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イタリア自走砲M40セモヴェンテ、また作りました(タミヤ1/35)

イタリア自走砲M40セモヴェンテ、また作りました(タミヤ1/35)

今度は新しいほうのキット

先日セモベンテを作ったのですが、なかなか楽しかったので、今度は新しいバージョンのほうを作ってみたいと思います。

あ、それと、前回の記事は「セモベンテ」と表記していまいたが、今回は「セモヴェンテ」表記でいきます。
スペルは「Semovente」で、「v」ですからね。
バイオリンをヴァイオリンと書くのと同じ感じ。

押入れの中での冬眠期間が長かったキットのためか、箱がヘタれておりますな。

パッケージ側面に完成写真が掲載されているのが嬉しい。

前回は素直にダークイエロー、あるいはデザートイエロー系の色で仕上げましたが、今回はどんな色で塗ろうかと思案中です。

できれば、派手な色にしたいな。

箱の中

セモヴェンテの箱の中です。

うーむ、相変わらず小さな車体にパーツがいっぱい。

旧キットとの大きな違いは、履帯(キャタピラ)。
旧キットは一体化パーツだったのに対して、こちらの新しいほうのセモヴェンテの履帯は分割されたパーツを組みあわせる作りになっています。

それと、新しいフィギュアが追加されていますね。
旧キットの戦車長は恰幅の良いおじさんでしたが(なかなか良い感じでした)、今回の立ちポーズのフィギュアは、スリムな兵士となっています。

足廻り作り

楽しい楽しい転輪やドライブスプロケットなど、足廻りパーツの組み立てが終わりました。

履帯を取り付けました。

パーツ分割された履帯のほうが、ベルト式履帯よりもリアルに見えるというメリットはあるのですが、慣れないで行き当たりばったりで作り始めると、うまくいかないことも。

なので、私の場合は、まずは2つずつパーツをくっつけて、ある程度の長さになったら車体にかみ合わせるという方法を取っています。

その際重宝するのが、タミヤの流し込み式の接着剤。
普通のタミヤセメントだと、刷毛が太くて履帯に塗布される接着剤の量が多くなってしまい、溶解したプラスチックが目立ってしまうという現象になりかねません。

その点、刷毛の先端が細く、接着剤の液体がタミヤセメントと比較するとさらりとしている流し込み式接着剤は、エナメル系塗料でスミ入れをしている時のように、スーッと接着したいパーツの合間に毛細血管現象的に染み入ってくれる上に、適量が染み渡ってくれるので便利です。


タミヤセメント 流し込みタイプ (模型用接着剤) 87038

ゆっくり、くっついてくれたほうが調整しやすいので、速乾性ではない普通のタイプのほうがオススメです。

フィギュアの組み立て

なにげに、このキットにはフィギュアが4体もついています。

車輌が完成してから、よっこらしょとフィギュアを作り始めるのも億劫なので、この段階でフィギュアの組み立てを済ませてしまいました。

どちらが新キットの金型によるもので、どちらが旧キットのフィギュアなのかは、その体型を見れば一目瞭然ですね。

特に右端の運転手は、仏像みたいな貫禄があって良い味を出しています。

新しい金型のバージョンのフィギュアは、なかなか小顔でスタイルが良いですね。

今回は実験的に顔と手の肌色の部分だけ吹き付けてみようと思います。
顔を塗るのが面倒なので、というモノグサな発想です。

なので、顔と手以外、つまり肌色以外の箇所をティッシュとマスキングテープでマスキングしました。

すると、どうでしょう、ミイラというかサン・ラ・アーケストラの大首領、サン・ラー御大のようになってしまいました。

正直、マスキングには人形1体につき5~10分かかっており、そんなに時間をかけるんだったら、ちゃっちゃと筆塗りし、乾いたらはみ出したところを修正したほうが早いじゃん?ということに気がつきました。

組み立て完了

組み立てが完了しました。

細かい部品の多さもなんのその、タミヤの流し込み式接着剤を使うようになってからというものの、さくさく時短で組み立てられるようになってきました。

昔から出ていた接着剤であるにもかかわらず、頑固にタミヤセメントのみに固執していた私。
もちろん、大きな塗り面の箇所は引き続き使ってはいるのですが、MMシリーズのような細かなパーツが多いキットは、流し込み接着剤が威力を発揮します。

数ヶ月前に作った車輌なので、細部のカタチは分かっているつもりでも、やはり新しいパーツのキットだと、スコップなどの備品を装備するパーツなど細かなところが違うので興味深いですね。

より立体的になっている。

前回と同様、やっぱり屋根は閉じた状態ではなく、開けた状態を選択しました。

天井を蓋してもカッコいいのですが、どうも蓋を閉じてしまうと狭っ苦しい鉄の棺おけに見えてしまうのですよ。
べつに自分が乗るわけではないのだから、どちらでも良いのですが、やっぱりイタ車は開放感がないとね、なんて勝手な思い込みと先入観が天井の蓋空けを選択させています。

次に作るときこそは蓋閉じヴァージョンでいきたいと思います。

下塗り

下塗りは、いつものように、缶スプレーの乱れ吹きです。

黒サフ⇒マホサフ⇒艦底色⇒ジャーマングレーという順で、プラスチック塗装で覆い隠すように。

車内はジャーマングレーを多めに吹いています。

乾燥したら、いよいよ本塗りです。
今回は筆ではなく、スポンジをメインに使用します。

アクリルミニで塗装

タミヤのアクリルミニをスポンジで塗装中。

タミヤアクリルのスカイを基調に、ニュートラルグレー、オーシャングレー2、フラットアース、レッドブラウン、明灰白色、クリアオレンジ、クリアイエローなどをランダムにスポンジ叩きつけ塗装をしています。

とりあえず、汚いです。

クリアオレンジが強すぎたかな。

ハッチの裏側や運転席は、明灰白色やフラットホワイトを強めにのせています。

Mr.ウェザリング塗料

アクリル塗料のスポンジ塗装だけだと、かなりガザガザした見てくれになるので、Mr.ウェザリング塗料でフィルタリングすることで、もう少し表面を滑らかに見えるようにします。

使用した色は、フィルタ・リキッド・スポットイエローとグレイッシュブラウン。
1:1で混ぜてうすめ液で薄めて、平筆で塗る、というよりは伸ばしていきます。

そして、少し乾いてきたら、塗料皿の上に残ったウェザリング塗料に、さらにステインブラウンを加え、凹んだ箇所を中心に塗り、逆にリベットなどの凸部にはマルチホワイトを加えた色をドライブラシ。

そして、完成。

天井の白は、もう少しグレーっぽくしても良いかなと思ったのですが、メリハリというか、アクセント的に強調したかったので、かなり白っぽい状態のままにしています。

放置車輌のようなオンボロっぷりですな。

調子にのってクリアオレンジを使いすぎると、どうしてもサビサビ感が強調されてしまうので、控えめにしたほうが良かったかもしれません。

フィギュアを乗せて完成!

あとはフィギュアです。

フィギュアをちゃっちゃと塗って乾かして、あとはタミヤのスミ入れ塗料でモールドに流し込みをします。

乾いたら、タミヤのエナメル塗料のフラットホワイトで軽くドライブラシをして完成ということにしてしまいます。

運転手は、隠れて見えなくなってしまうので、いまのうちに撮影。

やっぱりセモヴェンテって、小さいなぁ。

もう少し陰があったほうがよかったかな?
とにかく、短時間のあっさり仕上げです。

古い金型のフィギュアは、新しいフィギュアに比べると、少々大きめなので、後方に置いてみました。

新キットのセモヴェンテは、細かなパーツが増えた分、立体感が増し(特に車輌後方のシャベルなどの工具のところ)、さらにリアルになっています。

プラスチックパーツとなった履帯の取り付けが少々面倒なことを除けば、合いもよくぴったりとパーツがはまり、とても作りやすいキットだと思いました。

また作ろうかな?

記:2019/12/08

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