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ジャズと映画と本の日々:高野雲

有働由美子 罪悪感

      2017/05/23

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『真田丸』のナレーション

NHKの有働由美子アナウンサー。

彼女は、現在放映中の大河ドラマ『真田丸』のナレーションを担当していることでも最近は注目されていますね。

そんな彼女、『真田丸』の台本に書いてあるナレーションを読み上げることに罪悪感を感じていることを最近吐露しているみたいですよ。



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「ナレ死」に罪悪感?

罪悪感を感じたキッカケは、視聴者からの手紙。

もちろんクレームの手紙ではないのですけれども、クレームというよりは嘆願書みたいな内容なのかな?

「ナレーションで武将を殺さないで」みたいな内容の視聴者からの要望です。
一言で言ってしまえば「ナレ死」ということです。
「ナレーションで死ぬ」の略ですね。

このことについては、有働アナ自身も気づいていたそうです。
「私も、最初のころ思いました。」とコメントしているようですから。

第一話の出だしのナレーションから、いきなり「信玄の死から九年」。

「もう武田信玄死んでるしぃ~」と思ったみたいです。

さらに第二話。

武田信玄の息子で家督を継いだ武田勝頼も「ナレ死」。
武田家の滅亡を、台本3行で終わらせてしまった(笑)。

さらに第四話では織田信長も「天下統一を目前に、織田信長が、死んだ」。

たったの一行。
それでいいのか?

歴史上に残る超有名な戦国武将を、たったの1行や3行で葬っちゃっていいの?という気持ちを持ちながらのナレーションだったそうです。

でも、仕方ないよね。

だって『真田丸』で描かれている時代は、信玄や勝頼や信長が活躍した時代じゃないですから。

たとえば、現代でいえば、安部内閣の大河ドラマに、吉田茂や田中角栄が出てこないのと同じような理由です。

それに、彼女は脚本をただ読んでいるだけだし。
こういうことは脚本を書いている三谷幸喜に向けるべきなんでしょうけどね。

そのことに罪悪感を感じるってのも、ちょっとおかしな話で、視聴者への気遣い、あるいは投書をした人に対してのリップサービスかつポーズなのでしょう、きっと。

記:2016/05/26

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