カフェモンマルトル

text:高野雲

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転々/試写レポート

      2016/05/11

tenten(c)2007「転々」フィルムパートナーズ

先ほど、三木聡監督の新作、オダギリジョーと三浦友和主演の『転々』の試写を観てきましたが、面白かった!

すっごく楽しめました。
これはオススメ。

『時効警察』好きにはたまらない内容だと思います。

時効警察の、あの人が、あの人もここに、あ、この人もチラリと出るのね!と嬉しいキャスティング。

ストーリーも1時間40分、まったく飽きさせることなく進行してゆきます。
小ネタ、適度な緩さ、ちょっと切なく、ときにシンミリ。

うーん、これはなかなか。
面白い。

もっとも、三木監督独特の緩いギャグ、小ネタのオンパレードが苦手!という人も中にはいると思いますが、そういう人にも是非オススメしたいな、と思います。

『時効警察』や『図鑑に載ってない虫』とは、ちょっとギャグのたたみかけかたのビートというか速度というか間合いが違うので、この適度に緩やかなギャグのビート感には親しみを覚える人も多いのではないかと思います。

私だって、時効警察のテンポは好きだったけど、『図鑑に載ってない虫』のギャグの畳み掛け方には辟易でしたから。

同じ小ネタでも、作品によって出すタイミングとか間合いや速度感が違うんですね。かなりこれは監督、意識して使い分けているかと思われます。

そして、今回の作品『転々』のテンポに関していえば、かなり気持ちいい。

息子は、先日、エヴァを観に行ったときに『転々』の予告編を観て、「この映画、面白そう、すごく見に行きたい」と嗅覚を働かせていましたが、ビンゴ! これは面白いよ。

たぶん、小泉今日子の家に同居している女子高生・ふふみ役の吉高由里子のクレイジーさ加減もおもしろ可愛くてツボにはまってくれるんじゃないかな?

公開されたら、今度は家族連れで観に行くとしよう。

11月10日より公開です。

記:2007/09/28

追記

試写会で観て、とても面白かったので、今日は息子と女房を連れて『転々』を観てきました。

2度目も大変楽しめました。

息子も、笑いのツボにはまりまくったようで、終始うるさいほど映画館で大爆笑。

将来はお笑い芸人になりたいといっている息子にとってはいい勉強になったに違いありません。

記:2007/11/17

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