カフェモンマルトル

text:高野雲

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LOVERS/試写レポート

      2016/04/29

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チャン・ツィイたんの男装が可愛いよ。

もちろん、踊り子ファッションでの太鼓ドンドコアクションも凄いけど。

凄いといえば、“竹やぶ部隊”も凄かったね。
もし、ボクが唐の時代に生まれて、朝廷の兵として徴兵されたら、どの部隊を志願するかっていうと、盾兵でも弓兵でもなく、“竹やぶ兵”を志願したいあるよ。
だって凄いんだもの。あの脚力。あのジャンプ力。あの自給自足な戦闘力(笑)。

この映画に登場する“竹やぶ戦闘部隊”がツボにはまってしまったあるよ。
いわゆる“サーカス工兵”とでも言うのかな?
ヤツらは、竹の中で闘えば天下一品だね。それ以外の場所での戦闘力は知らんけど。
でも、戦闘以外にも色々な副産物がありそうじゃない、“竹やぶ部隊”に入隊するとさ。
パンダとお友達になれるとか、竹で笛や尺八を作って吹奏のエキスパートになるとか、余った竹で籠や帽子を内職で作って小遣い稼ぎするとか。
とりあえず、除隊後も職にはあぶれなそうな素敵なスペシャル部隊だと思いました。

ま、それはそうと、チャン・ツィイーが可愛い映画です。
あ、さっきも書いたか。
可愛いだけではなく、アクションもカッコいいです。
あ、これもさっき書いたか。

あと、飛刀が大活躍です。ビュンビュン飛びます。スクリーンを縦横無尽に飛び回ります。しかも、いろんなワザを楽しめます。
この技を見た人は『魁!男塾』を思い出すかもしれないです。
天挑五輪本戦準決勝戦においての、対・蒼傑戦で、三面拳の一人、月光が棍棒でゴルフ技を披露したシーンや、オリンポス戦における大豪院邪鬼が大豪院流撞球反射馘で、敵オリンポスのザコを倒すシーンです。あるいは飛燕の鶴嘴千本を思い出す人もいるかもしれません。
いずれにせよ、そこまで思い出す人は、かなり病気です。
私も、この試写を観た日は記録的な猛暑だったので、頭をやられていたのかもしれません。

いくらマーケットが世界だからとはいえ、『ラヴァーズ』とは、なんともベタで単純な英語のタイトルつけるなぁ、と思っていたんですが、うん、やっぱりこの映画のタイトルは「ラヴァーズ」で良いのです。そのワケは、観れば分かります。

あと、予告編のキャッチコピーに「3つの〔愛〕が仕掛けてくる」とありまして、意味がよく分からなかったのですが、この意味も、観れば分かります。

笑いどころや突っ込みどころも適度にあり、とても楽しめた2時間00分でした。

観た日:2004/07/20

movie data

製作年 : 2004年
製作国 : 中国
監督:チャン・イーモウ
出演 : 金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイー ほか
配給 : ワーナー
公開 : 8/28よりロードショー

記:2004/07/22

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