カミソリ・ゾンビの小嶋真子と大和田南那が何気に可愛い/マジすか4

   

kamisori zonbi

生意気かわいい

『マジすか学園4』の1年生最強コンビ、カミソリ(小嶋真子)とゾンビ(大和田南那)が、なにげに可愛いです。

2話で、2年生の「チーム火鍋」にケンカを売っていた時は、「先輩、何食べてるんっすか? ゲロ?」「座れなくしてやる」などと生意気だったけど。

あと、さくら(宮脇咲良)にケンカを売っている時も、お食事処「亜粗美菜」の店主・たかみな(高橋みなみ)が作った「目指せテッペン弁当」を靴で踏んづけていて、挑発とはいえ「食べ物を粗末にするな~!」と思ったけど。

とにかく相手をナメきった笑顔が生意気可愛いコンビなんですよね。

強かったのは最初だけ

しかし、さくらに敗れて改心したのか、「マジ」に目覚めたのか、3話以降からは、「さくらさん、さくらさん」とさくらの舎弟よろしく(まだ舎弟と認められたわけではありませんが)付きまとっていて、その慕う様が、なんだか子犬がキャンキャンしているようで可愛いのです。

2年生最強の「チーム火鍋」を倒した時は、強かったんですけどね。

カミソリは手刃の風圧でも相手を切り裂くという、『リングにかけろ』で言えば、フランス代表、ナポレオンを筆頭とするバロア兄弟みたいな能力の持ち主。

一方で、ゾンビは、どんなに攻撃を受けても、ゆら~っとゾンビのように立ち上がるタフなボディの持ち主。

これもまた『リンかけ』ですが、ブーメラン・テリオスなどの黄金の日本ジュニアの必殺ブローが効かない阿修羅一族を思い出しますね(もっとも日本ジュニアのパンチは後で効いてきますが)。

もっとも、ゾンビ役の大和田南那は、『セーラーゾンビ』の主役だったから、その流れでゾンビになっちゃったんだろうけど。

さくらには負けたけど、この二人が攻守の連携をうまくとれば、かなり強いコンビなんじゃねーの?と思っていた矢先、翌週では、ヨガ(入山杏奈)にやれちゃうし。

で、次はマジック(木﨑ゆりあ)にもボコボコにされちゃうし。

カミソリの手刀は、まったく相手のことを傷つけていないし、ゾンビも数度ボコられただけで立ち上がれなくなる。

それだけ「マジ女・四天王」は強いということなんでしょうかね。

可愛いからイイのだ

でもいいのだ。

彼女たちは、『マジすか1』における歌舞伎シスターズのようなコンビなんでしょうが、歌舞伎シスターズよりも可愛いし。

また、主人公を慕って付きまとう姿は、前田敦子を「あつ姐」と追いかける鬼塚だるま(なちゅ)のようでもありますが、小嶋真子&大和田南那コンビのほうが全然かわいいし(笑)。

松井玲奈は、『1』と『2』で、最凶四天王・ゲキカラ(2ではアマクチ)の役で注目を集め、ブレイクしました(私も歴代四天王の中ではゲキカラが一番好きです)。

それと同様、今回の『マジすか4』で、注目を集め、今後のブレイクが期待されるのは、カミソリ役のこじまこ(小嶋真子)と、ゾンビ役のなーにゃ(大和田南那)なのではないかな?……と考えておりまする。

特に、口を「への字」にして、真剣に困った顔をするこじまこが可愛いとネット上でも評判ですからね。

基本、可愛いんだけれども、「よそ行き」の可愛さのテンションを最後まで維持できず、電池切れを起こしてしまった瞬間の「への字」になった口が、素人っぽくて可愛いく映るのかもしれませんね。

記:2015/02/18



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