)を見つけ、「欲しい欲しい」を連発するので、買ってあげたりするわけです。

お店のおじさんに、「坊や目ざといねぇ、この刀セットは昨日入荷した新商品だよ」と褒められたりするわけです。

腹が減ってきたので「蕎楽亭」で蕎麦を食べようと思って訪問すると、あらら今日はお休みデイなのですね。

「おいしい蕎麦が食べられないね。お前、なに食べたい?」と息子に聞くと、「フグが食べたい!」

どうやら、毘沙門天を通りかかった際にフグの水槽のある料理屋を目ざとくチェックしていたようです。

その店は、「玄品ふぐ」という全国的に有名なチェーン店ですね。

寅フグ専門の店です。

ここで、フグのから揚げ、フグ鍋、仕上げの雑炊などを食べました。

息子はフグをバクバク喰うわ、喰うわ。

水槽のフグを見ていたときは、怖い、気持ち悪い、バカみたいな顔などと言ってたくせにね……。

私はビールでほろ酔い加減。

最後のフグ雑炊ですっかり酔い気分。

ふぐ鰭酒も旨いよのぉ~、なんて昼間から言っていられるのは、休日の特権ですね。

ほろ酔い気分で、帰路につく途中、息子が、刀セットの印籠を指差して、「ねぇねぇ、父上、これなに?」と尋ねてきたので、

レンタルビデオ屋に寄って、『水戸黄門』を借りました。

これを見せれば、いやがおうでも、理解できることでしょう。

いま、息子は興味深げな目で水戸黄門を見ているところです。

私にとっての水戸黄門は、やっぱり東野英治郎。

だからこの東野英治郎バージョンの水戸黄門を借りて見せているのです。

次は印籠を欲しがるかもね。

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記:2006/01/08(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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