カフェモンマルトル

text:高野雲

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クレヨンしんちゃんの『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』はいいねぇ。

      2016/02/16

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数年前の話だけど、ある広告代理店の敏腕営業マン氏が、「クレヨンしんちゃん」の映画を絶賛していました。

いやぁ、しょせんは子供向けのおバカアニメだと思ってだんですけどね、
たまたま、私、地方に出張に行った際、前の仕事が早く片付いちゃって、次の得意先との打ち合わせまで、3時間の時間が空いちゃったんですよ。

3時間って、結構、中途半端な時間じゃないですか。

パチンコしてもいいんだけど、金が勿体無いし、喫茶店で漫画を読むにも、ちょっと長い時間でしょ?

そしたら、たまたま目についた映画の看板が「クレヨンしんちゃん」でしてね、ちょうど近くに映画館があって、しかも、上映の時間がピッタリと合ったので、暇つぶしに冷やかし半分で見てみたんですよ。

そうしたら、いやぁ侮れないですね、滅茶苦茶面白いんですよ。

最後は、ホロリと泣けるところもあってね。

やっぱり子供を映画館に連れてゆくのって親じゃないですか?

その親を楽しませるような内容にちゃんとなっているんですよ。

まいったなぁ、なんかオレ、『クレヨンしんちゃん』にハマっちゃいそうでさぁ、レンタル屋行くと、今では、アニメのしんちゃんのコーナー必ず覗いちゃいますからね…。

と、そんな話を彼が以前はなしていたことを思い出しました。

で、その彼が暇つぶしで見て「面白い」と感じた映画が、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』。

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息子はうちのレコーダーのHDに入っているこの映画の映像を、しょっちゅう見て笑っていたようですが、私は昨日はじめて見た。

で、面白かったです、やっぱ。

きちんと、落としどころもあるし、戦国時代にしんちゃんがタイムスリップした理由づけもちゃんと納得のいくような説明がなされている。

なかなか、ツボですな、この映画は。

もっとも、しんちゃんの映画は私はこれがはじめてではなく、『嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』と、『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』は見ているのですが、この2作は、冗長であんまり面白くなかった。

まったく面白くなかったというわけじゃないけど、そこそこ、というレベル。

でも、『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』は、なかなかでした。

皆さん、お時間あるときには是非見てみてくださいまし。

そういえば、中国に留学している女子大生から聞いたんだけども、中国でもクレヨンしんちゃんは大人気なんですってね。

というか、著作権をめぐって、日本が負けちゃったらしい、という話も聞きました。

韓国でもしんちゃんは人気らしく、多くの韓国の子供たちは、「しんちゃん」は韓国産のアニメだと思っているらしい。

もっとも、「マジンガー」も、「ドラえもん」も、韓国で放映された日本のアニメのほとんどが、韓国産だと思っているらしいけどね。

でも、この映画の戦国時代はどう説明しているんだろう?

戦国時代の衣装は、どう考えても韓国の格好じゃないよなぁ。

この映画は放送していないとか?

日本の昔の時代にタイムスリップしたことにしているんだろうか?

それとも、強引に中国の昔の王朝の時代という設定にしちゃっているんだろうか?

ま、どうでもいいことだけども、

著作権の概念の希薄な国との交渉はタイヘンそうですね。

▼こんな本も出ているんだねぇ
クレヨンしんちゃん映画大全―野原しんのすけザ・ムービー全仕事クレヨンしんちゃん映画大全―野原しんのすけザ・ムービー全仕事

「クレヨンしんちゃん」映画化10周年を記念して、これまでの作品を一気に紹介。唐沢俊一、切通理作、夏目房之助ら豪華執筆陣による作品論、スタッフインタビュー、初公開の設定集など、劇場版「クレしん」を徹底分析!

……という内容の本のようです。ちょいと興味アリ。

記:2005/12/31(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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