カフェモンマルトル

ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

バンコク/マフ

      2016/11/08

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バンコクバンコク/マフ

いやぁ、怪しい、怪しすぎる(笑)。

B級、っつうかキッチュなC級の匂いがプンプン。

わははははは、と思わず爆笑してしまうが、なんで、そんなにおかしいのかというと、よく海外に行ったときに(とくにアジア方面)、日本人観光客に向けて張り出されている現地の人が書いた日本語の看板やポスターがあるじゃないですか?

その日本語って、言い回しが微妙にヘンだったり、微妙に形がおかしかったり、言いたいことがさっぱり分からなかったりだが、その違いがツボにはまると、思わず大爆笑してしまうと同じなのかもしれない。

『VOW』的な楽しみというか。

なんで、ここで『タイガーマスク』のテーマをしつこくループさせんねん!

そんなツッコミをいちいち一人でしてしまうのですよ。

タイの人気ヒップホップ・ユニット、マフのデビュー・アルバムなんですが、それはそれは凄まじい(笑)。

日本語、タイ語、英語のラップが無秩序に飛び交うトム・ユムクン・ミュージックだね。

そう、まさに甘・辛・塩・酸と、様々な味覚がゴチャマゼに共存しているトム・ヤムクン的な音楽なのだといっても過言ではないでしょう。

本場とも、和製のものとも、一味も二味も違うヒップ・ホップ。

お酢に砂糖を大量にぶちこんだような、なんとも言えない爆裂センスと強烈なテイストは、パワーある音楽には必ずつきまとう、ある種のヤバさといかがわしさを十分すぎるほど兼ね備えまくっているのであります。

下にコピペした、このアルバム収録曲のタイトルを見てよ。
この「なんだかな~(脱力)」なタイトル群を見て、「なんだかな~(脱力)」な気分になった人は、ぜひ聴いてみよう!

脳天クラクラっすよ!

▼収録曲
1. ひらけ! ドア!
2. 虎の兄 (「タイガーマスク」のテーマ)
3. 片方だけの靴
4. 巨人の夢の中のフィオナ
5. その日、あなたの涙
6. 1日1語日本語講座
7. 戻って来ない
8. なぜ笑うの?
9. おデブちゃん
10. バンコク
11. DJ MA タイ語ラップに挑戦
12. 過去
13. アヌ
14. 起きろ!!
15. ドキドキ
16. 違うのよ
17. バンコクの路上にて
18. 探す
19. なりたい
20. オーキッド・メロディー
21. 予告
22. コープ・クン (ありがとう)

記:2009/07/24

 - 音楽