『カインド・オブ・ブルー』が録音された年の日本 - カフェモンマルトル

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『カインド・オブ・ブルー』が録音された年の日本

   

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昭和34年という年

マイルス・デイヴィスを、いや、ジャズを代表する1枚といっても過言ではない名盤中の名盤中のさらに超弩級名盤『カインド・オブ・ブルー』。

Kind of Blue

これが録音されたのはいつ?

⇒1959年の3月2日と4月22日。

西暦1959年は、昭和34年。

どういう年だったのかというと、なんと、この年に、週刊『少年ジャンプ』や『少年サンデー』、それに『週刊文春』が創刊されているんですね。

それも、両コミック雑誌は、1回目のレコーディングの3月、文春のほうは、2回目のレコーディングの4月に。

また、3月1日にはフジテレビジョン、毎日放送テレビ、九州朝日放送テレビが放送開始しています。

色々と新しいメディアが誕生した年でもあるわけです。

メディアといえば電波、
電波といえば鉄塔、
鉄塔といえば東京タワー(←強引)。

東京タワーが完成したのが、前年の昭和33年。

日本では色々と新しいものが誕生、いよいよ高度経済成長の幕開けという時期に、アメリカでは『カインド・オブ・ブルー』が録音されていたわけですな。

なんだかそうとう昔に感じます。

しかし、『カインド・オブ・ブルー』の音楽は、まったく古さを感じません。

不思議。

そのことについては、先日アップしたYouTubeの動画でも、あれこれ喋っています。

お時間ある時にぜひどうぞ!

記:2018/12/28

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