カフェモンマルトル

ジャズと映画と本の日々:高野雲

カナディアン・アコーディオン/井上陽水

      2016/05/10

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12チャンネル、テレ東で、金曜の夕方からやっているアニメ『きらりんレボリューション』は、我々家族が必ず毎週観ている番組なのですが、最近は、この番組の前に『かりん』という女の子向けのアニメがはじまったそうで、

すでにチェックしている女房も息子も、「おもしろいよ、けっこう」とのこと。

むむ、今週観てみよう。

しかし、「かりん」といえば、NHKの連ドラを思い出しますなぁ。

細川直美が主演の朝ドラでしたね。

この連ドラの主題歌が好きでした。井上陽水の《カナディアン・アコーディオン》ね。

爽やかで、朝の寝起きにピッタリの曲でした。

一時期は私のカラオケの愛唄曲でもありました。

歌いにくそうでいて、じつは、それほど歌いにくくもなく、リズムと言葉のふり幅をつかめば、けっこう気持ちよく歌えるAメロなのです。

しかし、気持ちよく歌った自分の歌をプレイバックすると、それはもう、なんというかかなりのジャイアンなので、やっぱり難しい歌なのかな?

それはいいとして、この歌のクレジットを改めて調べてみると、作曲は、筒美京平なのね。

うーん、やっぱり!

桜田宗久クンの《愛の奴隷》といい、森高千里の《短い夏》といい、彼の作り出すポップでキャッチーで、心の琴線に触れまくるメロデぃはほんと、サスガ。

間違いなく、日本を代表するメロディメーカーの一人だと私は確信して疑いません。

うーん、そうか、筒美京平か。

いいねぇ。

パーカーやコニッツが奏でるアブストラクトな旋律や、エリック・ドルフィーの螺旋形にうねり、跳躍の激しいフレーズも大好きなのですが、

その反動なのか、まったく対極な構築性と強度を持った筒美旋律もイイ!なのであります。

あと、私にジャズのアンサンブルを教えてくれた師匠がいて、この人、自殺しちゃったんですけど、亡くなる半年前から、しきりに「竹内まりやのメロディ作りのセンスは素晴らしい。

単純な循環コードで、あそこまで心の襞に染みて泣ける旋律を生み出すのは並大抵ではない」と仰られていましたが、、それ以来、私は竹内まりやの作る歌も注意して聴くようになりましたが、

たしかにいい旋律の曲が多いですね。

もちろん、それ以前から夫の達郎の歌も好きでした。

とくに、シュガーベイブ時代が最高!

てなわけで、ここのところ、私は

抽象的旋律とベタ旋律の合間をゆらゆらと漂っているのであります。

《カナディアン・アコーディオン》がはいったアルバムは、現在廃盤なので、こちらのベストを聴きましょう!
UNDER THE SUNUNDER THE SUN

記:2007/05/03

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