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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

Every/星村麻衣

      2017/12/11

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EVERY

サビがキモ

天海祐希主演のドラマ『離婚弁護士2ハンサムウーマン』は、比較的、堅実&地味な内容に感じたた『1』も良かったが、ひときわ賑やかで話の進展のメリハリも分かりやすく、さらには登場人物の一人一人がいちいちキャラ立ちしまくっている今回の『2』も、わりかし楽しませてもらっています。

このドラマの特徴といえば、なんといっても音楽が良いところでしょう。

前作は、なんといってもノラ・ジョーンズがストーリーの起承転結でいえば「転」の部分で効果的に使われていたことが、このドラマの格調をアップさせ、さらにドラマの起承転結といった進行具合も音楽によって彩られていましたが、今回は星村麻衣が歌うエンディングテーマが、今回のドラマのポップさとノリの良さに毎週、有終の美を飾っています。

爽やかなんだけれども、ちょっと媚びるような甘い歌い方。

とくに印象的なのが、サビの部分でしょう。
ここの箇所が、曲のキモ。

一回聴けば、誰でも覚えちゃいますよね。
メロディが、ちょっとカーディガンズの《ラヴ・フール》チックでキャッチーだし。

歌詞も、女性のちょっとしたエゴや、切ない恋心をそのまんま音に直球、丸投げしていて、マトモに解釈したら、そうとう重たい感じになってしまいがちなところを、きちんと誰もが心地よく聞くことが出来る爽やかなサウンドに落とし込んでいるところが都会的でイイです。

バックのリズムも心地よい。
ま、ありきたりな形容を用いるのであれば、「爽やか」。

「ドラマの歌」というラベルを剥がしても、充分鑑賞するに値するセンス良く、気持ちの良い一曲です。

ちなみに、この曲に合わせてベースを弾くと、すごく楽しい気分になれます(コード進行が、比較的オーソドックスなジャズのⅡ-Ⅴチックな流れなんです)。

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