カフェモンマルトル

text:高野雲

*

ハービー・ハンコック入門

      2017/05/31

Pocket

Complete Columbia CollectionComplete Columbia Collection

ハービー・ハンコック 名盤

ハービー・ハンコック入門!

そしてハービーの名盤は?

代表的作品として、アコースティックピアノを弾いているハービーは『処女航海』、
エレクトリック・ピアノを弾いている作品では、『ヘッドハンターズ』が代表的作品として挙げられることが多いのですが、おそらく基本中の基本ともいえるラインナップですので、ハンコックのファンではなくても、「音楽ファン」であれば持っている可能性も高いと思います。

ですので、もう少し踏み込んで、ハンコックのカッコいいピアノをたっぷりと味わえるアルバムを紹介しましょう。

彼のピアノのアグレッシヴな部分が前面に出たものとして、彼がサイドマンとして参加している『シクスタス』を挙げたいですね。

シクスタスシクスタス

これ傑作です。

北欧のドラマー、ペーター・ヨハネソンがリーダーのアルバムですが、ハンコックの荒れ狂う(?)ピアノが聴きものです。

特に1曲目の《ブレイク》。

これを聴くだけでも持っている価値があるでしょう。

リーダーのドラマーがハンコックの勢いに押されている箇所もあるほど、ピアノが猛烈です。

同じような、アグレッシヴなピアノを聴けるという点においては、『サンライト』のラストナンバーもおススメ。

サンライトサンライト

「なんだ、フュージョンのアルバムか」と侮るなかれ。

たしかに、ラストナンバー以外は、ポップなナンバーです(もちろんポップでありながらもクオリティはめちゃ高いですが)。

しかし、なぜか最後の一曲だけは、これまでのナンバーとは一線を画した非常に猛々しいピアノを聴くことができるのです。

持っているけど最後まであまり聴いていないという方は、ぜひ聞き返してみましょう!



sponsored link



ハービー・ハンコック ボックスセット

怒涛の36枚組!
ハービー・ハンコック、コロムビア時代のアルバムが集大成されたボックスセットです。

ハービー入門としては、いきなり、このボックスを買って、毎日1枚ずつ聴いていくほうが、コスパは高いかもしれません。

【収録アルバム】
1. Sextant (1973)
2. Head Hunters (1973)
3. Dedication (1974)
4. Thrust (1974)
5. Death Wish /OST (1974)
6. Flood (1975)
7. Man-Child (1975)
8. Secrets (1976)
9. V.S.O.P. (1976 - 2CDs )
10. Herbie Hancock Trio (1977)
11. V.S.O.P.: The Quintet (1977)
12. V.S.O.P.: Tempest In The Colosseum (1977)
13. An Evening With Herbie Hancock & Chick Corea (1978 - 2 CDs)
14. Sunlight (1978)
15. Feets Don't Fail Me Now (1978)
16. Direct Step (1978)
17. The Piano (1978)
18. V.S.O.P.: Live Under The Sky (1979 - 2 CDs)
19. V.S.O.P.: Five Stars (1979)
20. Butterfly w/ Kimiko Kasai (1979)
21. Monster (1980)
22. Mr. Hands (1980)
23. Magic Windows (1981)
24. Herbie Hancock Trio w/ Ron Carter + Tony Williams (1981)
25. Herbie Hancock Quartet (1981)
26. Lite Me Up (1982)
27. Future Shock (1983)
28. Sound-System (1984)
29. Village Life (1984)
30. Round Midnight / OST (1985)
31. Perfect Machine (1988)

持っているアルバムが多少ダブっていても、CD1枚の単価を考えると、持っておいたほうが良さげな気がする今日この頃。

まだ買ってはいないのですが……。

記:2013/11/20

 - ジャズ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。