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ジャズと映画と本の日々:高野雲

邱永漢氏のサイト『Hi-Q』での連載、無事終了!

      2017/08/13

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2006年4月10日の月曜日をもって、邱 永漢氏のサイト『ハイハイQさん』で連載していた「JAZZが好きだと答えてみたい~ダテから入ってツウになれ』の連載が終了しました。

連載は100回の約束だったので、無事、お役目を果たせたかな、とホッとしているところです。

8ヶ月にわたって、週3回の連載でした。

よく「大変でしょう?」と聞かれましたが、じつは、それほど大変じゃありませんでした(笑)。

いや、それはちょっと違うな。
書くのはそれほど、大変じゃなかったんです。

だいたい、携帯電話のタイマーを20分にセットして「この時間以内に絶対書くぞ~、書くぞ~、書くぞ~!」とセッパつまって書くのです。
「てにをは」や、タイピングミスは、まったく無視してドバーッと書きます。前に書いた文章は読み返しません。
「一度書いた文章は中空に消え去り、二度と取り戻すことは出来ない」なーんて、気持ちだけはエリック・ドルフィー。

そうすると、だいたい最初から最後まで、大筋は書けるものです。ただし、この段階では、とても読めたシロモノではないですが…。

しかし、読めたシロモノではなくとも、いったん土台を作ってしまえば、後は、修正を重ねるだけ。産みの苦しみに比べれば、文章を修正するほうが気持ちの上ではラクです。

書いた文章は、しばらく寝かせます。
寝かせた後は、今度は、文字の直しや、文章中で辻褄のあわない要素や、大袈裟な表現や、重複した語句や表現を修正してゆきます。
「ひっでぇ文章だなぁ」と嘆きながら(笑)。

この作業のほうが時間かかるかもしれません。
でも、まあだいたい時間にして30分ぐらいでしょうか。

修正した文章は、編集部に送り、翌日、仮にレイアウトされたサイトにアクセスして、今度は、レイアウトのあがった状態をプリントアウトして、今度は紙ベースでチェックして、直しをメールします。
この作業がだいたい5~10分ぐらい。

だから、1回の連載につき、トータルで1時間かかるか、かからないかでした。作業的には、それほど負担がかかっていなかったのです。

しかし、大変だったのが、書き始めるまで。
何もすることのない日曜日なんかは、「やべぇ、早く書かなきゃ」と寝床の中でいつまでもウダウダしたり、パソコンを立ち上げても、メールや友人のサイトをチェックしながら、「やべぇ、早く書かなきゃ」。

さらに、「ちょっと休憩」と自分の心に言い訳をして、近所を散歩。
書店で立ち読みしたり、喫茶店で一服しながら、「やべぇ、早く書かなきゃ」とウダウダしています。

散歩で歩きながらだったり、仕事に熱中しているときほど、次の書くテーマが思い浮かびます。
思い浮かぶんだけれども、「やべぇ、早く書かなきゃ」と思いつつ、何も書かない(笑)。
この連続です。

それでも、締め切りは容赦なく迫ってくるので、しぶしぶ携帯電話のタイマーをセットして書き始めるのですが、書き始めると速いのです。

だから、実作業は1時間だとしても、私の場合、10~20時間は、いつもウダウダしていたわけなので、考えようによっては、「大変」だったのかもしれません。

とはいえ、1回も締め切りをオーバーすることなく(1度オーバーしかけましたが…)、なんとか無事終了しました。

ご愛読いただいていた読者の皆様、ありがとうございました!

あ、ちなみに、この連載はずっと保存されるようなので、もし気が向けば、是非アクセスしてみてください。

>>JAZZが好きだと答えてみたい~ダテから入ってツウになれ(邱永漢サイト『Hi-Q』内)

記:2006/04/11 
加筆修整:2006/11/05

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