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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

音だけでなく、立ち振る舞いも男気溢れたテナー

      2017/05/19

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スタンリー・タレンタインの『ハッスリン』。

ジャケットに大きくクローズアップされたテナーサックスの朝顔の大胆な構図がカッコいい。

Hustlin'Hustlin'

このジャケ写の迫力同様、タレンタインのプレイも腰の据わった大胆プレイ。
色彩もブルージー、ブルージー、もうホント、どこを切ってもブルージー。

しかし、いつもタレンタインとは違い、ここでのタレンタインはいくぶん寡黙だ。
言葉少なげなのだ。

言わねばならないことだけ、しっかりと言って演奏を締め、残りのスペースは、ケニー・バレルのギターや、奥さんのシャーリー・スコットにまかせている。

男気溢れるテナーだが、リーダーとしての立ち振る舞いも男気に溢れている。

人気曲《トラブル》をノリノリに再演した《トラブルNo.2》など、タレンタインを代表する一枚だ。

心して聴くべし!

記:1999/09/17

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