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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

20数年ぶりに新潟のジャズ喫茶「スワン」を訪問

      2017/12/20

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久々の訪問

先日、息子と大学時代の友人と20数数年ぶりに訪問した新潟・古町にあるジャズ喫茶「スワン」は、相変わらずだった。

2代目のマスター・和田さん、お元気でした。

息子は、エヴァンスの《サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム》が好きなんだけど、『ポートレイト・イン・ジャズ』のヴァージョンは、家で何度も聴いているから、この曲のより熱い演奏が収録されている『コンセクレーション・ザ・ラスト』をリクエスト。
しかし、残念ながら店内には置いていな買ったため、通称「お城のエヴァンス」と呼ばれている『アット・モントゥルー』をお願いした。

ベースがエディ・ゴメス、ドラムがジャック・ディジョネットのライヴですね。

このレコードがかかる前に店内に流れていたのは、カサンドラ・ウィルソンの『トラヴェリン・マイルス』。

その前に流れていたのは、パット・メセニーのライヴだった。

マスターは新しもの好きなんですよ。
比較的新しめの新譜を古いレコードに挟んで選曲して流すのは相変わらず。

新譜といえば、私が大学時代初めて友人に連れられて「スワン」を初訪問した時に流れていたCDも山下洋輔の新譜だった。『プレイズ・ガーシュウィン』で、山下洋輔のニューヨーク・トリオの第一作目ですね。

もちろん、「JASRAC音楽使用料規程の改正を求める署名簿」には署名した。

「新潟レコード喫茶スワン事件」に関して詳しく
JASRACの生演奏訴訟その歴史1

事の発端は2003年だが、いまだこの「事件」は尾を引いているのだ。
「どろぼうと同じだ」「万引きだ」「頭が悪い」などの罵詈雑言を浴びせた説明員、スケープゴート的に数店に対して「みせしめ」として過去に遡った高額の音楽著作権使用料を請求するやり口。
憤りを抑えることが出来ない。

このような状況になっても、十数年、営業を続けている和田さんに敬意を表します。

ついでに、過去に何度も訪問してお世話になっていることもあるので、そのお礼というか勉強料として、昨年末上梓した拙著『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』も店内に置いてくださいと一冊献上させていただいた。

この店のなんとも言えない雰囲気、古き良き日本のジャズ喫茶のテイストを正しく残す稀有なジャズ喫茶「スワン」。

いつまでも、この空気が続いてくれれば良いのになと思った。

そういえば開店前に店の前にいたネコも可愛かった。

上記写真からどこまで伝わるかは分からないが、五月晴れの空の下、地方独特の佇まいの店頭と、いい感じの電信柱、そして花壇。

い~い感じです。

そこにネコ君(ちゃん)がの~んびりと徘徊。

い~い感じです。

いつまでも、この風情が続いてくれれば良いのになと思った。

記:2017/05/06

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