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ジャズと映画と本の日々:高野雲

「ゴーストライター」第6話 水川あさみの怒った顔がなかなか良い

      2017/05/25

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中谷美紀と水川あさみのゴーストライター』、先週の第5話あたりから、川原由樹さん(水川あさみ)、いい顔になってきましたね。

具体的には、映画化された『エターナルレシピ』の制作発表会に登壇して、「私は遠野リサ先生のゴーストライターです」と名乗ったあたりから。

白い衣装を着、髪をショートにしてイメチェンをした川原由樹。

衣装と髪型と怒った顔が、とてもいい感じです。

そして、第6話の法廷の席。

正面に座った遠野リサをにらみつける表情など、とてもカッコいいです。

単に憎しみからくる怒りの表情ではなく、小田楓人(三浦翔平)に「この人、なんなんでしょうね? なんでも一番にならないと気が済まないんですね」と半ば呆れてこぼした時のような気持ちも入り混じった、「よくもまぁ、ゴーストライターの私に小説を書かせたくせに……、盗人猛々しい」という表情も入り混じった視線。

なかなかの演技力です。

もとより、水川あさみの声は低めのトーン。

失礼だけども、あまり色気のある声ではないので、どちらかというと、こういう怒った表情にこそ、彼女の声が似合っているような気がします。

水川あさみといえば、月9の『失恋ショコラティエ』でも、松潤にキレたり呆れたりもしていましたが、その時の怒った表情よりも、『ゴーストライター』での表情のほうが、一段と深みを増してきているように感じます。

『銭の戦争』の第7話で、赤松金融の社長・赤松大介(渡部篤郎)が、紺野未央(大島優子)に、バーのカウンターで、「人が怒った顔大好き」と言って、平手打ちを食らいますが、私も彼ほどではないですが、女性の怒った顔、好きかも。

いや、怒らせて楽しむというような悪趣味なことはしませんけど。

また、「怒った顔マニア」というわけでもありませんです。

それに、女性なら誰でも怒った顔が好きというわけではないです。

綺麗な顔立ちの人が起こったり、シリアスな表情になると「いいな」と思う程度です。

たとえば、『マジすか学園4』の主役の宮脇咲良なんて、明らかに、劇中の表情のほうが、普段のデフォルトの顔よりも良いと思います。

バラエティなどでみせる、あどけない明るい表情の女の子!って感じの彼女よりも、前髪で眉を隠し、おそらくは彼女の限界まで声のトーンを低くして「お前ら、道を開けろよ」のケンシロウ的キャラのほうが、個人的には好きですね(昔からの宮脇咲良ファンは、むしろ逆の評価をしているようですが)。

特に、彼女が一生懸命低い声を出そうとしている様子は、かつての大河ドラマ『風林火山』で上杉謙信を演じたGACKTの喋り方に似ていて興味深いですね。

GACKTバージョンの上杉謙信は、威厳を出すために、一言一言をかみしめるように、縦のりで言葉に重さを付与しながらのセリフ回しでしたが、彼女の「これは私の戦いだ」「ぶっつぶす」というようなセリフも、極力重みを出すために、頷くようにゆっくりと、太い声を出しているように見えます。

で、その時の表情が、凛々しくて、なかなかカッコいんですよ。

……と、いろいろと怒った顔のことを書いていますけど、べつだん私は「怒った顔」コレクターではありません(汗)。

基本、笑顔のほうが好きです。

作り笑顔は嫌いだけど。

でも、笑顔も似合い、怒った顔もカッコいいというのが一番いいのかも。

こればっかりは、美人の特権かもしれませんね。

記:2015/02/20

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